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初公開日(参考)2018年06月
分類

長編小説

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不在

2018年06月29日 不在

愛による呪縛と、愛に囚われない生き方とを探る。野心的長篇小説! 長らく疎遠だった父が、死んだ。「明日香を除く親族は屋敷に立ち入らないこと」。不可解な遺言に、娘の明日香は戸惑いを覚えたが、医師であった父が最期まで守っていた洋館を、兄に代わり受け継ぐことを決めた。25年ぶりに足を踏み入れた錦野医院には、自分の知らない父の痕跡が鏤められていた。恋人の冬馬と共に家財道具の処分を始めた明日香だったが、整理が進むに連れ、漫画家の仕事がぎくしゃくし始め、さらに俳優である冬馬との間にもすれ違いが生じるようになる。次々現れる奇妙な遺物に翻弄される明日香の目の前に、父と自分の娘と暮らしていたという女・妃美子が現れて――。愛情のなくなった家族や恋人、その次に訪れる関係性とは。気鋭の著者が、愛による呪縛と、愛に囚われない生き方とを探る。喪失と再生、野心的長篇小説!(「BOOK」データベースより)




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不在の総合評価:6.57/10点レビュー 7件。Dランク


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No.7:
(4pt)

最後まで読ませたのはさすがだけど

DV父の血を受け継いだ主人公が余り好きになれないのと、ところどころ変な言葉遣い(「住居する」など)があり、結局登場人物の誰にもシンパシーを抱くことなく読了してしまった。お宝だらけの洋館なのだから、鑑定団的な部分をもっと書き込めば面白くなったかもしれない。
不在Amazon書評・レビュー:不在より
4041049105
No.6:
(5pt)

醜いストーリーの中に時々光る純粋な何か

愛という言葉を持ち出すときは、愛じゃないものを何かにすり替えたい時だ、というようなセリフがあって、グサリと思い当たるところがあった。ストーリーは一筋縄ではいかない。芸術と、家族と、自己実現と、いくつかの愛の形と、テーマが万華鏡のようにギラギラ変化しながら進んでいく。
 旧家に現れる超自然的な少年は、孤独そのものが実体化したものか。それは娘に理解されることで浄化されたのか。
 わかりやすくバランスのとれた物語ではないが、それぞれのキャラクターの生きる懸命さのようなものに、どこか納得してしまう小説だった。
不在Amazon書評・レビュー:不在より
4041049105
No.5:
(1pt)

日本語が変

いくつかの食器「だったり」小物「だったり」を求められるまま…

ノースリーブ「だったり」ホットパンツ「だったり」…

「だったり」って過去形にするは必要ない。
食器「や」小物「を」
ノースリーブ「や」ホットパンツ「など」でいいのでは?

特に「小物だったりを」って、変。

変な日本語のせいで物語に没頭できなかった。
小説家ならば正しい日本語で文章を書いて欲しい。
不在Amazon書評・レビュー:不在より
4041049105
No.4:
(3pt)

面白くなかった訳ではないが

今ひとつピンと来なかった
息子と娘がいて、あえて娘一人に家を遺して、「娘以外の親族の立ち入りを禁止」した理由が分からなかった
弟を牽制するために表現を憚った?のかなあ
10分で洗濯・濯ぎ・脱水できる洗濯機ってあるのかなあ?
と、
「大人は分かってる」っていう「振り」を思春期の子どもにしてみせるのって…なんか違う気がした
自分は十分大人だけど、大人になって思うのは「世間知は蓄えたけど、何かを『分かって』などいない」って事なんだがなあ
無理に愛してる訳じゃなくて、自分が愛したいからぐちゃぐちゃ絡まる訳で、どっちかというと自分を損う不毛な片思いは断っちゃった方が楽だよ
って気がする
面白くない訳じゃないけど、色々腑に落ちない感じだった
不在Amazon書評・レビュー:不在より
4041049105
No.3:
(3pt)

DV加害者からの言い分

愛に縛られ、愛を求め、支配する。
ディズニーの映画に出てきそうな屋敷を建てた偉大なる祖父。
祖父の期待に応えたかった父。
両親の離婚時、父に選択されたかった娘。
恵まれているのに、幸せでなかった人たち。
彩瀬まるの筆力があるだけに読めるけど、DV加害者の心を描いている感じで不快。
不在Amazon書評・レビュー:不在より
4041049105



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