珠玉
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う~ん。このヒロインはコンプレックスが強い割に、かなり「要求が高い」な。 仮に、他人だとしても自分に価値を感じたか? ↑が「あー…、正しく『プリンセス』から発せられる種類の問いだなあ」と感じてしまい、少々気が削がれた 問われてる人は「元平民」な訳で、身内は身内で「もし他人なら」などという発想自体がないだろう みたいな お姫様は「気付く」だけで、道が開けるから、いいよね の方向に読んでしまったらしい 「時間をかけて、きらいになっていった」のフレーズが何となく気に行った 程々に楽しみました | ||||
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人気アイドルだった祖母を持つ、服飾デザイナーの歩。 彼女は祖母の華やかな姿にとらわれ、自分自身を輝かせることができないでいた。 ある人物との出会いがきっかけで、変わっていく姿の描き方が、淡々とでも著者らしい丁寧さと独自の視点で特徴的。 あっさりした内容でありながらも、読了後は余韻を残し、悪くない後味。 | ||||
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彩瀬さんにしては、というと失礼だが、闇とか幻想的な要素は極力抑えて、瑞々しく鮮烈でいながら眩しく温かい冬の陽だまりのような物語になっている。 歌謡史に残るアイドルだった美しい祖母 その孫娘で才能にも容姿にも恵まれず殻を破れないデザイナーの歩。 かつて祖母が愛しぬいぐるみの目に組み込まれた黒真珠のキシと模造真珠のカリン。 トルソーに着せた二つのスーツを目にした途端、竹井戸さんの口からああ、と柔らかな声がこぼれた。ため息に似たそれでいて底の方に色の強い喜びのにじんだ明るくて切ない声だった。私の体もじんと痺れる。そうだ、こんな喜びのために私は服を作っているんだ。 | ||||
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