私は女になりたい
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鶴のように 私も周りからそう見えているのかもしれない 自分のことを振り返るような一冊となりました。 | ||||
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登場人物それぞれにとって「女とは何者か」を表現している小説。 「そうそう。女ってそういうとこがありますよね」と納得しながら読んだ。 「いやー女ってもっとドロドロよ」と思った部分もある。 自分が主人公と同年代なので、素直に感情移入できなかったのかもしれない。 もう少し中盤ドロドロしたほうが、最後のシーンが引き立つのではないかと。 | ||||
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この作品は、絶望と希望の揺り返しの先に最終的に希望を描く点で読後感が心地よい。 相手からの連絡を心待ちにする心理描写がリアルで、恋愛における苦しさは歳を重ねても関係ないんだなというのを追体験できます。 | ||||
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娘でも母でも先生でもなく、ただひとりの女になりたい。アラフィフ美容皮膚科医の最後の恋。 主人公の八方塞がり具合は、わたし自身まで生きている意味を見失いそうなほどの閉塞感だった。すべて主人公が悪いとは思わない。けれど、それはわたしが主人公の心の内まで覗くことができているからだ。時に、自身の心の内を率直に明かさないことは、相手を守っているつもりで余計に傷つけているのかもしれない。たとえ傷を負うことになってでも、人が欲しているのは本音なのだと思う。 窪美澄さんの、繊細で丁寧だけれどすらすら読めてしまう文章は好みだった。他の作品も読んでみたい。 | ||||
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文句なしに面白かったです。1日で読んでしまいました。ただ48歳、バツイチシングルマザー、息子あり、元夫とのトラブルありの女性美容皮膚科医という設定ですから、同年代かハイレベルな女性という、かなり限定された読者じゃないと楽しめないような気がします。私も正直この年齢の女性が第二の人生を模索する時の希望が、常に「年下男性との恋」というシチュエーションに食傷気味なので、読み始めはちょっと苦労しました。ですがやはり窪さんの筆力はすごく、読み進めるうちにそれぞれの人物がもつ人生の悲哀と苦しみがすこしずつ明らかになっていきます。 個人的には自分のクリニックをなんとか軌道にのせようと仕事に生きる姿に共感しました。世間巷ではシングルマザーの恋は決して非難されるような時代じゃなくなった、と言われますが、それでも大学生の息子との場面は心に刺さるものがありました。自分の人生は母になった瞬間に永遠に自分のものだけではなくなったことを改めて突きつけられた気がします。 レヴューでは結末がとってつけたようだ、という評価もあるようですが私は好きですね。やはりこの年齢になると希望をもてる結末を読みたくなるので。 | ||||
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