エンドロール



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初公開日(参考)2022年03月
分類

長編小説

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エンドロール (講談社文庫)

2023年04月14日 エンドロール (講談社文庫)

202X年。新型コロナウイルスのせいで不利益を被った若者たちの間で自殺が急増する。自殺者の中には死ぬ前に自伝を国会図書館に納本するという手間をかけている者がいた。その数200人。共通するのは陰橋冬という自殺をした哲学者の最後の著書と自伝を模倣するということ。 早世したベストセラー作家・雨宮桜倉を姉に持つ雨宮葉は、姉が生前陰橋と交流があり、社会状況の変化から遺作が自殺をする若者を肯定しているという受け止められ方をしてしまったという思いから、自殺を阻止しようとするが……。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

エンドロールの総合評価:4.60/10点レビュー 5件。Dランク


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No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

エンドロールの感想

著者の作品は毎回違ったテーマを用いており、本作も新しい種類の物語を世に出してきたのが凄い。本作は現代のコロナ禍を舞台としており、かつ自殺をテーマにした作品。

自殺の肯定派と反対派の若者がネットメディアにて討論会を行う。この討論会の終盤から徐々に参加者の思惑が見え隠れしていき、その不明瞭な謎がミステリーとして展開していく。
ただ謎を追いかける話ではなく、自殺の考え方から、残るもの・残されるもの・残すものなど、登場人物達を通して著者の考え方に触れた読書。
人にオススメするようなエンタメ小説ではなく、自殺をテーマとした著者の創作物としての作品。好みとは違うものでしたが、著者の本は読み易いので自分にはない考え方に面白く触れさせてもらったような読書として楽しめました。

egut
T4OQ1KM0
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

二分化される評価

作品の推理、謎、何故?は小説をあまり読みなれていない自分にも楽しめた。
成功者と失敗者が何故違うのかも残酷ながらに表していたと思う。
私も謎を解く、という点では楽しめたが少々強引な話の展開もあり伏線にしては弱いように感じた。
コロナがあって話題と言われていたらしいが、コロナで何かを失った人ならばこの話はあまり好きでは無いと思う。

最後の展開に関しては本当に好みに別れると思う。
エンドロールAmazon書評・レビュー:エンドロールより
4065262054
No.3:
(1pt)

だらだらしている

他の方もおっしゃられている通り、とにかく、つまらない。登場人物も癖がすごくて共感できない。こんなページ数多くなくても、もっと少ないページ数で良い。途中で読むのやめたくなった。
エンドロールAmazon書評・レビュー:エンドロールより
4065262054
No.2:
(1pt)

とにかくつまらない

あまりにお粗末な内容に、読んでるときは哀しみがつのり、読み終わった後は怒りが湧いてくる。本当は★1も付けたくない。

以下、とくに怒りが湧いた点。

・全般
地の文章は勿論、物語の構成、キャラクター、トリックの内容全てが稚拙。まるで中学生が書いた小説のよう。

・参考文献
文末には参考書籍の一冊もなく、調べる手間暇を惜しんで作者の頭の中だけで書いたとしか思えない。

・コロナについて
巷の評判で言われる「コロナ」も、ストーリーに出す必然性がない。

・作品のテーマについて
冒頭から出てくるメインテーマ「生命自律」「物語論」は、そのまま「尊厳死」「共同幻想」に置き換えられる。
どちらも古くからあるテーマで、関連する書籍などはたくさんある。また、どちらも扱いが難しいテーマかと思う。が、作品を読んだ限り、その2つについて作者が深い調査と考察を行った形跡はない。

・作中の警察組織
とにかく頭が悪すぎる。仮にも「ミステリー」で警察組織を出すなら、それなりのリアリティを出してほしい。現実の警察なら、作中のトリックは一発で見抜くかと思う。

・セリフ
決め台詞、ギャグなど、作者が力を入れて書いたであろう部分的は悉く滑っている。
エンドロールAmazon書評・レビュー:エンドロールより
4065262054
No.1:
(3pt)

二転三転する展開をどこまで楽しめるのかがキーとなる

人が死んだ理由にもちょっと納得がいかず消化不良になっている。ある書物とコロナ禍に学生時代を過ごした少年少女たちの鬱屈が自死へと誘うのだが、これは若者が割を食ったことの帰結であり、同情はできる。物語自体は、真相にたどり着くまでに二転三転するのをどこまで楽しめるのかがこの作品の肝かもしれない。私は読んでいて、展開が変わったところで梯子を外された感があり、ついていけなかった。若い人には共感できるところがあるのかもしれないが、おじさんには無理である。
エンドロールAmazon書評・レビュー:エンドロールより
4065262054



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