私立探偵・麻生龍太郎
- 連作短編集 (229)
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柴田氏の最高傑作「聖なる黒夜」の主人公が活躍する短編集。 | ||||
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前作「聖なる黒夜」で男たち、しかもほとんどの主要な登場人物がゲイであるという世界に 少なからず衝撃を受けたが、本作品では主人公の麻生龍太郎が刑事を辞め、私立探偵として 生計を立てるという設定になっている。そして、前作から引っ張っている山内錬との同性愛の 行きつくところが常に作品の大きな背骨だ。この作品はエピローグを入れて5作品からなる短編集 だが、どれも質が高い。凝っているし、麻生という男の生きざまを常に意識した作品群となって いる。要らぬものをすべて割愛した、ハードボイルド作品だと言っていい。不器用だが、刑事時代 から天才とも言われてきた捜査力、推理力を持つ麻生に過去関係した人物たちが登場して 作品の幅を広げているともいえる。麻生龍太郎シリーズは今後の私のお気に入りになりそうだ。 | ||||
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「聖なる黒夜」読んでしまうと。 買わずには行きませんでした。 所轄の話には「山内練」はでないので。 こちらは二人の選んだ結論が一時的にも出てるので。 およみくださいませ。 | ||||
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私は「聖なる黒夜」から 麻生さんと山内を追っかけてる一ファンですけれど 今回、麻生さんの事件簿とそれに並んで山内との流れも ファンとして気になるところではあったのですが 読了して思ったのは 「山内、可哀想」 というところでした。 なんでだろう? 彼は救われない。 どんなに貧乏であっても、麻生さんは幸福である。 孤独であっても、である。 対して、山内は金は自由になるし、なんでも手に入らないものはないはずなのに 哀れさを禁じ得ない。 山内は、めちゃくちゃな奴ですが 本当に欲しいものが、望んでいるものが何一つ手に入っていないからだろうか。 山内の心の中は、病んでしまっている。 麻生さんは、恋愛に鈍感である。 鈍感さは時として人を傷つける。 傷つけられた山内に、なんだか可哀想と同情してしまったのでした。 田村の役割は、そんな二人を読者に説明している。 本当にこの二人、どうなるの? やきもき、させられます。 | ||||
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品物もよかったですし、内容が本当におもしろかったです^^ 大満足です。 でも今考えると中古でもよかったかなぁと。 | ||||
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麻生龍太郎ファンには、たまらないエピソードです。おもしろいです。 | ||||
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