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私立探偵・麻生龍太郎



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【この小説が収録されている参考書籍】
私立探偵・麻生龍太郎
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)

私立探偵・麻生龍太郎の評価: 4.20/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

十分ハードボイルドな麻生龍太郎の生きざま

前作「聖なる黒夜」で男たち、しかもほとんどの主要な登場人物がゲイであるという世界に
少なからず衝撃を受けたが、本作品では主人公の麻生龍太郎が刑事を辞め、私立探偵として
生計を立てるという設定になっている。そして、前作から引っ張っている山内錬との同性愛の
行きつくところが常に作品の大きな背骨だ。この作品はエピローグを入れて5作品からなる短編集
だが、どれも質が高い。凝っているし、麻生という男の生きざまを常に意識した作品群となって
いる。要らぬものをすべて割愛した、ハードボイルド作品だと言っていい。不器用だが、刑事時代
から天才とも言われてきた捜査力、推理力を持つ麻生に過去関係した人物たちが登場して
作品の幅を広げているともいえる。麻生龍太郎シリーズは今後の私のお気に入りになりそうだ。
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)より
4043428103
No.9:
(5pt)

山内 練

「聖なる黒夜」読んでしまうと。 買わずには行きませんでした。 所轄の話には「山内練」はでないので。 こちらは二人の選んだ結論が一時的にも出てるので。 およみくださいませ。
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)より
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No.8:
(4pt)

短編集として気軽に楽しめる

私は「聖なる黒夜」から
麻生さんと山内を追っかけてる一ファンですけれど

今回、麻生さんの事件簿とそれに並んで山内との流れも
ファンとして気になるところではあったのですが
読了して思ったのは
「山内、可哀想」
というところでした。

なんでだろう?
彼は救われない。
どんなに貧乏であっても、麻生さんは幸福である。
孤独であっても、である。

対して、山内は金は自由になるし、なんでも手に入らないものはないはずなのに
哀れさを禁じ得ない。
山内は、めちゃくちゃな奴ですが
本当に欲しいものが、望んでいるものが何一つ手に入っていないからだろうか。
山内の心の中は、病んでしまっている。
麻生さんは、恋愛に鈍感である。
鈍感さは時として人を傷つける。
傷つけられた山内に、なんだか可哀想と同情してしまったのでした。

田村の役割は、そんな二人を読者に説明している。

本当にこの二人、どうなるの?
やきもき、させられます。
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No.7:
(4pt)

楽しめました!

品物もよかったですし、内容が本当におもしろかったです^^
大満足です。
でも今考えると中古でもよかったかなぁと。
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No.6:
(5pt)

おもしろい

麻生龍太郎ファンには、たまらないエピソードです。おもしろいです。
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No.5:
(5pt)

がんばれ、麻生龍太郎

さすが、麻生龍太郎。刑事じゃなくてもかっこいい。やっぱり、探して読んで良かったです。
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No.4:
(5pt)

麻生さん

様々な事件のなかで、暗い気持ちになる展開もありましたが、麻生さんの存在に救われます。
練とのやりとりも好きです。そして他にも登場して人が。
これからも楽しみです。
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No.3:
(1pt)

これは、これは!

デビュー当時からのファンとしては、もの凄く残念な印象が拭えないでいる。どうしたのだろう、この“上っ面だけの展開”は、と何度も何度も自らに問いかけながらの読了になった。
麻生龍太郎と練の物語は、いまさらくどく言う必要もないだろうし、この2人の関係を「聖なる黒夜」に遡るのもいまさらの気がする。物語を語る上での「奥深さ」の感じられない、「ストーリーをなぞっている」だけのような気がする。
「所轄刑事・麻生龍太郎」が新潮社で、これが角川と言うのも影響しているのか?
2人の「愛」には、上っ面の同情も必要でない。残念ながら、中身のないたいやきになってしまった。
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No.2:
(5pt)

この麻生さんなら・・・

ファンなのに発刊を知りませんでした・・。昨日一気読み。
静かに、無理なく真犯人にーー今は刑事ではなく私立探偵だから真実かーー辿り着く麻生龍太郎。どこぞの総理みたいな名前ですがこっちの麻生さんは頼れます。かといってタフガイとは全く違う、人生に迷ってばかりなオジサンですが。そして危うい世界へとうとう足を踏み入れてしまう練を「愛している」んですね・・・。最後の「エピローグ」を読んだ後はほんとに切なくて「一緒に堕ちてやれよ!」と叫びそうになりましたが、それができないのが麻生という男なんですよね。
各話もいろいろどんでん返しがあったりして楽しめますが、麻生と山内練の関係がここでこうなってその後につながっていく(わかりにくくてすいません)大事な作品だと思います。
是非これ以外の二人の物語も読んで欲しいです。
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)より
4043428103
No.1:
(4pt)

麻生龍太郎は何処へ

柴田よしきさんのファンですが
今回は少し内容が薄いような気がします。
麻生龍太郎にもっとハラハラドキドキさせられたいです、
再び麻生龍太郎に遭えるのを楽しみにしています。
私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)より
4043428103

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