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私立探偵・麻生龍太郎
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私立探偵・麻生龍太郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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前作「聖なる黒夜」で男たち、しかもほとんどの主要な登場人物がゲイであるという世界に 少なからず衝撃を受けたが、本作品では主人公の麻生龍太郎が刑事を辞め、私立探偵として 生計を立てるという設定になっている。そして、前作から引っ張っている山内錬との同性愛の 行きつくところが常に作品の大きな背骨だ。この作品はエピローグを入れて5作品からなる短編集 だが、どれも質が高い。凝っているし、麻生という男の生きざまを常に意識した作品群となって いる。要らぬものをすべて割愛した、ハードボイルド作品だと言っていい。不器用だが、刑事時代 から天才とも言われてきた捜査力、推理力を持つ麻生に過去関係した人物たちが登場して 作品の幅を広げているともいえる。麻生龍太郎シリーズは今後の私のお気に入りになりそうだ。 | ||||
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「聖なる黒夜」読んでしまうと。 買わずには行きませんでした。 所轄の話には「山内練」はでないので。 こちらは二人の選んだ結論が一時的にも出てるので。 およみくださいませ。 | ||||
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私は「聖なる黒夜」から 麻生さんと山内を追っかけてる一ファンですけれど 今回、麻生さんの事件簿とそれに並んで山内との流れも ファンとして気になるところではあったのですが 読了して思ったのは 「山内、可哀想」 というところでした。 なんでだろう? 彼は救われない。 どんなに貧乏であっても、麻生さんは幸福である。 孤独であっても、である。 対して、山内は金は自由になるし、なんでも手に入らないものはないはずなのに 哀れさを禁じ得ない。 山内は、めちゃくちゃな奴ですが 本当に欲しいものが、望んでいるものが何一つ手に入っていないからだろうか。 山内の心の中は、病んでしまっている。 麻生さんは、恋愛に鈍感である。 鈍感さは時として人を傷つける。 傷つけられた山内に、なんだか可哀想と同情してしまったのでした。 田村の役割は、そんな二人を読者に説明している。 本当にこの二人、どうなるの? やきもき、させられます。 | ||||
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品物もよかったですし、内容が本当におもしろかったです^^ 大満足です。 でも今考えると中古でもよかったかなぁと。 | ||||
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麻生龍太郎ファンには、たまらないエピソードです。おもしろいです。 | ||||
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さすが、麻生龍太郎。刑事じゃなくてもかっこいい。やっぱり、探して読んで良かったです。 | ||||
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様々な事件のなかで、暗い気持ちになる展開もありましたが、麻生さんの存在に救われます。 練とのやりとりも好きです。そして他にも登場して人が。 これからも楽しみです。 | ||||
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デビュー当時からのファンとしては、もの凄く残念な印象が拭えないでいる。どうしたのだろう、この“上っ面だけの展開”は、と何度も何度も自らに問いかけながらの読了になった。 麻生龍太郎と練の物語は、いまさらくどく言う必要もないだろうし、この2人の関係を「聖なる黒夜」に遡るのもいまさらの気がする。物語を語る上での「奥深さ」の感じられない、「ストーリーをなぞっている」だけのような気がする。 「所轄刑事・麻生龍太郎」が新潮社で、これが角川と言うのも影響しているのか? 2人の「愛」には、上っ面の同情も必要でない。残念ながら、中身のないたいやきになってしまった。 | ||||
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ファンなのに発刊を知りませんでした・・。昨日一気読み。 静かに、無理なく真犯人にーー今は刑事ではなく私立探偵だから真実かーー辿り着く麻生龍太郎。どこぞの総理みたいな名前ですがこっちの麻生さんは頼れます。かといってタフガイとは全く違う、人生に迷ってばかりなオジサンですが。そして危うい世界へとうとう足を踏み入れてしまう練を「愛している」んですね・・・。最後の「エピローグ」を読んだ後はほんとに切なくて「一緒に堕ちてやれよ!」と叫びそうになりましたが、それができないのが麻生という男なんですよね。 各話もいろいろどんでん返しがあったりして楽しめますが、麻生と山内練の関係がここでこうなってその後につながっていく(わかりにくくてすいません)大事な作品だと思います。 是非これ以外の二人の物語も読んで欲しいです。 | ||||
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柴田よしきさんのファンですが 今回は少し内容が薄いような気がします。 麻生龍太郎にもっとハラハラドキドキさせられたいです、 再び麻生龍太郎に遭えるのを楽しみにしています。 | ||||
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