竜の涙 ばんざい屋の夜



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初公開日(参考)2010年02月
分類

長編小説

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竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)

2012年10月11日 竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)

「竜の涙」を飲んだことがありますか?都会の片隅で今夜もそっとカウンターに置かれる一皿、一杯。迷子になったり傷ついたり、意固地になったり独りぼっちになった彼女たちの心に、そっと染みるふうわりとしたお出汁の香。ヒット作『ふたたびの虹』で人々を癒した女将の包丁の音が、ことこと今宵もまな板で鳴って、ばんざい屋の夜が始まる…人気シリーズ第二弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

竜の涙 ばんざい屋の夜の総合評価:7.50/10点レビュー 8件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

竜の涙 ばんざい屋の夜の感想

本当に凄い作家だと思う。

幅広のジャンル、中でもミステリー色が強く、他にもバイオレンスの表現が得意な作家で、時折 男性では書くことができないようなリアルな暴力なんどは、読んでいても痛いと感じるくらい。

が、この『ばんざい屋シリーズ』は、静かに淡々と流れているようでありながら、流されずしっかりとひとの心の機微を捉え心に染み入ってくる作品として仕上がっている。

シリーズになるのかと思ったが、これ以降新作は出ていない様である。



いつか続編が出ることを、気長にゆっくりと待つことにしましょうか。 了

とも
4ND5R58B
No.1:
(7pt)

働く女性のほっこり小話

京料理屋の女将が主人公の客とのふれあいミステリ-?で、「ふたたびの虹」の続編。
一作目は女将本人の生い立ちがミステリ-として根底にあったが、本作は純粋な人間ドラマ。
前作同様短編集なのだが、同じ会社内での人間模様が違う短編で違う主人公、視点で描かれていて繋がりがあり、つい読み進めたくなってしまうだろう。

本作は、働く女性が主人公で仕事、恋愛の価値観や、病気など、働いている人にとっては身近に感じる話でまた、女将との会話の妙が素晴らしく本作も温かいものがあった。


タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)より
4396337922
No.5:
(4pt)

柴田先生、楽しかった。

久々、柴田先生の優しい、そしてしっとりとした作品に出会えました。心にに凝る作品でした。
竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)より
4396337922
No.4:
(4pt)

働く女性の苦悩

さすが柴田よしきさんは女性の書き方がうまいですね!
連作短編ながら、広告代理店の女性社員数名がメインで全編を通じてでてきます。
そのため、女性が仕事をするうえでぶつかる苦悩もでてくるので
仕事をしている女性は共感するでしょう。
引き込んで読ませるので、夢中になって(また電車乗り過ごした)
あっという間に読んでしまいました。
ただ、他の方もおっしゃるようにあっさりしている感はありますね。
ミステリー部分も大きな謎ではなく
日常のちょっとした行き違いの部分がメインです。
竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)より
4396337922
No.3:
(4pt)

ばんざい屋、ふたたび開店〜!

大好きな「ふたたびの虹」の続編。

本当に本当にこのお店に行ってみたい。
出てくる料理がどれも美味しそうなのはのはもちろんなんだけど、
それよりも何よりも食べ物とお客さんに対する女将の愛情の深さにグッとくる・・・・。
その気持ちがきちんとお客さんに伝わって癒されていくお客さんたち・・・。
料理ってそれほどのパワーを持ったものなんですよね〜。
前作はミステリーっぽいかんじだったけど、今回はキャリアウーマンとしてがむしゃらに働く女性たちの人間模様を綴る形で、
前作よりもほっこりした雰囲気になっているし、ますますこのシリーズが好きになりました。

食べることと、誰かのために心をこめて料理することって、すごく大事なこと。
まだまだ続けてほしいシリーズです。
竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)より
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No.2:
(3pt)

おばんざい料理は値段の割りにどれも手が込んでいて、とても美味しそうだった

「ふたたびの虹」で登場した、京料理のおばんざい料理を出す小料理屋を一人で開いている女将の吉永と常連客たちの心温まる話の続編。
前作は、おばんざい料理とお客たちのやりとりを交えながらも、女将の吉永の過去が中心に展開されていたが、今回はお客とのやりとりが中心に描かれており、あっさりと読めた。しかし、あっさりし過ぎていて、前作と比べると少し物足りなかった。
6つの短編集に登場するおばんざい料理は値段の割りにどれも手が込んでいて、とても美味しそうだった。常連客の話にむやみに口を挟むのではなく、静かに話を聞きながらも奥深い話をする女将の態度にも好感が持てた。実際に会社の近くにこんなお店があればぜひ行きたいと思ったので、さらなる続編に期待したい。
竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:竜の涙 ばんざい屋の夜 (祥伝社文庫)より
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