ミスティー・レイン



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

7.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 4件

楽天平均点

3.50pt ( 5max) / 18件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2002年02月
分類

長編小説

閲覧回数2,050回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ミスティー・レイン (角川文庫)

2005年10月25日 ミスティー・レイン (角川文庫)

恋に破れ仕事も失った茉莉緒は若手俳優の雨森海と出会い、彼が所属する芸能プロダクションに再就職することになった。だが、喜びも束の間、ロケ現場で殺人事件が発生、海に嫌疑がかけられる。海のマネージャーとなった茉莉緒は愛する人を守るために、見えない悪意と戦う決意をした!ふたりの恋の行方は?そして、殺人事件に隠された悲しい真実とは?愛に仕事に奮闘するひたむきな女性の姿を描いた恋愛ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ミスティー・レインの総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(4pt)

主人公の成長してゆく姿が活き活き

失恋して失業した女性が、ふとしたことから、芸能プロダクションに入り、タレントのマネージャーとして奮闘していく姿を、ミステリーと恋愛を絡めて描いている。芸能界の裏側がよく描けており、タレントをどのように育てていくかもよくわかる。主人公が成長してゆく姿が活き活きと描かれており、読後感が良く、ほろ苦くも甘い余韻が心に残る。とりわけ、エピローグが感動的で、印象深い。
ミスティー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミスティー・レイン (角川文庫)より
4043428073
No.3:
(4pt)

ミステリ恋愛混在手法

はじめて柴田よしきの作品を読んだ。
本書は恋愛モノであり、そして芸能界モノであり、
そしてミステリーも入っている、という感じの作品である。

失恋したうえに失業した和泉が、
モデルあがりの俳優である雨森海と出会い、
そしてそのまま流れで芸能界入りし
海のマネージャーとしての生活がはじまる。
もちろん和泉に芸能歴はなく、
舞台裏のような彼らの世界にただ圧倒されるだけだが、
精神的に海とともに成長していく。

ミステリーがメインなのか、恋愛がメインなのか、
そこのところがよくわからない。
ミステリーはミステリーでちゃんと成り立っていたのだが、
いささかオマケ的要素が強かった。
というか、必要ない気すらしたのだ。
しかし、本書では駆け出しのマネージャーである和泉が、
自由奔放な海にまとわりつくスキャンダルに揉まれるという
筋書きになっているため、
事件はかなり物語の核に触っているという感触はある。
ときおり、和泉はあらゆるものに対し疑問を投げかけるのだが、
その疑問が緩急となり
非常に物語そのものを読みやすく仕立てている。
だが、ミステリとしては若干弱めな印象を受けたことは確かだ。

とはいえ、和泉と海の性格、また洋子や冴子など、
それぞれの性格や位置付けなどがきっちりしており、
かなり感じよく読めた。
海の性格の裏や、その成長などを見ているとほほえましく思える。

ラストはなかなかよかった。
読んでるこっちが寂しくなるほどに感動するものだった。

ミスティー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミスティー・レイン (角川文庫)より
4043428073
No.2:
(4pt)

汚れた世界で再生する心

不倫の代償に、男も仕事も失った茉莉緒。マイナー俳優・海と知り合った事から芸能事務所に就職する事になるが、
次々と起こる事件。「傘じゃ守りきれない。私はレインコートになって海を雨から守ってみせる」
右も左もわからない芸能界に放りこまれた茉莉緒だが、海のためにとどんどん強くなって新しい世界を切り開いていく・・・。
芸能界をマネージャーという立場からリアルに描いた物語と読んでも、傷ついた女性の再生の話としても楽しめます。
しかし、殺人事件のトリックは無理があるような・・・。あれを大量に使う時は、スポンジか濡れティッシュ使用でしょう。
ミスティー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミスティー・レイン (角川文庫)より
4043428073
No.1:
(4pt)

主人公の恋の行方と殺人事件の真実は

主人公は不倫の末仕事を辞めた茉莉緒。その茉莉緒が、偶然モデル出身の俳優の海と出会い、仕事を探している時にエキストラに応募し、そこで海と再会した。そのことがきっかけとなり、海の所属する芸能事務所に就職することになり、生き甲斐を感じるようになった茉莉緒だが、その最中に殺人事件が起きた……。 物語は殺人事件のミステリーというよりも、ほろ苦く切ない恋の物語。仕事に恋を持ちこまないと決めた茉莉緒だったが、海への恋、そして仕事での別れ……が切なく悲しい結末へと向わせる。柴田よしきとしては珍しい恋愛ミステリーですが、茉莉緒と海の恋の行方、そして関わることになった殺人事件と、展開に引きこまれていく物語でした。
ミスティー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ミスティー・レイン (角川文庫)より
4043428073



その他、Amazon書評・レビューが 4件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク