PINK



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初公開日(参考)2000年08月
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長編小説

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PINK (文春文庫)

2009年09月04日 PINK (文春文庫)

「そろそろ時間切れです。心の準備をして下さい」。メイに差出人不明のメールが届いた日から、夫は別人のように変わってしまった。しかも夫はその後、殺人容疑で逮捕される。続発する事件と過去とが繋がったとき、思いもよらぬ真相が明らかに。震災後の神戸を舞台に、愛の再生を描いた傑作長篇ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

PINKの総合評価:7.38/10点レビュー 8件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

理不尽な心の傷は誰も責められない

設定が阪神大震災直後からの話で、実は結構重いテ-マだったりするのですが、そこは結果論であって普通読めばそれは上質なミステリ-で引き込まれます。

ただ、主人公が主婦で震災で亡くした婚約者に似ているというだけで結婚し、その夫の癖が変わったということで別人と疑い、やがて事件の容疑者になるという展開でその捕まった夫は本当に自分の夫なのかというところから始まっていくので、単純に自分の好みの展開では無かったけど、好みの方はドハマりするでしょう。

逆に読み終わった後の、印象は全く違う。
話の中に、占い師や宗教など重要な要因でとして出てくるが、震災等で受けた心の傷はどのように癒せるのか、考えさせられます。
東北大震災があって1年半、ある意味旬な小説かもしれません。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(1pt)

うーん

私も神戸で地震を経験しました。
レビューを見て興味を持ち読んだのですが、私には合いませんでした。
関西弁がとても不自然でムズムズしました。
でも、途中まで話はおもしろく、先が気になって読み進んだのですが、
クライマックスで眠くなってしまった作品は久しぶりです。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.6:
(2pt)

占いや催眠術に頼り過ぎ

このレビューで評価が高かったので読んでみました。
が、結論から言うと、自分としては今一つでした。
震災がテーマとのことでしたので、重厚なものを期待したのですが、物語の中核部分が新興宗教や占い、催眠術といったものに左右され、説得力がありませんでした。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.5:
(3pt)

ちょっと不満

夫は別人かもしれないという疑惑。謎のメール。殺人事件。被害者はメイの知り合い、そして驚くべきことに夫の愛人だった。やがて夫が被疑者として警察に・・・。
めまぐるしい展開。真実はどうなのか?一気に読者を引っ張っていく。作品全体を通してメイの心理状態も、よく描かれていた。彼女の苦悩する様子が、しっかりと読み手に伝わってくる。ただ、前半にくらべ後半はインパクトが弱い。ラストの謎解きもそんなものなのだろうかと思ったが、ちょっと不満が残った。
PINKAmazon書評・レビュー:PINKより
4575233978
No.4:
(5pt)

本当に

繊細な描写と複雑な過去。次々と現れては解けていく謎。それにつながる
本当の自分…。
この本は話の冒頭から読み手を惹きつける力を持っています。
ある日とつぜん感じはじめた違和感・謎。その全てが解けた時、私は泣いていました。
読み終わったあと、自分の身近な人への愛を今まで以上に感じます。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146
No.3:
(5pt)

ただのミステリーではありません!

この作品はただのミステリーではありませんでした。読み終わったとき、まず私は地震ってやっぱり怖い…と思いました。天災というのは命を失う可能性もありますが、精神的にも多大な影響を与えるんだと思い自然の怖さを改めて実感しました。もし地震がなかったら主人公も周りの人も全く別の人生を歩んでいたはずです。それはやはり彼女たちにとって運命だったのだと思います。
途中で夫が今までと変わってしまったと感じた時、別人がいるのかもと主人公と同じように思ってしまいました。しかし様々な過去、周りの人たちが主人公の今に大きな影響を与えていた…全てが解決したとき、またスタートが始まり、とても感動しました。
PINK (文春文庫)Amazon書評・レビュー:PINK (文春文庫)より
4167203146



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