(短編集)
神の狩人
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神の狩人の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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巻末の著者あとがきにこの世界の継続を示唆していることでわかるが、終わり方に大きな含みを持たせていて完結感はない。 | ||||
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手の届くような近未来を舞台にした小説であれば、現在から予測されるその世界のリアリティーが必須だと思われるが、とりあえずのちょっとした思いつきを無理やり力技で小説にしたてあげたようにしか見えない。 | ||||
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舞台は2031年の近未来。場所は東京。 世界は今の私たちに想像が可能な程度の進化をしている。 そして、想像が可能な程度に世の中は悪くなっている。 少子化はさらに進み、自然はさらに破壊され、プライバシーは失われ 人々は絶望している。 進化も絶望も23年後の未来としてありそうなリアル感があってかえって怖くなる。 主人公の私立探偵、サラ。 初め、同じ設定、同じ主人公の探偵もの短編ミステリーかと思ったのだが 実はすべてがつながっている。 そして探偵ものミステリーよりずっとスケールの大きな 近未来エンターテイメント作品だった。 サラの過去と知らずに背負っている運命が少しずつ解き明かされる。 この後、浄化戦争をしようとする人々とサラの戦いはどうなるのか? 何しろ最後の章は「船出」というタイトル。 早く続きが読みたいと思わせる作品だ。 「炎都」シリーズで読み応えあるスケールの大きな戦いを 読ませてくれた作者だけに期待大! | ||||
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あとがきで著者自身も「この世界の続きは書き続けていく」と言っているし、 この作品のすべてがこれから始まる物語のプロローグのようなかんじです。 2031年の東京にはびこる問題と、 そして探偵という職業上、たまたま事件にかかわったように思われるものの 実は人類を救う光となるような運命を背負っている主人公のサラ。 本作ではそこまでを描いているだけで、この物語そのものに明確なラストはなく、全貌も見えてきません。 連続して起こった自殺事件のすべてにかかわっていると思われる女性とサラの戦い展開が楽しみな一方、 サラにもう少し魅力があればな・・・と残念な点もあり。 主人公なのに読者をひきつけるほどのキャラクターじゃない。 脇キャラの方に味わいを感じちゃって、主人公はもっと人物をしっかりと練りこんで欲しかった。 ま、とにかくこれから出してくれるであろう続編を読まないことにはこの一冊では評価しきれません。 とりあえずの☆3つで、今はあえてきちんと評価はしないことにします。 | ||||
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舞台は近未来2030年代。主完全にコンピューター制御された世界、オゾンホールを埋める人工雲、携帯電話が進化したトークカード。トークカードなんかはもう、似たような携帯が発売されているものなぁなどとしみじみ思う。 そんな時代背景で、主人公の職業は私立探偵だし、初っ端の依頼は人探し。しかもその背後には巨大新興宗教のカゲ・・・物質が進歩してもそういうものは不変であるのだなぁと思う。 主人公サラは探偵だがオビにあるダークヒロインという印象は受けなかった。 この本は物語の始まりというか、プロローグの部分のような気がした。 短編仕立てせはあるが、連続したストーリーで完全には繋がらず完結もしない。 あとがきで作者も語るように続編がでるのが前提なのだろう。 サラとルシファーこと香織との対決は、どうなるのか今後の展開が楽しみ。 気分転換にお奨めです。 | ||||
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