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(短編集)

神の狩人



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【この小説が収録されている参考書籍】
神の狩人 2031探偵物語
神の狩人―2031探偵物語 (文春文庫)

神の狩人の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

将来作の序章

巻末の著者あとがきにこの世界の継続を示唆していることでわかるが、終わり方に大きな含みを持たせていて完結感はない。
やはり、今後発表されると期待される作品の序章と言った位置づけなのか。

近未来の設定だが環境的な未来描写と言うより、どちらかというと考え方や心の闇みたいなところに将来観測が描かれていて、そこについてあながち違和感はない。
ただ、主人公サラは正直あまりキャラが立ってなく感情移入はしづらいが、事件の関与の仕方にキャラとして守っているものはなく、どっぷりはまって性的な欲望もあり、彼女の生い立ちがミステリ-要素になっていたりするので、読みどころはある。

また、形的には短編集だが、短編間に繋がり・時系列があるので、普通に1ペ-ジ目から順に読み進めましょう。

タカタソン
HU0OGV5Q

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