いつか響く足音
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独りが良いのか悪いのか、もちろん簡単には言えません。ひとにはそれぞれ過去があります。少しずつよい方へっていうのが淋しいような、でもそれで良いようなそんな気持ち。別に血なんか繋がっていなくても家族でいいんだ。 | ||||
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かつては理想郷、今となっては古臭いだけのこの団地。借金まみれのキャバ嬢に、息子夫婦から絶縁された老女。猫に執着するカメラマンや、多額の保険金を手にした未亡人。みんな孤独で、寂しくて。どこで道を間違ったのだろう? あの甘やかで、温かな場所に帰りたい――。それでも他人同士が肩寄せ合うこの空間は、なぜだかとても心安らぐ。「共に生きる」意味を問う、感涙の連作小説集。 | ||||
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柴田よしき先生の小説は、月並みな言い方かもしれませんが、 いつ読んでも文章の情景が、頭の中に浮かんでくるような気分と期待があります。 この『いつか響く足音』は短編でありながら、 全てに繋がりがあるという所が、大変おもしろく読めました。 | ||||
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とある団地に住む人々の物語。年齢も職業もバラバラだけれども、共通していることが一つ。 家族の愛に飢えていた。 一人ずつどんな境遇で育ったのか、どうして心に傷があるのかという6つのお話で構成されています。 「遠い遠い隣町」という嫁と上手くいかなくなったお姑さんのお話が切なかったです。 読み終わった後は心地よい気持ちになれます。 | ||||
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私も子供の頃、この本に出てくるような郊外の団地で育った ので興味深く読みました。 本書に登場する人物にはそれぞれのドラマがあるのですが、 様々なシチュエーションで不幸ネタである離婚、病死、自殺、 殺人等が頻繁に登場し過ぎなのが逆にリアル感をなくしていると 感じます。 また、これからの団地は高齢者や独り者の孤独死の現場に なりやすいのは事実で、エンディングにあるような集合住宅的 なコミュニティー要素を持つことが必要だと思います。 団地に住む住人同士の繋がり、暖かさ、郷愁などは感じま したが、孤独感は拭えず、個人的には読後感はあまり良くな かったです。 | ||||
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