窓際の死神
- 死神 (120)
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幕前、幕間、幕後、これがわからなかった。800円の『日本むかし話1』を買った男の子は誰ですか?死神はここで出てこなくていいでしょ。すごくかわいそう。これがなければ面白い、いい話だったのに。著者自身があとがきを書いているので、解説してほしかった。 お母さんがいなくなったら『日本むかし話2』はどうなるのかな?お父さんに買ってもらう?これ、大事なところですよね?納得できないものが残りました。 柴田よしきさんの本をまとめて何冊かもらったので、一番面白そうなこの本を読んでみましたが、ほかもこんな感じだったらどうしよう。 | ||||
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死神に遭遇した人の反応が、余りに健全な方向への逡巡だったのが物足りない感じがなきにしも非ず。 ですが、読み物として充分に楽しみました。 | ||||
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窓際に座る、仕事の出来ないさえないおじさんが死神だったら・・・という発想が面白い。 ひとつの物語は、恋に破れた女性。想いを告げることも無く、彼は社内の別の女性と婚約してします。いつしか恋敵の死まで願うようになってしまう。 もうひとつの物語は、作家になるという夢に破れた女性。欲しかった賞を社内の別の女性が取り、敗北感を味わった彼女は会社も辞めてしまう。 二人の女性は、死神と出会い、自分をゆっくりと見つめて、自分を思う人たちをゆっくりと思い出して、そしてもう一度自分の足で歩き出す。死神との出会い(?)交流(?)をきっかけにして。 あとがきを読んで初めて知ったのだが、作者は弟さんを若くして事故で亡くしているそうだ。その痛みと、死を身近に感じている若い女性への祈りとで、このような作品になったのかもしれない。 そういえば、わたしがかつて勤めていた会社にも、いたいたそういうおじさん。実はあの人が?なーんて思わせられる。 比較的厳しい評価が多いが、いっそもういくつか作品があったほうがインパクトがあるかも・・・と思う。 | ||||
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窓際に座る、仕事の出来ないさえないおじさんが死神だったら・・・という発想が面白い。 ひとつの物語は、恋に破れた女性。想いを告げることも無く、彼は社内の別の女性と婚約してします。いつしか恋敵の死まで願うようになってしまう。 もうひとつの物語は、作家になるという夢に破れた女性。欲しかった賞を社内の別の女性が取り、敗北感を味わった彼女は会社も辞めてしまう。 二人の女性は、死神と出会い、自分をゆっくりと見つめて、自分を思う人たちをゆっくりと思い出して、そしてもう一度自分の足で歩き出す。死神との出会い(?)交流(?)をきっかけにして。 あとがきを読んで初めて知ったのだが、作者は弟さんを若くして事故で亡くしているそうだ。その痛みと、死を身近に感じている若い女性への祈りとで、このような作品になったのかもしれない。 そういえば、わたしがかつて勤めていた会社にも、いたいたそういうおじさん。実はあの人が?なーんて思わせられる。 比較的厳しい評価が多いが、いっそもういくつか作品があったほうがインパクトがあるかも・・・と思う。 | ||||
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死神に遭遇した二人の女性の物語。 恋愛、仕事・・・どちらの女性の中にも強烈な嫉妬が渦巻いていて、 その心の暗い部分が死神を呼び寄せてしまう・・・・。 20代の女性にとってキャリアと恋愛(そのあとに続く結婚)は最重要項目。 自分より幸せな女性を妬ましく感じるのは当然のことで、 この二人は特別に心がすさんでるわけじゃない。 死神の存在や言葉にもインパクトを感じないし。 説得力に欠ける作品。 それぞれ、おむすびころりん・舌きりすずめという 日本の有名な昔話をモチーフにしているのですが、 その必要性も特には感じられず・・・。 死神といえば、個人的に伊坂幸太郎さんの「死神の精度」を 読んだばかりなので、どうしても比べてしまう。 死神のキャラクター設定が地味で、 あちらも死神のキャラクターの良さにはかなわない気がします。 | ||||
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