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聖なる黒夜
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聖なる黒夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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ホモ・セクシャルの詳細な描写から、女役にも激しい喜びがある情景を描いている。 新鮮な驚きだった。 他は、古臭い昭和ノスタルジーの漂う仁侠ヤクザの世界。 サリンや神戸大地震や117号という社会的歪みを感知できていない古き良き昭和演歌の世界。 モダンジャスのような鋭敏で冷徹な世界とは無縁すぎて、読書を放棄した。 | ||||
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ちょっと性描写が執拗で露骨(特に肛門性交)なのと、誤字(作者の思い違い)がある。 「雌猫」は、いただけない。「雌」は鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。「隹」は、そもそも「鳥」の意味で「牝」の「ヒ」は男性器を受け入れる女性器の象形。「雄馬」「雌馬」などと書いたら競馬ファンに馬鹿にされること請け合い。 「他愛ない」もNG。「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。正しくは「たわいない」でないと。 それさえなければ、読み応えじゅうぶん。 | ||||
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警察小説という一言では語り尽くせない上下巻の長編。それぞれの心理描写と陰我のような人間関係、そして、登場人物を通して紡がれる含蓄ある言葉の数々に、底なしの奥深さを感じる作品でした。 | ||||
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評価が高かったので、読んでみましたが、ちょっと趣味ではなかったです。そもそも同性愛というのがピンとこないので、そういう性的描写が読みづらかったし、心理的に想像もできず。ミステリーとしては、途中から引き込まれはしましたが、読後感としてそこまでの感動はなかったな。 | ||||
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この作品の大まかな感想から言うと、①主要登場人物(男性)がすべて同性愛者か、同性愛行為 経験者である、②文庫で上下巻合わせて1200頁という大作である、そして③凝ったプロットと人物 描写の深堀で非常に上質の刑事ものサスペンスある、ということに纏めていいだろう。暴力団の 大物やくざである韮崎が、ホテルの風呂場で殺害される。この残忍で用心深い実力派やくざを誰が 殺害したのかというストーリー展開が、まず一つの大きな流れだが、この韮崎に拾われ、その後彼の 実質右腕となって経済的に組を支えることになる山内練という青年の過去を解いていくのが、 二つ目の大きな流れという2本の本流に沿って物語は展開していく。実はこの山内は、この物語の 主人公である捜査一課の警部麻生によって、数年前に「誤認逮捕」され、その後人生が狂っていくと ことで、山内と麻生の地獄が非常に丹念に描かれていくことになる。物語の展開に沿って、登場人物 も多岐にわたってくる。同じ警察で麻生と並ぶ実力者暴担の刑事及川は、麻生の大学時代の剣道部の 先輩であり、麻生が抱く闇の部分の一つの原因にもなる男である。過激な性描写(同性愛者の)が 何度も出てくるが、女性との絡みはほとんどない。とはいえ、女性登場人物の描き方も、卓越して いる。些か風変わりな刑事ものだが、ある意味純小説かと思うぐらい内省的な作品でもある。 ストーリー展開が面白いので、読む手が止まらない。そんな作品だ。 | ||||
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長い。読んでいて退屈します。 無駄な文章多すぎなので、ダイエットした方がいいですね | ||||
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また読み返したくなり中古で購入しました。 作品は最高なので星5つですが、気をつけてください。 中古で購入するときは、評価『良い』でもかなり状態の悪い汚い商品が届くことがあります。 破れは多少しかたないですが、汚いのはちょっと。 ちなみに送料込み400円でした、失敗しました。 ネットで購入する場合は中古の『非常に良い』か新品買った方が良かったと思いました。 素敵な作品なので、読む前にがっかりしてほしくないなと思い、レビュー載せました。 | ||||
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描写が細かいため展開が遅く感じる。情報が多すぎ! 最初の100ページくらいで離脱。評価が高いのだが、その域に達する前に退屈してしまった。 | ||||
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BLっぽい…という不純な動機で読んでみましたが、読んでいる最中に多分10回ぐらい「これはBL小説か…?」と驚くような描写がありました。 BL小説レーベルから出ていても違和感がないぐらい濃いBのLです。何となく同性愛を匂わせてるだけのそこらのなんちゃってBLではないです、ガッツリぼかしなしの性描写があります。ですがBL要素を抜きにしても、サスペンス、刑事物として非常にレベルが高いです。途中からBLそっちのけでページをめくる手が止まらず、徹夜で読みふけってしまいました。全編通して中だるみもなく、無数に張られた伏線が次々と回収されていく様は本当に見事でした。 | ||||
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BLっぽい…という不純な動機で読んでみましたが、読んでいる最中に多分10回ぐらい「これはBL小説か…?」と驚くような描写がありました。 BL小説レーベルから出ていても違和感がないぐらい濃いBのLです。何となく同性愛を匂わせてるだけのそこらのなんちゃってBLではないです、ガッツリぼかしなしの性描写があります。ですがBL要素を抜きにしても、サスペンス、刑事物として非常にレベルが高いです。途中からBLそっちのけでページをめくる手が止まらず、徹夜で読みふけってしまいました。全編通して中だるみもなく、無数に張られた伏線が次々と回収されていく様は本当に見事でした。 | ||||
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聖なる日の夜、一体何が起こったのか。ひとつの事件を通して暴かれていく麻生龍太郎と山内練に秘められた壮絶な過去。さらに事件は新たな殺人事件を招き、人間の愛憎、傲慢、悲痛な魂の叫びを曝け出していく。2人はこの絶望の淵で何を決断したのか。 | ||||
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古本屋で分厚いと言う理由だけで手にしたのに、こんな素晴らしい作品だったとは❗宝くじを当てたような感じ | ||||
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平凡の向こう側で悪により嗚咽や慟哭、辛い思いをしている人々。それらを知らん顔するしかなく生きる人々。人は悪と無縁では生きられなく、 人が存在する所には常に悪も生まれる。悪と無縁で生きれる人はいない。かと言って悪を放っておけば世の中は生地獄になる。こう言った社会の矛盾に立ち向かう人達を描いた一欠片の隙も無く、完璧に構成された久々の名作!本当に心に響く良い作品でした。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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冤罪を着せられ、地獄に落ちた山内練と、そのきっかけを作った、麻生龍太郎の物語。そして、愛するものを殺された、女たちの復讐の物語。人を憎むことによってしか生きられない。もう二度と、読みたくはありません。ただし、パーフェクトな傑作だと思います。 | ||||
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柴田よしきさんのRIKOシリーズの大ファンです。そこに登場する、魅力的なインテリやくざ、山内練が登場すると知って、読み始めました。まだ、上巻しか読んでいないのですが、心が揺さぶられました。山内練の、物語。こんなのあり?いろいろな、ミステリーを読んできましたが、これほど、重たく苦しい物語は初めてです。凄い、凄い。何で、柴田さんは、こんな物語が書けるのですか? | ||||
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BLでいうとヨネダコウ先生の話に雰囲気が近いかな…?ストーリーやトリックは他にもすぐれている作品はあると思うのですが、キャラクターや心理描写がとても良くて素晴らしい作品だと思います。また海外のドラマとかが好きな人にもお勧めできます。 | ||||
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主人公の麻生龍太郎に血が通っていない。 BL小説と揶揄されてもしかたのない 稚拙なキャラクター設定。 脇役は生きてるのに、肝心の主役がこれじゃあ ダメダメです。 | ||||
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かなり前に単行本の時に読みました。で、今回、もう一度読みたくなり文庫本を調達して一気に上下読み返しました。 やはり、山内 練は魅力的です。柴田よしきさんは色んなジャンルの本を書かれますが、リコ、麻生を絡んだこのシリーズは大好きです。 | ||||
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他の方が仰るとおり恋愛要素が高いです。 同性愛や暴力描写は思っていたより大丈夫でした。 恋愛小説の部分が大きいので、登場人物に萌えられる方、妄想力のある方は嵌まると思います。 全体的に興味が薄れてきたので下巻は読まないと思います。 | ||||
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