(短編集)
四人組がいた。
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四人組がいた。の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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高村薫が初めて挑戦した社会風刺小説。当サイトにはなじまない作品なのでオススメ投票はしないが、傑作であることは間違いない。 | ||||
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高村さんがこれを書く姿を想像するのも面白く思いながら、含み笑い。 | ||||
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奇々怪々の作品である。高村薫の新作小説をずっと待ち続けているファンは多い。私もそうである。なのに、私は図書館の片隅にこの本を見つけるまでの4年間、その存在を知らなかった。何度か新作をチェックしたと思うのだが、何故かその時Webに載らなかったとしか思えない。世の中も話題にしていなかったので、私の情報収集が劣っているというわけでもなさそうだ。 この作品は、何か秘術が使われて、あまり世間に出回らないようになっているのではないか。何故ならば、この12篇の連作短編集は、まるで存在そのものが「在るのに無い」という性格を持たされているからである。則ち、12編とも題名の上に「四人組」を冠していて一見典型的な農村の、元村長、元助役、郵便局長、キクエ小母さんという暇を持て余した四人組老人たちを主人公とした日常を描いているのかと思いきや、実はこの四人組がとんでもないものたちだったという構造があるのかと思いきや、実は農村自体がファンタジー構造に組み込まれていると分かる後半部分でだいたいこんなんだと思った途端、最後は筒井康隆の如く日本の地方問題が批判的に描かれハチャメチャになって絶望的カオスに進んで終わりと思いきや、なんと神仏含めて世界は凡そ事も無しと進み「正体」が一向に現れないのである。色即是空。空即無、無即空也。 私はこの題名を見た時に「やった!レディ・ジョーカーの元作「日吉町クラブ」の単行本化か!」と密かに思ったのものである。が、紐解いて、あまりものギャップに、声が出なかった(読書中そもそも声は出さないが)。まあ、高村薫小説世界の王道たる「太陽を曳く馬」も「冷血」も「土の記」も、まだ未読の私に「何をか言われんや」とは思う。 | ||||
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土の記に感動、共感しました。 が、本作は著者としては、不満足の試作か? | ||||
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単行本で読んだのではなく、オール讀物誌で読んだ。 登場人物、つまり4人が都合よく消えて終わるのだが、何だか違和感があった。 ユーモア小説らしいのだが、ちっとも笑えない。 別な形で風刺ができるだろうって思ったが。 これに著者本人が懲りたのではないかな、いや懲りて欲しい。 | ||||
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これがユーモアか? 第一章から全然面白くない。読みたくない気持ちを抑えて頑張って読んだけど三章でギブアップです。 これっぽっちも面白くありませんでした。むしろ不快。ブラックユーモアじゃなくただ不快。 年間50冊くらいは読みますが、ここまでつまらないのは数年に一冊レベルです。 | ||||
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