■スポンサードリンク


李歐



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
李歐 (講談社文庫)

李歐の評価: 4.00/10点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

李歐の感想

正直面白さがまったくわかりません。主人公に信念みたいなものがまったく感じられない。たまたま知り合った李歐という大陸のイケメン超人に感化され、それを引きずり続けたただの鉄屑オタクにしか見えない。そこに、心理描写と言うつもりか作者のパターン化した面白味のカケラもない屁理屈捏ねがグダグダとページを埋めている。信念がない者が屁理屈を捏ねたところで言い訳に過ぎないので、なぜ李歐をはじめ周りの人間がこの主人公を
チヤホヤするのかが理解出来ない。読者を楽しませる為でなく、作者が書きたかったものを書いただけの話ですね。『マークスの山』は面白かったので、ガッカリでした。

カミーテル
MCFS6K6O
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

李歐の感想

高村薫の本を読むとすごく疲れる。李歐も買ってから10年くらい積んでありましたが、連休中なので気合を入れて読んでみました。
途中は機械や拳銃の描写に疲れ、主人公の狂人ぶりに疲れ、良く理解出来ない同性愛的設定(これは女性作家ならではの感覚でしょう。男性はキモチ悪いとしか多分思わない。)にぐったり疲れてしまいました。
しかし、引き込まれる。各章が数年間隔で飛んでいるのも上手くて、その間の変遷にいちいち驚く。
そして最終章。この凄み、悲しみ、そしてラストシーンに何も言えなくなりました。
評価は1点だと思ったり、10点だと思ったり、決められないので5点です。決してふつうと言う意味ではありません。

なおひろ
R1UV05YV

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!