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百舌落とし
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百舌落としの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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前作「墓標なき街」はあまりのひどさにレビュー欄で酷評してしまったが、この完結編は予想外の面白さで上下巻を一気に読んでしまった。 前作を読了してから数年たっており、この作品には正直全く期待していなかった。 ところが今は、逢坂剛という作家のストーリーテラーとしての巧みさ、読者を引き付けるセリフ回しの上手さに感心するばかりだ。 日本のミステリー史に残る傑作としてスタートした「百舌シリーズ」が、途中の中弛み感はひどかったが、最後の最後になんとか面目を保ったことは祝着というべきだろう。 | ||||
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このシリーズが好きで全て読んでいます。長かった百舌との闘いがようやく終わったが、倉木ミキも大きな喪失感を何度も味わった。シリーズ完結と思われますが、また復活して欲しい作品です。ミキをはじめ、残された者達の新たなる闘いをまた読んでみたい。大杉さん残間さんよ安らかに。 | ||||
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前作「墓標なき街」の延長線上にある作品ですが、前作同様、妙にこねくり回して、政治関係の事柄をぶち込んで、ややこしくしてしまい、加えて説明的な作品になってしまっています。要するにドタバタしてつまらないのです。終わり方も主人公の一人である大杉良太を殺すにしては、どうにも格闘場面さえもどうなっているのか、訳が分からないと感じたのは自分だけでしょうか?シリーズも妙に引っ張って長引くと、こうなってしまうという典型的な例なのかもしれません。それにしても何故に上・下と2つの巻に分けなければならなかったのでしょうか? | ||||
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前作「墓標なき街」の延長線上にある作品ですが、前作同様、妙にこねくり回して、政治関係の事柄をぶち込んで、ややこしくしてしまい、加えて説明的な作品になってしまっています。要するにドタバタしてつまらないのです。終わり方も主人公の一人である大杉良太を殺すにしては、どうにも格闘場面さえもどうなっているのか、訳が分からないと感じたのは自分だけでしょうか?シリーズも妙に引っ張って長引くと、こうなってしまうという典型的な例なのかもしれません。それにしても何故に上・下と2つの巻に分けなければならなかったのでしょうか? | ||||
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大変良い | ||||
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シリーズの最終作だが、数作前から読んでいないと理解できない。最初から読んでいたので、結末が知りたくて読んだのだが、会話のみで進行する部分が多く、この作品から読み始めた人で、話についていかことができる読者がどれだけいたのか疑問に思った。 | ||||
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今までのシリーズの集大成としては物足りない。残念と言わざるを得ない。 | ||||
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百舌シリーズを読んでいない人のはわかりにくいと思います。かなり以前に前作を読んでいるので、思い出すまでに時間がかかりました | ||||
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この作者の作品はどれも面白いが、この「百舌落とし」だけは無理矢理筋書きを創った感じがする。 | ||||
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逢坂剛の小説はどれも面白いのだが、この「百舌落とし」上下は、思いつきを書いたみたいで、つまらない。 | ||||
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キャラクターが動いている。息づいていること。極上のハードボイルドは間違いない。この作品は大河が海へ流れ込む感じの作品で、こうだったんですよ」と説明しやすい作品です。割り切れなさやるせなさはなく、最後のシーンの明るさは素晴らしい。 生き様を描いて、男たちの誠実さを現す!が今回の結論でした。 | ||||
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いやあ36年ですか・・「ついに完結」ということだけど、ホントにそんな決着になるかな、と思いながら結末が知りたくて上・下巻一気に読んでしまいました。 今では大勢の人が知ってる、このシリーズ。確か当時の冒険小説協会会長、内藤陳さんがめっちゃ褒めてた(と思う)ので「百舌の叫ぶ夜」を手に取ったのは海外勤務中の30代、いまは還暦もとうに過ぎた老爺だけど、このシリーズは上梓される度に読み継いできたなあ、という感慨がありますね。巻末で解説の方も詳しくシリーズの説明をしてくれてるけど、個人的には「百舌の叫ぶ夜」と「幻の翼」が一番面白かったなあ。「砕かれた鍵」と「よみがえる百舌」で自分の中で物語としては一旦終わっている印象。あとは「百舌」を狂言回しとした「社会悪」(と言えるか微妙だけど)との格闘の物語になっていったような気がします。当初はアイディアもそうだけど、語りが3人称から加害者側(と思われる)1人称を織り交ぜた幻惑間とか、逢坂作品ではお馴染みの文体の工夫とか、夢中で読んでましたね。「カディスの赤い星」も「さまよえる脳髄」とかも面白かったし。 このシリーズを初めて読む人はこの本を手に取りにくいし、これで「百舌」シリーズ全体を判断してほしくないけど、独立した物語としては警察小説(ってあるのかな?)としても犯罪小説としても、それほどの内容でないのは確か。でも、登場人物たちに感情移入している人だったら、「やっぱり」か「え」のどちらかの感想を持つであろう結末を読み遂げる必要があると思います。 「百舌」という象徴的な概念に収めることで、当たり前かもしれないが極めて時代の気配を感じさせる物語として続けることができたんんだろうなあ。 このシリーズを未読の方だったら「百舌の叫ぶ夜」から、ぜひどうぞ!この話までたどり着きたいと思わせる面白さと、読み継いでいく楽しさを味わえるはずです。 | ||||
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何年ぶりかに続編を読めて、何年ぶりかに百舌シリーズの面白さを堪能できました。大杉と倉木の二人を主人公に、百舌と思われる殺人鬼を追う。今回のシリーズでは最初から誰が主犯かは分かっていて、その尻尾をつかむために奔走。めでたしめでたしかと思った所での最後の結末。完結編となるか、新たな主人公で新しいシリーズが始まるか逢坂剛氏に期待します。 | ||||
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よみがえる以降は読まなきゃ良かった | ||||
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33年間続いた百舌シリーズもとうとう完結です。 前作からのスパンが長く、正直登場人物たちが大杉と美希以外わからないという混乱状態からの読み始めとなりました。物語の途中でやっとぼんやりと相関図を把握できたのも束の間、結構な人が死にますのでなかなか理解がおいつかず、物語に集中するということが難しかったです。 また事件が政治絡みということもありますし、たくさん登場する人たちの関係性も複雑で、これはすごく時間のあるときにシリーズの最初から読み直したほうが絶対楽しめるのだろうなあ、とは思いました。 ただ前作も同様にこれ誰だっけ?状態からの読み始めではありましたが、すごくおもしろかった印象があったのに、今回はそれに比べれば…と考えると完結編のわりにはちょっと地味という感じも受けました。 | ||||
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逢坂剛さんも衰えたなあ、という感想です。逢坂さんの過去に書かれた凄みのある小説を数多く読んできただけに、百舌シリーズの完結作がこれかという感じで読了しました。 ストーリーには一切触れません。未読の方の読後感を損なってもいけませんので。 ラストまで長く引っ張っての展開ですので、いろいろと期待を持ち過ぎさせたのは罪ですね。 百舌の強さと働きが超人的過ぎて、最後までついていけませんでした。 いくら小説だとは言え、この展開なら日本の警察は要りません。多くの殺人が起こって、その容疑者さえ絞り切れないまま、犯人が自由に行動し、登場人物と接触を図ることができるわけですから、不思議です。 | ||||
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面白かった まだまだ続いて欲しい。 | ||||
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早く届き、しかも帯もついて大変キレイでした!長年読んでいた百舌シリーズ完結です。ありがとうございました。 | ||||
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前作までを未読でも、辛うじて本作の話の流れは追えると思います。但し、大杉や美希のキャラクターを知り理解したほうが、当たり前ですが、物語により深みが出ます。 只、元政治家が瞼が縫われた上に殺される事件が発生し、美希が謎の女と接触するシーンあたりまでは実にサスペンスフルだったのですが、以降の展開は停滞しがちで、結局相手は何がしたかったのか、よく分からないままでした。 登場人物たちも年齢を重ね、その分活躍ぶりも変貌していますが、このシリーズのオールドファンには物足りないかもしれません。 | ||||
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ん?てかさ、レビュー消されてない? 内容は星2.5ってとこです。 昔からのファンからしても物足りないかなと感じる。 悪くも良くもの線上。 連載してたやつ編集せずに出したんでしょう。 同じ文言説明でどれだけのページ埋まってんだろうかね。 終わらせてくれたって意味で拍手。 | ||||
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