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禿鷹の夜
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禿鷹の夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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シリーズ2・3・4巻を読み終えたので、十数年前に単行本で読んだ第1巻を再読してみましたが、どうにも期待外れでした。こんな展開だったかな、と内容を全然憶えていないということは、当時もあまり印象に残らなかったのでしょう。考えてみればハードボイルドとしても、悪徳刑事誕生という展開を考えたわけではありますが、どうにも先行の大沢在昌さんの「新宿鮫」を意識したのではないかと、失礼ながら思わざるを得ません。 | ||||
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実は読む前は、もっと邪悪で、超人的に強く、決して人間的な部分を見せない怪物の様な主人公を想定してました。 確かにそういった部分も無くは無いのですが、裏をちゃんと読んでる割には簡単に取り逃すし、好きな女は殺されるし、ちょっとガッカリ感があります | ||||
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読み始めて、あまりに、早い展開と面白さで、驚いた。このシリーズはすべて、読みつくすつもり。 | ||||
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信じるものは拳とカネ。史上最悪の刑事・禿富鷹秋(とくとみたかあき)――通称ハゲタカは神宮署の放し飼い。ヤクザにたかる。弱きはくじく。しかし、恋人を奪った南米マフィアだけは許せない。痛快無比! 血も涙もひとかけらの正義もない非情の刑事を描いて、読書界を震撼させた問題作。 | ||||
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主役の視点をはずして、周囲の登場人物の視点から『悪徳刑事ートクトミタカアキー』の人物像を浮き上がらせようよ言う、演劇的手法だが、たぶん失敗だったと思う。 トクトミと組むヤクザのリアリティもない。これではハードボイルドではなく人情噺であろう。 しっかりしているのは文体だけで、物語の動きも遅い。最近の矢月秀作や深町秋生のハードボイルドを読み慣れた自分にとっては、テンポが遅すぎて、途中で飽きる作品であった。多分真ん中の章をひとつふたつ飛ばしても、全体像はつかめる作品だった。 | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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悪徳警官が主役ということで期待して読んだが面白くなかった。 他のレビューにも書いてあったように劇画として読めば面白いかもしれない。主人公が何を考えているのか全く伝わってこない。ゴルゴ13みたいだ。主人公の禿鷹の視点ではなく周辺人物の視点で物語が展開するので、主人公のキャラクターがつかめないのは当然かも知れない。作者の狙いなのかもしれないが合わなかった。 物語のテンポがはやく、読みやすかったけれど、オチもとってつけたようなオチだった。登場人物に共感できず、登場人物同士の会話や作中での出来事に面白い点もないので退屈だった。 禿富鷹秋っていう主人公の名前も“ハゲタカ”というあだ名ありきで作ってるので全くリアリティがなく、禿富という文字が登場するたびに「なんだこの名字?」と物語以外の部分に引っかかりを感じてしまった。ギャグ漫画なら違和感ないけど、現代が舞台の真面目路線の小説でやられると白けてしまう。 | ||||
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とても面白いです。あっと言う間に読んでしまいました。シリーズを全部よみたいです。 | ||||
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百舌シリーズで逢坂剛氏のファンになり、紹介文を読んで面白そうだと感じて手に取った。 紹介文に偽りなし!掛け値なしの冷酷非道! 善悪など軽く突き抜け、徹底した非道ぶりを見せつける禿鷹の魅力に有無を言わさず惹きこまれてしまった。 周りのやくざがセンチメンタルで時代遅れのひ弱な連中に映ってしまうほど突き抜けている禿鷹。 対するマフィアの殺し屋だけが、唯一禿鷹に対抗できるキャラだった。 これは、やくざや警察の暗黒面を描いた物語だが、 その構図を紐解くと、日本人、日本文化と世界の常識との圧倒的な違いを見せつけられたとも言えるし、 また、誇りや矜持をなくした現代の日本人全体に投げつけられた著者の挑戦状とも読み取れる深いものを含んでいる。 日本から、侍が消え、男が消え去ったということを痛感させられた一冊だ。 | ||||
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本の程度がよかったので評価した。なを、この店舗は以前購入した実績があり評価した。 | ||||
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百舌シリーズに慣れてしまって本作が「底が浅い」とか言ってるアホもいるみたいだが、御茶ノ水署シリーズやこの禿鷹シリーズまで幅広いジャンルの作品を書けるのが逢坂剛の魅力である。 新しい物を受け入れる感性がない人間は本当に気の毒だと思う。 | ||||
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初めての逢坂剛でしたが割と読みやすく、あっと言う間に読み切りました。 ヤクザと一匹狼のデカと女という構図で物語が進み、デカやヤクザ達の 背景や警察内部の話は出てこないところが良いのか悪いのか・・・ もう少しのめり込むには主人公達の背景など必要なのではと思えました。 シリーズが続くようですので続編も続けて読んでみようと思います。 | ||||
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早速の送付で、商品も問題なく大変、満足しました。次回も利用させていただきたいと思います。 | ||||
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筆力はあるので読めたが、この主人公のキャラ、掴み難い。極悪非道の刑事で、女を殺された敵討ちという設定に、多少の違和感があった。惚れた女には優しいという普通の部分が、この刑事の非道振りの迫力を削いでいる。非常に暴力的ではあるが、ちっとも怖くない。また、刑事の連続殺人というストーリー展開も現実離れしている。劇画だと思って読めば面白い。 | ||||
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筆力はあるので読めたが、この主人公のキャラ、掴み難い。 極悪非道の刑事で、女を殺された敵討ちという設定に、多少の違和感があった。 惚れた女には優しいという普通の部分が、この刑事の非道振りの迫力を削いでいる。 非常に暴力的ではあるが、ちっとも怖くない。 また、刑事の連続殺人というストーリー展開も現実離れしている。 劇画だと思って読めば面白い。 | ||||
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前半はスピード感のある展開が良くて楽しんで読んでいたのですが、そのまま終わりまで行ってしまい少しあっけなかったです。後半部分、特に終わりはもう少しボリュームを持たした方がのめりこめたと思います。内容は良かったのですがテンポが良すぎたのがあだになったのかな?と思います。決してつまらなくは無いので、これよりも評価の高い禿鷹狩りも期待して読んでみようと思います。 | ||||
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前半はスピード感のある展開が良くて楽しんで読んでいたのですが、そのまま終わりまで行ってしまい少しあっけなかったです。 後半部分、特に終わりはもう少しボリュームを持たした方がのめりこめたと思います。 内容は良かったのですがテンポが良すぎたのがあだになったのかな?と思います。 決してつまらなくは無いので、これよりも評価の高い禿鷹狩りも期待して読んでみようと思います。 | ||||
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恥ずかしくも、逢坂剛が、このようなハードボイルド、それも「悪徳」と評されるような刑事を主人公にした作品を書いていることを知らなかった。別の作者の後書きで知って、慌てて購入して見たわけです。この作品、評価別れるでしょうねぇ。一言で言えば、前からの逢坂フアンは、☆一個か二個。この作品が逢坂と初めて接する人は、☆四個か五個なんではないかしら。で、私は中間で☆三つとしようかと思ったんだけど、正直言って実は楽しめたので4つにした。かなり慌てたというか、文字通り乱暴な部分もあり、何だかすごく時代を感じるような(大藪春彦や大沢在昌の初期の作品のような)稚拙とも思えるような部分もあり。。。結構戸惑います。大御所でもある逢坂剛が今更、という感じもしないでもないタッチです。でも、どうもそこが、懐かしい日活(裕次郎の)アクションものを見るような効果をかもしだしている。非現実な面白さ。あり得ねえよ、といいながら楽しむまさにエンターテインメント。これからどう進んで行くんだろう。レビューワーによっては、この先の作品読んでも…と言う評もあるんだけど、私は読むよ次も。読みたいよ。なんというか、人工甘味料たっぷりの飲料のような、危ない面白さ。とっても魅力的でね。 | ||||
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恥ずかしくも、逢坂剛が、このようなハードボイルド、それも「悪徳」と評されるような刑事を主人公にした作品を書いていることを知らなかった。別の作者の後書きで知って、慌てて購入して見たわけです。 この作品、評価別れるでしょうねぇ。 一言で言えば、前からの逢坂フアンは、☆一個か二個。この作品が逢坂と初めて接する人は、☆四個か五個なんではないかしら。 で、私は中間で☆三つとしようかと思ったんだけど、正直言って実は楽しめたので4つにした。 かなり慌てたというか、文字通り乱暴な部分もあり、何だかすごく時代を感じるような(大藪春彦や大沢在昌の初期の作品のような)稚拙とも思えるような部分もあり。。。結構戸惑います。 大御所でもある逢坂剛が今更、という感じもしないでもないタッチです。 でも、どうもそこが、懐かしい日活(裕次郎の)アクションものを見るような効果をかもしだしている。非現実な面白さ。 あり得ねえよ、といいながら楽しむまさにエンターテインメント。 これからどう進んで行くんだろう。レビューワーによっては、この先の作品読んでも…と言う評もあるんだけど、私は読むよ次も。読みたいよ。 なんというか、人工甘味料たっぷりの飲料のような、危ない面白さ。とっても魅力的でね。 | ||||
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逢坂剛作品で初めて読んだのが「燃える地の果てに」。これはもう文句なしの星5つでした。 その逢坂剛でこのミス3位ということで期待して読んだのですが・・・。 本当に同じ作家が書いたのか?と思うくらい薄っぺらい内容にがっかりしました。出てくる人物すべてに魅力が何も無いし、どんでん返しでもあるのかと期待していたらそのまま終わってしまうし、実力ある作家が手抜きで書いたとしか思えません。それとも「燃える地の果てに」が出来すぎだったの? | ||||
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