凶弾 禿鷹V



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初公開日(参考)2009年12月
分類

長編小説

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兇弾

2009年12月31日 兇弾

死せる禿鷹、生きるキャリアを走らす!史上最悪の悪徳警官が、死を賭して守った署内裏帳簿のコピー。それが、警察庁幹部によって葬り去られようとしていた。南米マフィアの復活と共に、血腥い暗闘の火蓋が切って落とされる。 (「BOOK」データベースより)




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凶弾 禿鷹Vの総合評価:7.00/10点レビュー 15件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

誰も信用しない、信用できない悪者たちの輪舞

シリーズ主人公のハゲタカこと、禿富鷹秋警部補が死んで終わったはずの「禿鷹シリーズ」だが、「禿鷹外伝 禿鷹V」が登場し、新たなシリーズが展開されるようだ。
警察史上最悪の悪徳刑事・ハゲタカが命を賭けて隠そうとした神宮警察署の裏帳簿のコピーは、同僚の御子柴から警察庁の特別監察官・松国を経由して警察官僚の上層部に渡されたが、上層部はこれを握りつぶすことを決めた。この決定に不満を持つ松国はメディアでの暴露を工作する。それを察知した上層部は、ハゲタカの天敵・岩動警部にコピー回収を命令する。岩動は南米マフィアの残党や新宿を根城とするヤクザを操って回収に乗り出し、ハゲタカと懇意で渋谷を縄張りとするヤクザ渋六興業を巻き込んだ壮絶な戦いが繰り広げられることになる。
シリーズお馴染の登場人物に新たに加わった強烈なキャラクターが、ハゲタカの未亡人・司津子。若い頃の岩下志麻をしのぐ和風美人ながら、ハゲタカ以上に得体がしれない不気味さを秘めている。さらに、これまでは脇役に徹していた、冴えない中年警部補の御子柴がハゲタカ譲りの図々しさを発揮してヤクザや同僚を振り回すという変身を見せる。御子柴の新たな相棒になった嵯峨警部補も相変わらずの食えない言動で、周りに疑心暗鬼を引き起こしていく。
とにかく、登場人物全員が悪人というか、腹に一物を持つ人物ばかりで、誰が正義か、何を信用すれば良いのか分からないまま暴力的なクライマックスを迎えることになる。読者は正邪の判断は保留して、スピーディーでスリリングなストーリー展開と派手なアクションを堪能するのが、本作の楽しみ方だと言えるだろう。シリーズファンはもちろん、単発で読む読者も楽しめること請け合いだ。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14:
(1pt)

ストーリーも文章もドタバタとした展開で、エンターテインメント小説として破綻しているのでは?

例えば、帳簿の奪い合いの場面など、作者が作品展開をただ延ばしているだけの感です。あまりにくどく、同じ展開の繰り返しで、読者としては誰が誰から帳簿を奪ったのか、前に戻って読み返し確認しなければ、大混乱でわからなくなってしまったのは自分だけでしょうか?(一体帳簿はコピーも含め、いくつあったのか?)加えて禿鷹の妻の個性を強烈に描きながら、あっさりと殺していまいますし、これも個性的な悪徳女刑事も、結局はその人物の履歴を描くこともなく、あっさりと死んでしまいます。最後はドタバタ劇で帳尻を合わせたとしか思えません。どの人物も中途半端な描き方で、なんでこんなに厚い本にする必要があったのでしょうか?
兇弾Amazon書評・レビュー:兇弾より
4163288104
No.13:
(1pt)

場当たりのドタバタした展開と文章で、エンターテインメント小説として破綻しています。

例えば、帳簿の奪い合いの場面など、作者が作品展開をただ延ばしているだけの感です。あまりにくどく、同じ展開の繰り返しで、読者としては誰が誰から帳簿を奪ったのか、前に戻って読み返し確認しなければ、大混乱でわからなくなってしまったのは自分だけでしょうか?(一体帳簿はコピーも含め、いくつあったのか?)加えて禿鷹の妻の個性を強烈に描きながら、あっさりと殺していまいますし、これも個性的な悪徳女刑事も、結局はその人物の履歴を描くこともなく、あっさりと死んでしまいます。最後はドタバタ劇で帳尻を合わせたとしか思えません。どの人物も中途半端な描き方で、なんでこんなに厚い本にする必要があったのでしょうか?えば、裏帳簿の奪い合いの場面など、作者が作品展開をただ延ばしているだけの感です。あまりにくどく、同じ展開の繰り返しで、読者としては誰が誰の為に誰から帳簿を奪ったのか、前に戻って読み返し確認しなければ、ややこしくなってしまったのは自分だけでしょうか? 加えて禿鷹の妻の個性を強烈に描きながら、あっさりと殺していまいますし、これも個性的な悪徳女刑事も、結局はその人物の履歴を描くこともなく、あっさりと死んでしまいます。最後はドタバタ劇で帳尻を合わせたとしか思えません。どの人物も中途半端な描き方で、なんでこんなに厚い本にする必要があったのでしょうか?
兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)より
416752015X
No.12:
(4pt)

禿鷹シリーズの第5巻ですが、

すでに、主人公の禿鷹は台巻で心臓を撃ち抜かれで死んで居ません。なので、最後まで禿鷹は登場しませんが、禿鷹抜きでの全606ページの長編です。楽しく読ませていただきましたが、これで完結したわけではないような気がします。第4巻で心臓を撃ち抜かれて葬式まで行っていますが・・・。想像ですが、禿鷹の心臓は左右逆で右側にある特異体質で心臓は撃ち抜かれズ、密かに生かされ、第5巻では療養しながら司津子をコントロールしていたのでは、と想像してしまいます?。第6巻あたりで復活して、これまで以上に水間や野田を振る回すのではないでしょうか?
まだまだ完結せづに続刊を期待する所です。
兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)より
416752015X
No.11:
(3pt)

傍若無人さに慣れちゃった、、、

シリーズの最初は警官が、とか警官相手にこんなことと感じてましたが段々と慣れてしまいました。
ダンナが死んで存在感のあるキャラクターが減ってパワーダウン。。

ただ殺伐さは相変わらず。ある種のスッキリ感はあります
兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)より
416752015X
No.10:
(5pt)

とても良い

迅速、丁寧な対応を有り難うございました。また機会がありましたなら宜しくお願いいたします。
兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:兇弾 禿鷹ⅴ (文春文庫)より
416752015X



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