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【逢坂剛】
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禿鷹狩り 禿鷹IVの評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
最凶悪徳刑事に迫る、最強最悪の女刑事
禿鷹シリーズ四部作の完結編(のはずが、禿鷹外伝が誕生したため、シリーズ第4弾になった)。禿鷹の傍若無人が最高潮に達し、極めて緊迫感のあるハードボイルド作品である。ルールも倫理も一切意に介さず、ヤクザも南米マフィアも警察組織も手玉にとって悪行の限りを尽くす禿鷹を抹殺する密命を帯びて、警察上層部から送り込まれた刺客は、禿鷹以上に凶悪な女警部・岩動寿満子だった。渋谷を縄張りとするヤクザ渋六興業と禿鷹との癒着を暴くため、岩動は権謀術策を巡らせ、さまざまな罠を仕掛けてきた。知恵と度胸で岩動に対抗してきた禿鷹だったが、権力と悪知恵で締めつけてくる岩動に、さすがの禿鷹も追い詰められ、壮絶なラストへと突っ走る。本作ではなんといっても、禿鷹を追い詰める岩動のキャラクターが際立つところが特筆もの。ハードボイルド、ミステリーはやっぱり悪役(もっとも、禿鷹も悪役なのだが)がインパクトがあるほど面白いことを実証する作品だった。継続性が強いシリーズなので順番に読むことをお薦めするが、本作だけでも十分満足できるだろう。
禿鷹シリーズ四部作の完結編(のはずが、禿鷹外伝が誕生したため、シリーズ第4弾になった)。禿鷹の傍若無人が最高潮に達し、極めて緊迫感のあるハードボイルド作品である。
ルールも倫理も一切意に介さず、ヤクザも南米マフィアも警察組織も手玉にとって悪行の限りを尽くす禿鷹を抹殺する密命を帯びて、警察上層部から送り込まれた刺客は、禿鷹以上に凶悪な女警部・岩動寿満子だった。渋谷を縄張りとするヤクザ渋六興業と禿鷹との癒着を暴くため、岩動は権謀術策を巡らせ、さまざまな罠を仕掛けてきた。知恵と度胸で岩動に対抗してきた禿鷹だったが、権力と悪知恵で締めつけてくる岩動に、さすがの禿鷹も追い詰められ、壮絶なラストへと突っ走る。
本作ではなんといっても、禿鷹を追い詰める岩動のキャラクターが際立つところが特筆もの。ハードボイルド、ミステリーはやっぱり悪役(もっとも、禿鷹も悪役なのだが)がインパクトがあるほど面白いことを実証する作品だった。
継続性が強いシリーズなので順番に読むことをお薦めするが、本作だけでも十分満足できるだろう。