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砂の街路図
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砂の街路図の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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私にとって、 北海道と言えば佐々木譲氏です。 本作でも佐々木氏の北海道への愛を感じました。 不思議な魅力があって、引き寄せられていく。 自身も北海道に行って、こんな街を探したくなりました。 ありがとうございました。 | ||||
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動きより主人公の内面描写を重視した作風。 1/3読んで辛くなり、しばらく間おいて読了しましたが、もうちょっと色んな展開が欲しかったですね。 北海道の片田舎の描写は味がありましたが、佐々木作品は期待値が高いので★2つとしました。 | ||||
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もっと内容がある小説だと思ったが、数ページでやめる。 | ||||
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表紙裏に町の街路図があり、文中でも街の描写を細かく説明する部分が多くあったが、必要性を感じず、ただ文を理解しにくくしているだけでした。 前半の謎解きの重々しさに比べると、最後が急に結論が出てしまった感じ。 幽霊船も必要なかったと思う。 佐々木譲さんの作品で初めてはずれを読みました。 | ||||
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私立高校国語の教員である岩崎俊也は20年前に自殺をした父の死の真相を調べに北海道郡府へ。父の学生時代に何があったのか? 佐々木譲にしてはちょっとおとなし目の内容だったなぁ( ̄▽ ̄;) | ||||
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もどかしさを感じた。ようやく、進展しそうだと思う頃は半ばすぎていた。でも、無駄なんだけど描写力は抜群。 | ||||
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父母の青春時代をたどり知らなかった若き日が見えてきたことに感動 | ||||
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著者らしい、ハードボイルド、サスペンスを期待して読み始めたが、 だいぶんちがった、筋書きで、肩透かし、たいした盛り上がりもなしに、読み終えた。 | ||||
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大人の雰囲気のある作品です。まるで映画のよう。最後まで一気に読みました。 最後に明かされる父の死の謎も、説得力がありました。幽霊船というのがちょっと微妙ですが。 ただ、描写が丁寧すぎて、スピード感を削いでいる気がします。ひと昔前のエンタメ小説なら、これで良いのかもしれませんが。 この著者は『エトロフ発緊急電』みたいな骨太の小説が書ける人なので、出来ればその方面の話が読みたいです。 | ||||
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通常のミステリー(ハードボイルドや冒険小説も含めて)好きの方々には、あまり好まれないかと思います。派手な事件性は無い、トリックらしきものも無い、人間関係の桎梏も無い、有るのは時間の停止したような架空の街だけです。楽しみ方は、この街を散歩することぐらいでしょうか。 この作家をよく読む方は、「地層捜査」と「代官山コールドケース」が似たような設定であることに気が付いたでしょうか。閉じられた空間(街)で過去の未解決事件の犯人を追うという設定はそっくりです。ただ街が架空であるか実在するかの違いです。そういえば、人気シリーズである道警シリーズも「閉じられた空間」という事では同じと言えるかもしれません。この作家はこういう設定が好きなんです。そして引きこもり症気味になっている私には向いています。 「家族」や「事件」は「人」と会話するときのアイテムのようです。読んでいて、初期のPCゲームに有った事件物のRPGのような感じがしました。読み込むべきは、過去への感傷と現在の哀愁でしょうか。 | ||||
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佐々木譲ファンです。 佐々木譲作品を集めています。 良かったです。 | ||||
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この作品で唯一惹きつけられたのは「幽霊船」の描写です。古色蒼然とした動力船だが、エンジン音はしない。男女二人が無表情に乗っている。やがて運河へ降りる石段に接岸する。男女にいざなわれるように船に乗ると――。つまりは、この街全体が黄泉の国のパラレルワールドで、この船は死神の出迎えなんですね。 それにしても、惹句にいわく「親と子のあり方を見つめ直す、まったく新しい家族ミステリー」って何? そんなステロタイプな作品なのか? にしても、最後に明かされる真相にはがっかり。こんなことで死ぬか? それに、あまりにも都合よく真相が小出しにされるのも、なんだかなぁ。あ、それから、事細かな街の様子やルーティングの描写はたいがい斜めに読みました(笑)。 | ||||
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「なぜ父は、幼かった自分と母とを捨てこの街で溺死したのか?」 父の死の真相を知るために、岩崎俊也は北海道の運河町を訪れた。その街には、俊也の知らなかった父の姿があった・・・。 運河町を訪れた俊也は、昔の父を知る人たちに話を聞こうとする。だが、彼らは堅く口を閉ざし、なかなか話そうとはしなかった。どんな真相が隠されているのか、読み手としては興味津々だ。けれど内容は、街の様子の描写があまりにも多くうんざりするほどだった。読んでいて街の様子がすんなりと頭に入ってこなく、何度も何度も巻頭の地図を見なければならなかった。そんなに街の中の様子が真相を知る上で重要なのかと思ったが、そうでもない。何のためにこれほどしつこく街の様子を描くのか理解できない。それでも真相を知りたくて読み進めたのだが、その真相はお粗末としか言いようがないものだった。はたしてこれが、ひとりの人間を死に追いやるものなのだろうか?到底納得できない。これでは、ここまでせっせと読んできた苦労が報われない。読後感も悪く、あまり面白味のない作品だった。 | ||||
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いつもの佐々木作品とは雰囲気が全然違うのでかなり期待していました。 20年前に父が突然死。 父が死んだ理由を探しに他界先の北海道へ向かった息子。 真実を捜し、歩き続ける。そこに集中しているので、息子の描写もあっさりしていて、伏線への広がりもない。 しかし死の謎はわかりそうでわからない。 知っていそうな人に何人も出くわすが、事実は知らされない。 もどかしい思いが募るのだが。 結末は意味が分からない、というより、ありふれている?あるいは、それで人を死に至らしめる理由になるのだろうか? 引き延ばした割に今までの時間が一瞬にして消えた。 やはり佐々木氏は警察小説を世に送るのが一番しっくりいく。 よそ見しないことだ。 | ||||
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ある学校教師が、20年前に父親が溺死した街にやってくる。 それは架空の北海道の街だけど、運河と古い建築物で歴史に取り残されたような街。 巻頭に地図もあり、細かな風景描写もあり、雰囲気たっぷりのミステリーにどっぷり浸かれる。 ただ、物語と地図を付き合わせようとすると、文中の建物が地図に無かったり、不十分である。 目に見えないのに、ここまで細かく地理を説明されても、と少しうんざり。 しかもストーリーとは関係なかったり。 結局、佐々木さんは、こういう街を描写して見たかったのかな? | ||||
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父親の死の真相を知りたいが故に旅に出る主人公、ある事件が発端でそれ以後の父親の性格が変わってしまったことを知る主人公、その事件とは・・・ 殺人事件は起こらないが、自殺や事故死?の真相を探る主人公・・・今までの作家の作風と違うので戸惑いがありました。 昔の事件の真相を知って主人公はそれなりに満足なのかも知れないのですけど、読んでる方は主人公に感情移入は出来にくいです。 さらっと読めますが、好みは人それぞれなので・・・私はこの作家さんの警察物が好きです。 | ||||
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