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砂の街路図
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砂の街路図の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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私立高校国語の教員である岩崎俊也は20年前に自殺をした父の死の真相を調べに北海道郡府へ。父の学生時代に何があったのか? 佐々木譲にしてはちょっとおとなし目の内容だったなぁ( ̄▽ ̄;) | ||||
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大人の雰囲気のある作品です。まるで映画のよう。最後まで一気に読みました。 最後に明かされる父の死の謎も、説得力がありました。幽霊船というのがちょっと微妙ですが。 ただ、描写が丁寧すぎて、スピード感を削いでいる気がします。ひと昔前のエンタメ小説なら、これで良いのかもしれませんが。 この著者は『エトロフ発緊急電』みたいな骨太の小説が書ける人なので、出来ればその方面の話が読みたいです。 | ||||
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この作品で唯一惹きつけられたのは「幽霊船」の描写です。古色蒼然とした動力船だが、エンジン音はしない。男女二人が無表情に乗っている。やがて運河へ降りる石段に接岸する。男女にいざなわれるように船に乗ると――。つまりは、この街全体が黄泉の国のパラレルワールドで、この船は死神の出迎えなんですね。 それにしても、惹句にいわく「親と子のあり方を見つめ直す、まったく新しい家族ミステリー」って何? そんなステロタイプな作品なのか? にしても、最後に明かされる真相にはがっかり。こんなことで死ぬか? それに、あまりにも都合よく真相が小出しにされるのも、なんだかなぁ。あ、それから、事細かな街の様子やルーティングの描写はたいがい斜めに読みました(笑)。 | ||||
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ある学校教師が、20年前に父親が溺死した街にやってくる。 それは架空の北海道の街だけど、運河と古い建築物で歴史に取り残されたような街。 巻頭に地図もあり、細かな風景描写もあり、雰囲気たっぷりのミステリーにどっぷり浸かれる。 ただ、物語と地図を付き合わせようとすると、文中の建物が地図に無かったり、不十分である。 目に見えないのに、ここまで細かく地理を説明されても、と少しうんざり。 しかもストーリーとは関係なかったり。 結局、佐々木さんは、こういう街を描写して見たかったのかな? | ||||
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父親の死の真相を知りたいが故に旅に出る主人公、ある事件が発端でそれ以後の父親の性格が変わってしまったことを知る主人公、その事件とは・・・ 殺人事件は起こらないが、自殺や事故死?の真相を探る主人公・・・今までの作家の作風と違うので戸惑いがありました。 昔の事件の真相を知って主人公はそれなりに満足なのかも知れないのですけど、読んでる方は主人公に感情移入は出来にくいです。 さらっと読めますが、好みは人それぞれなので・・・私はこの作家さんの警察物が好きです。 | ||||
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