愛しの座敷わらし
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愛しの座敷わらしの総合評価:
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座敷わらしちゃんがとにかく可愛くてキュンキュンした。言葉という言葉は話さないのに、あれほどキュートに描けるのは萩原さんの腕だなぁ。 家族が再生していくのには心があたたまる。 後半、座敷わらしちゃんとのお別れはとても寂しく悲しい気持ちに。 そして、ラスト一行!! さすが萩原さん!! | ||||
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何とは無くしっくり来ない毎日において、人生に悩み、不安や不満を抱えながらもいまを生きる全ての世代に対して何かを気付かせ、そして何かを感じ、思うことが出来る作品だ。 それは諦めや悲しい共感などでは決してなく、自分の人生に前向きになれる明るい兆しを自分に引き寄せてみたいと思う能動的な心境の変化だ。 夫や妻や我が子、父や母、兄弟姉妹など当たり前の存在が実はかけがえの無い自分の人生のそのものであるということにこの本は気付かせてくれる。是非読んで欲しい。 | ||||
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萩原 浩さんの作品がいいとおもいました!!!!!!!!!!!! | ||||
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久しぶりに読み終えた後に心が温かくなる本に出会えた。すぐに,何度も読み返してしまった。 年齢を重ねるとあまり物事に動じなくなり,同時に感動することもなくなってしまった。ニュース等で悲惨な事故を聞いても,失礼ながら「またか!」と思うだけで,心を動かされない日々が続いていたが,そうした無感動な生活の中で,久しぶりに心を揺すぶられた作品である。 物語に出てくる家族のそれぞれが,座敷わらしとの出会いを通じて,現代社会の忙しい生活の中で次第に薄れゆく「本来人間として大切な心持ち」を再認識していく,その課程が見事な描写で描かれている。 競争社会でもまれていると,人間として失ってはならない大切なことに次第に気が向かなくなり,他人を見ていやだなと思っていたことを,いつの間にか同じことを自分もするようになり,余裕がなくてそれに気付かないことがままあるが,本書を読んでいると,人間として忘れてはならない心の持ち方に気付かされることに気が付く。上から目線で言われるのではなく,自ら気付かされるのである。 家族のそれぞれが,それぞれの状況に応じて成長する姿が描かれている。年を重ねても,心の持ち方次第で人間は成長できるのである。 しばらく時間をおいて,また読み返しても,この気持ちに変わりはない。 物語の最後で,この家族の引っ越し先での新しい暮らしに希望の光をのぞかせることによって読者を安心させる演出が心憎い。ここから先は,読者それぞれが想像することになるが,暗い方向へ考える人はいないだろう。 読み終わると自然と笑顔になる,すばらしい作品である。 | ||||
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私は女性作家の作品をよく読みます。なぜなら同性だから気持ちが理解できると思っていたから。でもこの本では、男性作家でありながら、妻でも娘でも、息子でも心理描写がどんぴしゃです。はいはい、あるあるという感じです。このような内容は取材によるのでしょうか?感心してしまいます。 たまたま図書館で見つけて、一気に読みましたが、いつも手元に置いておきたくて、購入しました。家族であってもお互いの様子をうかがってる、、、そんな面白さと温かさに満ちています。 直木賞受賞作もこれから読みます。 | ||||
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