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愛しの座敷わらし
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愛しの座敷わらしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 1~20 1/3ページ
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座敷わらしちゃんがとにかく可愛くてキュンキュンした。言葉という言葉は話さないのに、あれほどキュートに描けるのは萩原さんの腕だなぁ。 家族が再生していくのには心があたたまる。 後半、座敷わらしちゃんとのお別れはとても寂しく悲しい気持ちに。 そして、ラスト一行!! さすが萩原さん!! | ||||
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何とは無くしっくり来ない毎日において、人生に悩み、不安や不満を抱えながらもいまを生きる全ての世代に対して何かを気付かせ、そして何かを感じ、思うことが出来る作品だ。 それは諦めや悲しい共感などでは決してなく、自分の人生に前向きになれる明るい兆しを自分に引き寄せてみたいと思う能動的な心境の変化だ。 夫や妻や我が子、父や母、兄弟姉妹など当たり前の存在が実はかけがえの無い自分の人生のそのものであるということにこの本は気付かせてくれる。是非読んで欲しい。 | ||||
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萩原 浩さんの作品がいいとおもいました!!!!!!!!!!!! | ||||
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久しぶりに読み終えた後に心が温かくなる本に出会えた。すぐに,何度も読み返してしまった。 年齢を重ねるとあまり物事に動じなくなり,同時に感動することもなくなってしまった。ニュース等で悲惨な事故を聞いても,失礼ながら「またか!」と思うだけで,心を動かされない日々が続いていたが,そうした無感動な生活の中で,久しぶりに心を揺すぶられた作品である。 物語に出てくる家族のそれぞれが,座敷わらしとの出会いを通じて,現代社会の忙しい生活の中で次第に薄れゆく「本来人間として大切な心持ち」を再認識していく,その課程が見事な描写で描かれている。 競争社会でもまれていると,人間として失ってはならない大切なことに次第に気が向かなくなり,他人を見ていやだなと思っていたことを,いつの間にか同じことを自分もするようになり,余裕がなくてそれに気付かないことがままあるが,本書を読んでいると,人間として忘れてはならない心の持ち方に気付かされることに気が付く。上から目線で言われるのではなく,自ら気付かされるのである。 家族のそれぞれが,それぞれの状況に応じて成長する姿が描かれている。年を重ねても,心の持ち方次第で人間は成長できるのである。 しばらく時間をおいて,また読み返しても,この気持ちに変わりはない。 物語の最後で,この家族の引っ越し先での新しい暮らしに希望の光をのぞかせることによって読者を安心させる演出が心憎い。ここから先は,読者それぞれが想像することになるが,暗い方向へ考える人はいないだろう。 読み終わると自然と笑顔になる,すばらしい作品である。 | ||||
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私は女性作家の作品をよく読みます。なぜなら同性だから気持ちが理解できると思っていたから。でもこの本では、男性作家でありながら、妻でも娘でも、息子でも心理描写がどんぴしゃです。はいはい、あるあるという感じです。このような内容は取材によるのでしょうか?感心してしまいます。 たまたま図書館で見つけて、一気に読みましたが、いつも手元に置いておきたくて、購入しました。家族であってもお互いの様子をうかがってる、、、そんな面白さと温かさに満ちています。 直木賞受賞作もこれから読みます。 | ||||
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荻原先生はやはり面白いです。全作コンプリートしたいと思います。 | ||||
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途中から話がうまい方向に転がりっぱなしなんですが良しとしましょう。 物語の視点が、父、母、祖母、こども二人のそれへと移って行きますが、これが見事でした。 残念ながら直木賞は逃しましたが、ユーモア小説家として貴重な存在です。 似たタイプとして朱川湊人さんがいますが、もう一歩萩原さんが及びません。 もう一歩ね。 | ||||
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なんだろ…後になってからじわじわくる感じ。 座敷わらしが助演なのがいい。 | ||||
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相手を気にするのではなく、相手を気遣う・・・そんな思いがあるところに 現れるんですかね? | ||||
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梓美が憂鬱と書いてユーツと言ったりするところが嫌でした、中学生の女の子って普通、憂鬱の事をユーツとか言ったりするものかな…と読んでて思いました。 少なくとも私が中学生の時にはユーツなんて言ってる女の子はいませんでした。 ユーツだと変な言葉みたいだから、ちゃんと憂鬱って言ってほしいです。 あとでか。怖。など。でいちいち短く区切っている部分が無理でした。 この小説で〜なのかしらんという表現が時々出てきますが、私はこういう表現の仕方をされると気持ち悪くて無理です(他の作家さんでもこういう表現をする作家さんが時々いますので無理です 初めて読む作家さんの作品なのですが、途中まで読んだ感想は微妙な作品です。 | ||||
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映画を観て、読んでみたくなり購入。まだ読んでいないのですが、帯の付いていて新品同様です。安く購入できたことに感謝、感謝! | ||||
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幽霊、妖怪の類ではなく、一人の家族として座敷わらしを大切に想う家族の姿に感動しました。 | ||||
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オリジナルは、2008年4月4日リリース。電子書籍は、2012年8月1日リリース。 とかく世間では年収がどうだとか、どこかのシャチョーだとか、そういった『カタチ』にステータスとか、カッコ良さとか、シアワセを見出そうとする傾向がある。でもホントのシアワセというのは、ここに出てくる『座敷わらし』が見えるくらいに、静かで、ささやかなものなのだ、と気がつかせてくれる。 シャカイに出れば、オトナもコドモも嫌なことが毎日イヤというほどある。でも、そういうイヤなことがあっても、心が通じる家族の元に戻れば、あっという間に充電され、明日も頑張ろうという気持ちになる。そういう家族を持っている人しか、『座敷わらし』は見えないのだろう。そして、まぎれもなく最高の幸せは、そういう家族を持っていることなのだ。 世の中には、それと真逆に、ストレス満載で怒鳴りながら、シアワセを探している連中の何と多いことか。そんな毎日の先に幸せがある訳がない。 読むほどに温まる。シアワセをくれる一冊である。 | ||||
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面白くなくはないんだけれども、単調でおっと思わせる展開がなく飽きが来てしまった。 | ||||
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見えないものが見えてくるのは、気持ちの問題ではないでしょうか。 少し優しくなれる木がします。 | ||||
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私のまわりにも、きっと座敷わらしがいるんでしょうね 去年、94歳でなくなっくなった義母も、座敷ばあちゃんになって 私のこころの中にいます | ||||
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映画で観る(今だと、DVDレンタルだね。)前に、原作を読みました。都会で暮らしていると気付かない事が、分かる田舎暮らし…都会と田舎の中間のに住んでいる自分ですが、とても良い話で、ついつい読み更けてしまいましたね。話の節々で、登場人物の目線でストーリーが進み代わり、ん?って感じになりましたが、最後に感動です。(ノ'∀`*) | ||||
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通勤時間帯に読むには最適でした。 list priceだったら、星2つだったかな。 | ||||
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読んで行くうちにすっかりはまりました、座敷わらし通して何か忘れていた家族の絆を考えさせてくれました、笑い有、涙有と、心がとても暖かくなり、少しだけ家族にも優しくなったよう気がします。 | ||||
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今は「あまちゃん」で有名になった東北弁ですが、この舞台がどこかに関わりなくほとんどの東北弁が解りました。お年寄りが子供孫達の為にテレビを見て東京弁を喋る姿が昨日の事のように思い出されます。みんなとても思いやりのある人達でした。こんな場所が今もあって欲しいですね。 | ||||
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