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愛しの座敷わらしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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非常に満足しています。また手にした日から読書しました。とても良かった。 | ||||
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荻原作品は笑って泣けるものが多い中、これもそう。 各々の家族の視点から観る家族像。 お父さんのプライド お母さんの気持ち 御姉ちゃんの思い 弟くんの行動 おばあちゃんのノスタルジー ぜーんぶひっくるめて、最後は幸せ感量産。 家族っていいなぁ・・って感じさせてくれる。 最後は鼻の奥がツーンとなって、やっぱり泣いちゃった。 | ||||
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何の基礎知識もなく、なんとなくこの作家さんならハズレはないだろう、 と思って読み始めたのですが、、 やっぱりはずさないですね! とても面白かったです。 ありがち、という意見もあるようですが、 ありがちな話をここまでほんわかと、かわいらしく描ければ それで素敵じゃないかなー、と思います。 座敷わらしも、お父さんもお母さんも、おばあちゃんもお姉ちゃんも 弟くんも犬も、みんなかわいらしい! 読んでてニヤニヤしちゃいます。 またこの435ページという厚さも素敵。 面白いお話ほどたっぷり、じっくり読みたいですからね。 秋の夜長に、まだ読んでない方は是非。 | ||||
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入院中の旦那へ、時間つぶしになればと購入。 私はまだ読んでいませんが旦那はお気に入りの1冊となったそうで、読み終わっても何度も何度も読んでいました。 | ||||
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ほのぼのとして心が温まる良い本です。ただ・・同じようにモノノケを扱った(押入れのちよ=短編集ではなく、表題の一作品)に比べると・・落ちる様な気がします。それで星4。確かにこの作品は(座敷わらし)を通じての家族の絆の話であり、幽霊との心のふれあいを描く(押入れのちよ)とは主題も違うし、長編と短編で比較してはいけないのでしょうが・・やはりカブります。そして先に書かれた(ちよ)のほうが・・キャラクター的にも・・僕には完成度が高い様に思われるですが、如何でしょうか?(押入れのちよ)も併読する事をお薦め致します。 | ||||
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映画化で話題になっていたので原作を読んでみました。 (映画を観た訳ではありません。) まぁまぁ、荻原ワールド全開の作品ですね。 人物設定もストーリーも。 タイトルでも書いていますが、落ちが想像通りなので、読み終わった後の満足感 がイマイチ物足りないように思います。 (落ちにヒネリを…「星に願いを」と語呂が良かったので…) どの部分が盛り上がりどころかもよくわからず、言えば、ちょっと全体的に平坦 に過ぎるのかなと思います。 なかなか皆さんの評価は高いようですが、荻原作品としては平均点といったところ ではないでしょうか。 | ||||
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が、 「え、そこで終わっちゃうの?」とか、 「もう少しそこ掘り下げてくれないかなぁ」と思う箇所が結構ありました。 一番残念なのは、座敷童の絵が表紙を含めて2か所に描かれていますが、 その座敷童の顔が結構怖いということ。 野崎コンビーフとかと同じくらい怖かったです。 見てしまったのが読み始めて直ぐだった為、 作中でどんな風に表現されても、あの顔が常に頭に思い浮かんでしまいました。 もう少し可愛らしい、和める座敷童の絵では駄目だったのでしょうか……。 などと思う処はそれなりにありましたが、 それ以上に楽しめたので★★★★★にしました。 ただ本当に、もう少し色々と掘り下げて欲しかったです。 特に、登場人物に関してはもっとよく、色々と知りたかった。 | ||||
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ドタバタ・コメディからサスペンス、人情物まで幅広い作風を持つ作者の作品を私は愛好しているのだが、本作は中途半端な印象。最近読んだ「月の上の観覧車」の人生観・洞察の深さに比べ求心力を欠いている様に思えた。東北の支社に左遷されたサラリーマン晃一を主人公とした、「家族の再生」をテーマにした一種のファンタジーなのだが、ファンタジーだとしても掘り下げが甘い感がある。物語は晃一の強引な意志で田園内の大きな古屋敷を賃貸する所から始まる。舞台を東北にしたのは「遠野物語」の影響か。 晃一を初めとして、妻の史子、中学生の梓美、小学生の智也、母の澄代の各々の独白が交互に挟まる形で物語が構成される。私は、「神様からひと言」の様なサラリーマンの悲哀に、「家長」としての苦悩をプラスした晃一の奮戦振りを中心に描いた物と勝手に予想していたのだが、それは勘違いで、家族の悩みが等分に扱われている。しかも、"座敷わらし"との関係からか智也の独白部分が多い("座敷わらし"と触れ合うのも智也が最初)。このため、物語が懊悩とは程遠い児童文学的なものになっている。第一、元々家族(全員が好人物)が抱えている悩みが平凡な物で、ワザワザ「再生」する必要性に乏しい。それなら、いっそ純粋な児童向けファンタジーにしてしまえば良かったと思うのだが、作者は飽くまで「家族の再生」に拘っている。それにしては、当初は堅固に思えた晃一の意志が薄弱で、"座敷わらし"の存在のおかげで、やっと「再生」が果たせるとあってはチグハグ感が否めない。「"座敷わらし"を見られるのは子供のようなキレイな心を持った人だけ」という作中の言葉が光っている。晃一(最後に"座敷わらし"を見る事になる)が単なる狂言回し役に見えると言ったら少し大げさか。 作者特有のユーモア溢れた語り口の巧みさで安心して読める作品に仕上がっているし、最後に家族の各々が勇気・信念を持つ事の大切さを身を持って知る辺りは作者の真骨頂とも言えるが、上述のチグハグ感を拭い去るには到らなかった。 | ||||
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正直、前半はちょっとつらいものがありました。 どうにも定期的にやってくる「おもしろく書きました」的な表現が またか・・・と思わせ、その繰り返しにさほどおもしろくも感じないのによく繰り返すねと、ちょっと挫折しかかりましたが、 話が座敷わらしの悲しい真実を描く当たりからはずんずんと心に染み入ってきました。 読み始めの頃と読み終わった後では かなり評価に差が出る不思議な作品でした。 | ||||
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父方の婆、父、母、姉、弟の5人家族が田舎に住みつく話 そこに座敷わらしが加わる 注意、この小説の座敷わらしの、存在はひよひよしたものです 劇団四季のユタの不思議仲間のように活発ではありません | ||||
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本屋にたまたま置いてあったのを、僕のよくやる「あ、表紙いいな」で上下巻とも衝動買い あまり本を読まない僕でもスラスラと読めました 各章や各段落ごとに 語り手が違うのはありきたりなのですが、それがどことなく新鮮です しかし、智也の語り口は出来れば小学生が使うようなもっと子供っぽい表現でもよかったのかなとは思いました あとラストは少しがっかりしました ありきたり・・・というか首を私はかしげてしまいました もっと上手いオチのつけ方あっただろうと。。。 でも全体を通して起承転結のすばらしさ、荻原さんらしい風景描写、人物設計 やはり目を見張るモノがあります みなさんもジャケ買いしてみませんか? | ||||
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今 日本中でおきているさまざまな問題。震災、津波、原発問題、、、 改めて 家族の絆が問われているときにこの本を読みました。 ストーリーはほのぼのとした分かりやすいものですが、だからこそより深く 心に残ります。 | ||||
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素敵なお話でした。 遠野に旅行に行ったことがあるので、その時を思い出し癒されました。 座敷わらしのことをしらべようかな。 | ||||
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ストーリーに関しては皆さんがお書きになっているから省くとして、この本を買った理由が水谷豊氏が主役を希望したという事を知ったからである。 別に彼の熱烈なフアンというワケでは無いが、何となく彼のキャラクタ−が頭をよぎり購入した。 人物設定も家族構成も普通、何処にでもある話、身構えて読む本ではない。 だが読んでいて楽しかったし、珍しく感動してホロッときた。 読み終わってから妻に「イイ本だ 読んでみたら・・・」と手渡した。 彼女の評価はどうだろうか? | ||||
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家族個々に問題を抱えている家族が東京から田舎に引越しすることになる。引越し先のの家には、座敷わらしが出るという。初期の頃は、長男の智也と祖母の澄代は、座敷わらしとうまくやっていこうとするのだが、他の人は、幽霊だと思って怖がるのである。後半になって、福の神といわれる座敷わらしを通して、家族が助け合うことになる。今までは個々でばらばらなんだが、お互いがつながりあうようになった。 父の晃一は、遠距離通勤をしていて、なかなか家庭を顧みることが出来ない。母の史子は、そういう父に辟易している。祖母との関係にも苦労している。長女の梓美は、空気を読む性格で、なかなか友達が出来ない。また、父との関係は最悪。長男の智也は、喘息の持病持ち。祖母の澄代は、認知症気味。 ほのぼのする話だなあと思う。多少長いなあというところはあるが、嫌な印象はない。重松清氏が書きそうな家族の復活劇みたいな話なんだろう。 | ||||
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友人に「とても面白かった」と勧められて読み始めました。個人的に荻原浩の作品は大好き なのですが、この作品は、タイトルに余り惹かれなかったのでそれまで敬遠しており、他人の 奨めでなんとなく読み始めましたが、予想以上に面白かった。 「題名そのまんまの話」「ハッピーエンド過ぎてイマイチ」等の評価もあるみたいですが、そんなに 言わなくても良いんじゃないかな?座敷わらしを通じて、少しづつ家族が繋がりを取り戻していく。 それだけって言えば、それだけの話なんですが、座敷わらしと言う一種の言い伝えと言うか寓話を ここまでの物語に仕上げる技量はさすが荻原浩だと思いました。 読んで決して損はしないと思いますよ! | ||||
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食品メーカに勤める課長職・晃一が地方の支店勤務を命ぜられ、住居を下見するシーンから物語が始まる。両側に田んぼと林しかない一本道。コンビニなど到底望めない。奥さんが大反対する中、広さだけはある古民家で新生活が始まる。 やがて、家の中に見え隠れする あるもの に気づく。息子は打ち解けようと試み、娘はただ悲鳴を上げ、バァバは幼き頃の弟を思い出し、奥さんは心を病んだと錯覚する。地元の人から座敷わらしの存在を指摘され、村の長老から話を聞く。 その話と、それを聞いた後の家族の変容と結束が物語の芯ですね。 決して劇的な展開ではないですが、最後のセリフがいかにもこの人らしくて、ほろっとする読後感はこの本でも健在です。 | ||||
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’07年1月から11月まで朝日新聞に連載された作品。 高橋一家は夫婦と中2、小4の子供ふたり、そして夫の母親が同居する、どこにでもいそうな5人家族。食品メーカーに勤める夫が、東京本社から田舎の支店に左遷され、築百三年の古民家を借りて移り住むところから物語は始まる。一家のみんなはそれぞれ、これまたどこの家庭にもありそうな不満や、問題を抱えており、さらにこの新しい生活が不安だ。 しかし、この家に居ついている‘座敷わらし’の存在がそんな一家を変えてゆく。田舎暮らしが慣れてゆくのにしたがうように、初めは恐る恐るだが、次第に‘座敷わらし’を中心に、バラバラだった家族が一致団結してゆく姿が独特の萩原節でユーモラスに描かれてゆく。夫は“仕事と家庭”“妻との夫婦の絆”“子供たちとの絆”を、妻は“夫との夫婦の絆”“子供たちとの絆”“姑との関係”、夫の母親は“老いからの解放と前向きな姿勢”、そして子供たちは新たな友人たちとの“友情”“親子の絆”を取り戻してゆくのである。 また、‘座敷わらし’にまつわる悲しい由縁も、いたいけで泣かせてくれる。 本書は、萩原浩のサラリーマンや若者や主婦の奮闘物語の延長線上にある、彼らしい、家族をめぐる、本当のささやかな幸せとはなんだろうと思わせる物語である。 そして私は、ファミレスのウエイトレスの最後のセリフで、なんか救われたような感じがした。 | ||||
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うだつのあがらない会社員の夫、専業主婦の妻、学校でいじめにあっている中学生の長女、喘息もちの小4の弟、ボケが始まりそうなおばあちゃん、ばらばらだった家族が田舎への引越しを機に、家族本来の形を取り戻していく。 重松清あたりが書きそうなテーマであるが、そこはユーモアセンスもたっぷりな荻原氏、しっかり荻原流をつらぬいて、ほんわかした温かい余韻の残る作品に仕上がっている。 最初は「おばけ」のごとく怖がられていた座敷わらしが、いつの間にか家族にとってなくてはならない存在と化し、全員が彼(彼女?)を家族の一員として迎えている。そこで訪れる転機。 ストーリーとしては単純だが、読んでいる間やさしい気持ちになれる1冊。 | ||||
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父親の仕事の都合で郊外の古い一軒家に引越すことになった高橋一家。残業続きで家族とのコミュニケーションに悩む父親の晃一、近所付き合いや義母の世話に悩む母親の史子、学校で友達に嫌われるのが恐くて自分の気持ちに正直に生きられない娘の梓美、ぜんそく持ちで身体が小さい息子の智也、年齢とともに身体が動かなくなってきた晃一の母の澄代、それぞれ悩みを抱えた各家族の視点から物語が展開されるのだが、それぞれの座敷わらしへの対応がおもしろかった。小学生の智也は自分より小さい座敷わらしに物怖じせず一緒に遊ぼうとし、澄代は小さい頃に亡くなった自分の弟の姿を重ねる。一方、中学生の梓美は恐がって自分の部屋で眠れなくなり、史子も鏡に映る子供の姿を気持ち悪がる。そんな家族が座敷わらしの存在を邪険に扱うのではなく、一緒に暮らすことを認めて温かく見守っていくことで、それぞれの悩みを解決しながら家族の絆を取り戻していく様子は心が和んだ。 | ||||
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