さよならバースディ
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田中真という、珍しいくらい狭量な研究者の視点で描かれる。真は、研究と研究生活のことしか考えていない。学会の発表さえも、普段の研究に影響を及ぼすという理由で断るくらいである。これは初学者としては讃えられても、研究センターの助手としては失格である。途中、1年間、どこにも発表していないという件が出てくる。途中経過でも、仮説でも、方法論でもいいから、発表して、批判を受けるべきである。研究は発表して、なんぼである。なぜなら、他の専門家の目をくぐり抜けてない研究結果はゴミだからだ。発表は、偏見に基づいた研究の進め方を矯正するために、他者の目を借りるにすぎない。専門家の意地悪な意見に晒されても生き残ったものだけが研究結果として、世に残る価値がある。田中真には、そのことだけはきっちり言っておきたいが、研究がある財団の資金でなされていることと相まって、物語の大事な要素になっている。荻原さんは、そのことを承知で書いているんだろうと思う。 物語は切ない。田中真という、研究バカの視野の狭さが生んだ悲劇と言っていい。 | ||||
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この物語にはよいところがたくさんありますが、特に終わりのほうがよいと思います。最後に、研究プロジェクトの二人の関係者のミステリアスな死が理解でき、読み終えると感動します。なお、主人公はとても同情しやすい人なので、推薦する本であります。 | ||||
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愛は霧のかなたに っていう映画があって 僕はこの映画が好きだったんだけれど どうしても重なってしまって こちらはミステリー要素が濃いし 良く書けているけれども 映画と比べてしまって★三つ | ||||
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ほぼ新品、は偽りあり。中古と書いてくれてれば納得したのに。某チェーン店の値札が重ね貼りされてるは…さすがに。 | ||||
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安く買えるし、家まで配達してもらえるのでとても気に入っています。 | ||||
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