鳥と港



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    初公開日(参考)2024年05月
    分類

    長編小説

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    鳥と港

    2024年05月29日 鳥と港

    “これから”の働きかたの物語 大学院を卒業後、新卒で入社した会社を春指みなとは九ヶ月で辞めた。所属していた総務二課は、社員の意識向上と企業風土の改善を標榜していたが、朝礼で発表された社員の「気づき」を文字に起こし、社員の意識調査のアンケートを「正の字」で集計するという日々の仕事は、不要で無意味に感じられた。部署の飲み会、上司への気遣い、上辺だけの人間関係──あらゆることに限界が来たとき、職場のトイレから出られなくなったのだ。 退職からひと月経っても次の仕事を探せないでいる中、みなとは立ち寄った公園の草むらに埋もれた郵便箱を見つける。中には、手紙が一通入っていた。 「この手紙を手に取った人へ」──その手紙に返事を書いたことがきっかけで、みなとと高校2年生の森本飛鳥の「郵便箱」を介した文通が始まった。 無職のみなとと不登校の飛鳥。それぞれの事情を話しながら「文通」を「仕事」にすることを考えついたふたりは、クラウドファンディングに挑戦する。 『ブラザーズ・ブラジャー』『人間みたいに生きている』の新鋭が描く“これから”の働きかたの物語!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (5pt)

    ありがとうございました。

    ありがとうございました。
    鳥と港Amazon書評・レビュー:鳥と港より
    4093867194
    No.4:
    (4pt)

    SNSの時代、文通が商売になるだろうか?

    自分にふさわしい仕事は何だろうか?悩んだときに読んでみて下さい。
    仕事とは何か考えさせられます。手紙大好きな私はあって欲しいけれど、ライバルが現れた時は?とか考えてしまいます。
    鳥と港Amazon書評・レビュー:鳥と港より
    4093867194
    No.3:
    (1pt)

    成長が無い

    ある日草むらで郵便箱を見つけた女性。そのなかには手紙が入っていて、文通が始まる。社会からドロップアウトした無職の女性と、作家を父に持つ高校二年生男子がクラウドファンディングで起業するお話。

    といっても、作家の父の気まぐれでSNSにクラウドファンディングのことを書かれ、あっという間にファンから資金が集まり開業…棚ぼたで成長の機会もない。
    物語自体も締まりがなく、なぜこのまま本にした?と首を傾げてしまった
    鳥と港Amazon書評・レビュー:鳥と港より
    4093867194
    No.2:
    (5pt)

    感想を誰かと分かち合いたくなる物語

    「手紙」を主軸にして、人と人との触れ合い・不器用だけど素直な心の通わせ合いが登場人物達の小さなエピソードを織り交ぜて物語られます。

    嫌なことがあると、いつもなら落ち込んで終わるけれど、文通相手への手紙のネタになると思って自分の機嫌を取る場面があります。
    この日々は色々あるけど、過ぎてしまえばいつかどこかで披露する話のネタの一つにして、明日へと進む感じが好きです。

    同じ作者の「ブラザーズ・ブラジャー」「ペーパー・リリイ」「人間みたいに生きている」にも共通する心の葛藤(相手との関係性・距離感)や、目には見えない相手の優しさに気付けるようになる・物語の最初と最後で心が変化する良さが本作「鳥と港」にも織り込まれています。

    私は読了後に主人公二人の心の成長を感じ、この物語を読めてよかった…!と晴れやかで爽やかな気持ちになり、手紙を書きたくなって先生宛にファンレターを書きました。
    鳥と港Amazon書評・レビュー:鳥と港より
    4093867194
    No.1:
    (5pt)

    優しく紡がれた物語の力

    気持ちを文章にあらわすことで
    救い、救われる人たちがいる。

    そう教えてくれる作品でした。

    主人公はとことんツイてない大学院卒の25歳。

    絶望的に会社が合わなかった彼女が、
    数奇な巡合わせで始まった文通を機に
    癒され、希望のカケラを育んでいきます。

    文通屋立ち上げまでのワクワク感が凄い!
    そこからの思わぬ波乱にドキドキして、
    最後にはニヤニヤが止まらなくなりましたよ。

    万能のように見えて危うい少年と
    お茶目な父親のドタバタも見どころ。
    特に初笑いのくだりはワハワハ笑えました。

    何でもない手紙に、どうしてこんなに
    心が動くんだろう?って不思議になる場面も
    一度ならずありました。

    これが優しく紡がれた物語の力なのですね。

    全ての自信を失くしていた主人公が
    立ち直っていく姿には、
    思わず自分を重ねてしまいました。

    大切なのは強みを知ること。
    活かすこと。

    私も、もう少しがんばってみます!

    (対象年齢は13歳以上かな?)
    鳥と港Amazon書評・レビュー:鳥と港より
    4093867194



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