(短編集)
わたしは孤独な星のように
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 | 2024年05月09日 わたしは孤独な星のように 叔母が空から流れたのは、とても良い秋晴れの日だった―― 静かに滅びゆくコロニーで暮らす女性ふたりが、叔母の弔いのために小さな旅をする表題作。きのこ――菌類を脳に埋め込むことが常識になった世界での青春譚「糸は赤い、糸は白い」。SFプロトタイピングから生まれた、AIをめぐる物語「Yours is the Earth and everything that’s in it」ほか、異国や地球規模の抒情、ユーモラスな快作まで、色鮮やかな傑作全７篇。(「BOOK」データベースより) |
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| 文章を読んで、眺めて、入ってこなかった。来たかった、こなかった。文章を見ていた。感慨が湧かなかった。こちらの感性の問題だろう。また、読める時が来るだろう。今後も期待。 | ||||
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| 文章が良い。登場人物のセリフが良い。ストーリーが気持ちいい。上品で個性的な造本も手に入れる楽しさがありました。 思春期の不穏に揺れる心やしっとりした情感、そしてはじける楽しさが、SF世界で展開する。 実にもてなしのいい短編集です。 「小説家・池澤春菜」の第一短編集は魅力がいっぱいだよ!! | ||||
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| 小説は堺三保監督の短編映画のノベライズぐらいしか記憶になかった。 読み始めると記憶があるものがあり、何で読んだのか不思議だったが初出一覧で納得した。 蓄積されたインプットが多様なアウトプットになったのだろうな。 よかったのは、「祖母の揺籠」、「いつか土漠に雨の降る」、「Yours is the Earth, and everything that’s in it」、「わたしは孤独な星のように」かな。 | ||||
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