妄想感染体
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| 残念だった点 ①整合性の描写が甘めなせいでSF感が削がれた部分もある。一例を挙げると「宇宙空間で人の死体を押しのけたら自分は反対方向に飛んでいっちゃうんじゃないの?」とか。もちろんその前後にはスラスタ操作の描写もあるし、その時もスラスタを使って自分を戻したんだろうな、などと脳内補完するわけだけど、そこはいちおうちゃんと書いてほしかったな。また別の例でいうと「プラスチックにそんな強度あるの?」とか。この点は「未来のプラスチックだから」ってことで自分を納得させましたが、やはりそれならそうと書いてほしい。ほかにもよく考えると「ん?」となるような点はいくつか。 ②あとこれは完全に個人的意見ですが、ほっと一息つく場面などで交わされるちょっとした会話などが、言葉を選ばずに言うと、ちょっと“茶番劇”くさいかなあ。まあこれは「ハードSFとスペースオペラを何対何で混ぜる?」みたいな話で完全に好みの問題でしょうけれど、個人的には、キャラ立てなどももう少しリアルに寄せてトーンを引き締めてくれたほうが没入できたかも。巻末の「謝辞」によるとメインプロットとキャラ設定はイギリスのチームが担当したそうで、なるほどイギリスっぽいと言えばそうかも、とも思いましたが。 好きだった点 終盤、コニー・ウィリスの『航路』を思わせるような、記憶と幻覚と現実の境界が曖昧なまま深く潜っていくような描写は好きでした。分量的には全体の何分の1かですが。 注意点 上巻・下巻ということでめでたく完結するつもりで読んでいたら、あからさまに TO BE CONTINUED な感じで唐突に終わりました。大団円を迎えるにはまだ何冊か待たないといけないようです。 | ||||
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| 妄想とは予感です。書き直し。 | ||||
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| 上巻の半ばまでは懐かしいSF展開で面白いのですが,その後は一転してB級ホラーにしばしば登場するお化け屋敷めぐりな展開(好物ではあります)を経て世界系的な結末に着地します.映画のイベントホライゾンを思い出すのは私だけではないでしょう.長すぎる上に上下巻の本作が三部作の第一部であることに驚きました.SF作品としては残念の一言ですが,脇役で登場し名言を吐きまくるロボットのキャラクターはとても魅力的で,彼がメインのスピンオフを書いてくれればと妄想したります. | ||||
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| ●圧巻は終盤。虚と実が入り乱れる記憶の欠片に現れるバジリスク。感染した人間の戸惑いを体感している 様な臨場感だった。 予想外の展開とサスペンスホラーの連続で、息づく暇がない。前巻から継続している謎が益々重積してく る。著者はこれら全部回収してくれるのだろうか?どうも次巻に持ち越しらしい。 | ||||
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| ●突然襲った宇宙船攻撃、人間のみならずAIまでも感染する奇病。一つの謎が解明されないうちに次々 と出現する新たな謎。重積する宇宙的ホラーにページをめくる手が止まらない!500ページの長編も一 気読みだった。 | ||||
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