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妄想感染体
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妄想感染体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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上巻の半ばまでは懐かしいSF展開で面白いのですが,その後は一転してB級ホラーにしばしば登場するお化け屋敷めぐりな展開(好物ではあります)を経て世界系的な結末に着地します.映画のイベントホライゾンを思い出すのは私だけではないでしょう.長すぎる上に上下巻の本作が三部作の第一部であることに驚きました.SF作品としては残念の一言ですが,脇役で登場し名言を吐きまくるロボットのキャラクターはとても魅力的で,彼がメインのスピンオフを書いてくれればと妄想したります. | ||||
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●圧巻は終盤。虚と実が入り乱れる記憶の欠片に現れるバジリスク。感染した人間の戸惑いを体感している 様な臨場感だった。 予想外の展開とサスペンスホラーの連続で、息づく暇がない。前巻から継続している謎が益々重積してく る。著者はこれら全部回収してくれるのだろうか?どうも次巻に持ち越しらしい。 | ||||
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●突然襲った宇宙船攻撃、人間のみならずAIまでも感染する奇病。一つの謎が解明されないうちに次々 と出現する新たな謎。重積する宇宙的ホラーにページをめくる手が止まらない!500ページの長編も一 気読みだった。 | ||||
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SFはヴィンジから入って面白いと感じ、あちこち手を出してはみたものの、やはりSFと自分とは相性が悪いのだろうかとそのたびにうなだれていた、まったくSF向きの頭をしていない人間です。 まだ読み始めて上巻の1/5くらいですが、すごく面白い! 期待が先走って星5です。読み終わったら星付け直すかもしれませんが、暫定星5で面白いです。 翻訳はとくに自分は気になりません。特別読みにくいとも思わないし、邪魔にもなりません。 上下巻でかなりの厚みがありますが、実際読み出したら一週間もかからない勢いで終わる気がします。 | ||||
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作品紹介のようなシーンは本当に終盤にしかなく、「チートで無双します」というタイトルの本なのに幼少期のグダグダを延々読まされている感じでした。 しかもやっとホラーきたと思ったら、あいだに過去の回想とか入ってぶつ切りだし、あげくに超絶チート武器で解決よで一瞬で終わった。「にくにく、くいたひ……」みたいなの期待してたのに。 また他の方の指摘もありますがSFがほんとうにふんわりで、「特異空間をいくためにブラックホールをつくって船を包む。だから光より速くとべる。だからコールドスリープしなければならない」みたいな感じで、説明は終わります。文章読み飛ばしたかと思いました。時間すら歪み光も逃げられないブラックホールで包むとは? 仕組みや原理はともかく、光より速くとべるのなら時間が短縮できるからコールドスリープしなくていいのでは? みたいな疑問でいっぱいになりました。チート武器も説明ない。 個々のシーンだけ見ればエンタメしていて楽しめるのかもしれませんが、ひとつの物語として1冊通して見ると、そうくるのならあのシーン要らなかったのでは? あの会話何だったの? その展開だと矛盾が……と次々に湧き出てきます。(下巻もすこし目を通していて多少のネタバレは知っているうえでの疑問です。) もちろんこの疑問や謎の仕組みがすべて下巻以降(三部作)で解決するのかもしれません。が、上巻だけだとマジにライトノベルです。できるだけ考えないようにして読んでも、きつかったです。 | ||||
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導入はそこそこ魅力的、けれど本書の大半はB級スペースホラー的。 ケレンの利いたSF的なテック解説がつらつら書かれているタイプの小説ではなく、ふんわりと「なんか凄いSF技術」というタイプなのでその手の楽しみもなく、大した魅力の無い登場人物の大して面白みのないやり取りも楽しめず。 一応クリフハンガーで終わるし、下巻で化ける作品もあるとはいえ正直期待余り期待出来ないので、自分が下巻を読むことは無いかもしれない。 | ||||
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タイトルでネタバレしてる脅威の謎は引っ張りに引っ張り、上巻ではマジで何も分からないまま終わった。 昔の洋画と海外ドラマでよく見る展開に意外性もなく。 宇宙船でのあれこれがこんなに長いと思わなかった、早く感染体の正体に迫る話にならないかなぁと期待してたら終わった(笑) 謎の引っ張りが長いからイライラしてくるし、キャラ同士の掛け合いもあんまり面白くなかった。 | ||||
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とにかくどうなるかわからなくて、続きが読みたくなる。で、読み終えて、はよう続き出さんか〜い、って気分。頼むよ、本当に! | ||||
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上下読みました。長いですが楽しめました。次作が楽しみです | ||||
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レビューや宣伝などは一切読まず、先入観のない状態で読みました。読み始めてホラーSFだったのかと思いましたが、とても引き込まれるストーリーで、面白かったです。しかし、三部作(予定)の一作目ということも知らなかったので、下巻の最後を読んで「しまったー、完結してから読むべきだったー!」と思いました。続編の出版が非常に待ち遠しいです。そういう意味では、まだ読んでいない方は第二部が出版されてから読んだ方がよいかもしれません。(これを書いている時点では本国での第二部の出版はまだされていません。) 一点だけ難があるなと思ったのは翻訳のくせです。登場人物の行動や考え・気持ちを表している地の文の話者(視点の持ち主)は主に主人公のペトロヴァかジャンなのですが、どちらの視点で書いているのかたまにわかりにくいところがあります。二人が一緒にいる場面で地の文の話者がシームレスに交替しているので、注意して読んでないといつの間にか話者が代わっていることがあり、例えば、ペトロヴァのつもりで数行読んで途中でジャンに変わっていたことに気付いたり、読み返してもどちらの考えていることなのかわからないように思えたりするところがありました。最初は自分の不注意のせいかなと思ったのですが、いくつかそういう部分があったので、恐らく翻訳者の方のくせなのかなと思います。その難点を差っ引いてもとても面白い本でした。 | ||||
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ホラー色の強い超巨大宇宙船内冒険SFだった『最後の宇宙飛行士』の作者の最新作。 今回はさらにホラー要素が強め、というかSFよりも軸足がホラーな印象の話でした。 舞台は地球統合政府が存在し、太陽系内のみならず、外宇宙にも特異空間を利用した超光速航行で植民が行われている、そこそこ遠い未来。 植民惑星パラダイス-1に調査に向かった、宇宙船アルテミス号の乗員たちによるサバイバルSFホラーで、非武装の宇宙船による戦いなどアクション要素も。 SFホラー映画の金字塔『エイリアン』や続編を現代的にアレンジした話を想像すると近いかもしれません。 エイリアンは娘を持つタフな女性が活躍する話でしたが、こちらは防衛警察のトップだったタフな女性を母に持つことで様々な葛藤を抱えてしまった娘の方が主人公。 船のAIやロボット(この二つには区別がある)も重要な登場キャラクターでした。 一気読みのSFホラーで楽しかったのですが、一つ注意しておかないといけないのは、三部作の一作目だということ。 「ホラーとしてはあり」ですが、SFとしては謎を残したままで、やや不満の残りそうな終わり方をしますので。 今年刊行予定という続編も、なるべく早く訳されて欲しいですね。 | ||||
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アマゾン作品紹介にも帯広告にも「ホラーSF」とあり、これはいわゆる「ネタバレ」なのだが、予告すべきだったかしない方が良かったのか、正直迷う。 「宇宙のランデブー」的なハードSFのような香りで進むも、途中で急にキングの小説のようなホラーな展開に。奇異荒唐だが妙にリアリティのある描写には戦慄もの。 この急展開を楽しめる(私のような)人はネタバレされないで読んだ方がよりショックを味わえただろう。しかし、純粋なSFファン(特にスペースもの)中には悍ましいホラー要素を好まない人も多数いるはずで、このネタバレ告知は良心的措置と思った。 とにかく、読み出すと止まらない作品の1つだった。 | ||||
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