知能侵蝕
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ファーストコンタクトを扱ったSFのつもりで読みましたが、チューバーの殺戮やらミリマシンの憑依やらが出てきて、ホラー系のテイストもあります。 いろいろな組織に属する登場人物の視点になるので、ちょっとややこしい感じですが、終盤になるとなんとなく把握出来てきます。 NIRCとかIAPO, IDSPなど架空の略語が、JAXAやNATOなどと混じって出てくるのも、ちょっとわかりにくいところもあるので、第1巻の2/3辺りまではちょっと疲れますが、読後感としては続きが読みたくなるストーリーでした。 文庫なので、手軽に(とは言え1000円越えですが)そこそこ楽しめる気がします。 | ||||
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侵略物だけれども「大日本帝国の銀河」と別路線で現代的。 近未来に原因不明の現象として活動を停止した衛星やデブリの軌道高度が上がって消滅する事態が発生。 地球上へばらまかれたナノマシンならぬミリマシン、構築された拠点、拉致された人、政府が調査を自衛隊に命じるが全滅してしまうなどだんだん面白くなってきた。 科学技術はどう考えての相手の方が上なのだろう。 いつから調査されていたのか、知能の侵蝕とはどのようなことなのかが気になる。 | ||||
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この人の作品はいずれも空想科学的なテーマを扱いながらも、宇宙物理学や科学技術の方面にとどまらず文化、政治、社会、組織、コミュニケーション、諸々の背景となる設定が丁寧に構築、描写されている。その描写がちょっとくどく感じて読み飛ばしたくなる場面もちょこちょこあるのだけれど、その場面があとあとの重要な伏線になっていたりして、その点と点が結びついたとき、驚きというかカタルシスというか、そういう悦びが私は好きでシリーズがでるごとに読みふけってしまう。 この新シリーズはこれまで舞台としてきた遠未来、深宇宙とは異なり、ごく近い未来、ほぼ現代を舞台に始まった物語だが、今後この物語世界がどのように拡大し、変容していくのか楽しみ。次巻が待ち遠しい。 | ||||
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一巻目は序章の序章 ひっぱりすぎて消化不良 二巻目への興味はそそられず | ||||
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●重厚な筆致と鮮やかなイマジネーションはアーサー・C・クラークの作品を想起させます。わずか な測定値の変化から異常を発見し、未知の事柄へと展開して行く様子は脅威と恐怖を予感させるもの です。 また、地球外知性体とのファーストコンタクトに至るプロセスは、ゾクゾクして鳥肌が立ちそうな 緊迫感を覚えました。コンタクト不能で知能や目的も未知な相手の描写は流石です。ファーストコン タクトSFの醍醐味を味わえました。 一方、自衛隊の組織や各種組織間での軋轢など、物語を補強する部分(ストーリーに奥行きを与え るものであるとは理解していますが・・・)のボリュームが結構多くて、せっかちな身としては若干 しんどかった。 | ||||
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