知能侵蝕2
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A.C.クラークらを頂点とするメジャーSFに慣れてしまってる身としては、名翻訳ありきとはいえ、いかにそれら王道SF基準に達しない作品に馴染めないか、を思い知らされました。当作品の冗長なところは好みですけど。 少し前に読了した「三体」あれは奥深いテーマで衝撃的でした。ただNetflixで映像化されたものはスピンオフ甚だしく、原作ベースのTV番組になっていてガッカリ。でも白黒パネルの「実物大?」コンピュータや、脱水、ナノワイヤー場面の実写風映像は原作の文字からは想像しかできなかったのを目の当たりにして満足でした。 | ||||
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オビックの拠点オシリスに拉致された廃ホテル組の拉致時の記憶が違うこと。 打ち上げ後の居住モジュールを起動途中に拉致された一人。 廃ホテルからオシリスに拉致されたらしい陸自隊員の計5人がオシリスで生かされている理由。 廃ホテルの陸自隊員の遺体から検出されたミリマシンの目的や機能、能力の謎。 オシリスの陸自隊員がミリマシンの塊になっていたこと。 最後の防空戦闘でAIが人を介さずに戦闘開始したこと。 人なのかAIなのか、それとも両方に侵蝕し始めているのか。 | ||||
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●メインテーマであるファーストコンタクトの構成、例えばオシリスやオビック或いはミリマシンの 目的や機能などのアイディアはユニークで迫力満点。加えて今後の展開を期待させるゾクゾクする伏 線の張り方は流石の一言。 しかしそれ以外のバックヤードの部分(防衛省やJAXA、NIRC・・・など各組織内事情、力関係or 軍事機器の性能)のボリュームが多くダレてくる。ミリタリーSFの醍醐味なのかもしれないが、苦手 な自分としては、メインテーマに直接関係しない内容のため少々退屈だった。 | ||||
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「兵站」や「銀河」など、著者の作品はほとんどが基本構造は同じ。SFの皮は被っているが、宇宙や異星人の話は単なる「味付け」で、実態は人間の組織間抗争だとか利害調整だとか縄張り争いだとか政治的駆け引きだとかの話がメイン。映画とかドラマで例えれば、尺の大半が地球侵略そっちのけで会議室で繰り広げられる議論のシーンで占められているような展開。ゆうじ君のように「地球侵略は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」と叫びたくなる。海自の船が何隻も沈められ、陸自と合わせて大量の戦死者が出ているのに、なぜか危機感の感じられない登場人物たち。奇しくも作品内で巡視船の船長が私のフラストレーションを代弁してくれて爆笑。 「宇宙人が来るかもしれない時に、俺たちは何をしてるんだろうな」 しかも、そうした部分が本筋に関係あるのなら、まだ我慢して読もうという気にもなるが、NIRCやIAPOの組織形態について不必要なほど凝ったディテールで何度も説明を繰り返したり、「日本が少子化の果てに医療従事者不足に陥っていて〜」みたいな話を1巻と2巻で役所の報告書のごとく詳しく分析・解説する意図は何なのか。そこに大量のページを割く代わりに、無味乾燥な戦闘シーンをもっと充実させてほしいと思うのは私だけか。 著者の作品はどれもつかみは抜群なので、とりあえず購入して読み始めるのだが、上記の理由ですべて1巻で挫折していた。しかし今作の1巻は無駄な政治劇がなりをひそめて話のテンポがよく、かなり楽しめたので「今回は違うかも!」と期待に胸を膨らませて2巻を購入したのだが、あえなく玉砕。。。やむなく政治劇部分はすべて読み飛ばし、なんとか読了(するとボリュームが体感で2/3〜1/2になってしまい割高感を否めないが)。 | ||||
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ウイルスみたいな小ささでも活動するし、集合すると人間大やそれ以上の構成にもなる バルタン星人みたいな厄介なエイリアン?に興味が尽きません。 現在の兵器などでも物理やエネルギーで分散させる事により活動を抑える事が出来る ようですが時間稼ぎにしかならないようで、 この状況に対抗するにはどうしたら良いのか?それぞれの得意分野から知恵を出し、 対策していく状況はとても面白く、もう数巻続いて欲しいです! | ||||
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