知能侵蝕4
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恒星間を渡ってきたにしては目的が不明で何をやりたいのかわからないオビック。 技術力は人類以上のものを持っているにしても行動が伴わないし、鉱山開発しかやっていないと思える。 「太陽の簒奪者」、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」のような自動機械かな。 MJS13小隊と不滅号Eの組織構造は同じなのか。 そういえば作者の初期作品(「ウロボロスの波動」など)も同様な組織構造だった記憶がある。 死亡フラグ立てまっくて永遠の生命を得てしまった人もいた。 後半は早かった。 | ||||
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シリーズ最終巻 愉しめました | ||||
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シリーズ完結。 異星人の目的だとか、人類に対する理解度進行、みたいな1,2巻あたりで期待させてきた要素は全部別にそう見えてるだけで実際にはなかった、という何もワクワクしないし意外でもないという、予想を裏切れず期待を裏切った終わらせ方だった。 3巻からは、官僚組織とその麾下の軍隊の非効率性批判みたいな話の本筋とズレた部分の描写に字数が割かれがちで、SFを求めて読んでた身としてはそういう話だったっけこれ、となってしまった。星系出雲の兵站とかは最初からそういうテーマだったけど、このシリーズそうじゃなかったよねっていう。 総じて竜頭蛇尾と言うか、広げたら面白くなりそうに見せてた部分を広げることなく形だけ畳んで終わった結果無味乾燥になった感じで、ハヤカワ文庫での作者のシリーズの中ではワーストな出来と言わざるをえない内容になってしまったかな。 国産SFは貴重なので追ってたけど、次回作に手を出すか悩んでしまう作品になってしまった。 | ||||
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林氏の著作はSFも架空戦記もいくつか読んだが、スタートは威勢がいいけれども大風呂敷を広げたあげくに、最後は著者自身が飽きたかのように適当な結末になる場合が多い。この作品も1巻2巻あたりはワクワクさせたが、以降はお得意の組織論とか統治論がメインになってSF的な話は一向に膨らまない。 あげくは、伏線の回収もろくにしないまま「ちゃんちゃん♪」みたいな終わり方。 もうこれ以上、新作は読む気がしなくなりました。 | ||||
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相変わらず、作者本人が造った架空の組織についての問題点や、他の組織(これ自体も作者が造った組織である場合も多い)との軋轢などにばかり言及し、SFとしてのストーリー部分は少ししかありません この「組織の問題」、「組織間の軋轢」のような部分を試しに読み飛ばしてみましたが、物語の理解に何ら不都合はありませんでした そしてこの読み方で読むとあっという間に読み終わる つまりSF小説本体の分量はほんの少しだけ、ということです なにか組織についての問題を登場人物が5~6行も語ると、それについての作者視点の解説が1~数ページと続くからです また、どうも作者は人間の感情の理解が乏しいようで、読んでいて登場人物の表情が浮かんでこないような描写ばかり続きます。 誰が死んでも「死んだ」というだけで、それを悲しんだりする感情をどの登場人物からも感じられません。 最近中国のSF小説「三体」を読みましたが これと比較すると如何に話にならないレベルかよく分かる この作者の作品を購入するのはこれで最後にします 日本人の作家でSF作品を意欲的に出しているほかの人を探さないと! | ||||
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