事件現場のソクラテス



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    初公開日(参考)2024年10月
    分類

    長編小説

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    事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)

    2024年10月23日 事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)

    「俺は名探偵ではない。哲学の学徒だ」 新人の警察官僚が命じられたのは、捜査顧問の肩書きを持ち、本を愛する変人哲学者のサポート! あの本もこの本も読みたくなる哲学ミステリ!(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    殺伐としたネット社会の中の清涼剤のような味わい

    私はミステリ以外の若手作家やライトノベル系の作家についてはほぼまったく知らないため、最初は、哲学に興味のある若い作家さんなのかな、そうだとすると、少し尖ったところとか、一部の哲学観に入れ込んだバランスの悪さが目につくかも、と思っていましたが、読んで見たところ、あまりに手慣れた作品となっていて、哲学に関する語りがストーリーからかけ離れて異物に感じられてしまう、ということもなく、自然に埋め込まれていました(変人哲学者が妙な戯言をうめいている、と流せる仕掛けではあるものの)。検索してみると、若手作家ではなく、もう20年のキャリアのあるベテランの作家さんだとわかり、あとがきを読んでも、普段から哲学哲学してる方ではなく、今回たまたま哲学を題材にしてみようと思い立った、みたいなスタンスで本書の執筆に臨んだとのことでした。

    ライトノベルにしては価格は中高生にとっては安くないため、奨めるとしたら大学生以上となるのですが、逆に大人が読むと青臭く感じられるかもなところがあるため、どのような読者層におすすめすればいいいのか、レビューを書いて奨める、といったことがやりづらいものがあるのですが、その青臭い感じの第四章がもっとも印象に残っています。作品内のネットで飛び交っている殺伐としたやりとりは、SNSの中では既に実際に起こっていることであり、昨今の選挙でのSNSの躍進を見るに、作品内の事件もいずれは現実にも起こりえるような気がします。その時に、本書四章のような解決ができるものなのか。私には、本書の展開は作者の祈りのようにも感じられました。世界が壊れてしまう前に、こんな感じで収まることもあって欲しい、そんな優しい願いを感じました。じんわりと感動した四章でした。

    ※あちがきで知った『期間限定皇后』というのも面白そうなので思わず買ってしまいました。
    事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)より
    4065373743
    No.1:
    (4pt)

    相棒と本

    警察小説に新しく本が得意な刑事ものになっていて色々な事件を解決していく続編が読みたくなる。
    事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:事件現場のソクラテス (星海社FICTIONS)より
    4065373743



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