その殺人、本格ミステリにさせません。
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 | 2024年10月23日 その殺人、本格ミステリにさせません。 探偵の音更風゛(おとふけぶう)は、カルト的人気監督・鳳灾子(おおとりさいこ)から新作映画の監修を依頼された。風゛にとっても因縁のある名作本格ミステリ小説の映画化だ。灾子が起こした過去の事件の顛末や、関係者の証言、原作のストーリーから、風゛は灾子が殺人を企てているのではという疑念を捨てきれない。死体が発見されてから推理を始める「本格ミステリ」の探偵ではなく、事件発生前に止められる名探偵になりたいと考える風゛だったが、無情にも殺人計画は動き出していた――。 連絡不通の孤島。奇怪な館で次々と起こる殺人。巻き込まれた名探偵。 これはまさしく、「本格ミステリ」！（カバーイラスト 浅野いにお）(「BOOK」データベースより) |
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その殺人、本格ミステリにさせません。の総合評価:
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| 前作との繋がりもありさらに作品の中に引き込まれました！ 事件が起こるたびに自分なりに考えながら読んで推理したり想像したりと読む手が止まりませんでした。 最後の展開は衝撃でした。 ミステリーを体感してもらいたいです。 | ||||
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| 特殊設定ミステリばかりになりつつある昨今の中で、前作はひねった序盤から真っ当な本格ミステリに変容し、予想外にも大いに楽しませてもらった。 というわけでハードルが上がっていた今作だが、さらに緻密で真っ当な本格ミステリになっていて驚いた。また、表紙や文体の軽さからは想像もできない技巧で、真相の大仕掛けにも驚かされ、拍手を送りたい。 | ||||
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| 2年前に出た本が面白かったので期待していたけれどめちゃくちゃ面白かった！館のつくりもトリックもさらに高度になり、更には映画制作の舞台ということで映画好きなので余計入り込みやすかった。風“ちゃんとの探偵コンビの掛け合いや、読めない展開に2度、え!と声が出てしまった。犯人を当ててやろうとしていたけれど見事に裏切られてラストのアレに至るまでよく出来ていて爽快！ | ||||
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| 目まぐるしい展開で次々と起こる殺人、驚きのトリック、そして衝撃のラスト。あっという間に読み終え、前作も面白かったけど、それを超える面白さでした。 | ||||
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| 前作が大好きだったので、続編の登場にまずテンションがあがりました！！ そして、肝心の中身ですが…いやぁ、やっぱり最高です！！！！ 今作はあくまで「続編」であって、前作をまだの人はセットで読んでください！！ セットで飾るのかわいすぎる！ | ||||
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