記憶汚染



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初公開日(参考)2003年10月
分類

長編小説

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記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)

2003年10月01日 記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)

破滅的な原発テロの教訓から、携帯情報端末による厳格な個人認証が課された近未来日本社会。土建会社社長の北畑は、奈良の弥生遺跡から謎の文字板を発見するが、なぜかそれは200年前のものと推定された。いっぽう痴呆症研究に従事する認知心理学者・秋山霧子は、人工知能の奇妙な挙動に困惑していた。2つの事象が交わったとき、人類の営為そのものを覆す驚愕の真実が明らかになる―それは新たなる破滅か、それとも。(「BOOK」データベースより)




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No.4:
(4pt)

人工知能について知りたいときに読むと良い本

人工知能と管理社会の怖さと便利さを軸にして、人間の記憶(ルーツ)の意味を伝える。

ウェアラブルコンピューターや脳の仕組み・考古学・人間の記憶とは肉体から来る。記憶なんて前提条件が確かでないと簡単にねじ曲がる。バカの壁に近い考え方。

人工知能について知りたいときに読むと良い本
記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307407
No.3:
(2pt)

伝奇SFとしては底が浅い

作者のテーマがどこにあるのかよくわからない。物語の大枠を見れば、半村良系の伝奇SFの手法である。しかし、舞台を近未来に設定したせいか、新しいガジェットが登場するたびに地の文で解説が続き、読者が物語世界に入り込めない。読んでいてもぜんぜん臨場感がないので、エンターテイメントとしては失格である。解説にあるように、アイデンティティをテーマにしているともとれる。しかし脳にコンピュータを埋め込めるほどの時代に、個人認証をワーコンという身体から分離可能なデバイスのみに頼るのは、リアリティがない。そんな危ない世界が登場してしまう、背景説明が浅い。アイデンティティ・テーマのSFであれば、近年ではイーガンの作品が出色だが、あれに比べるとお粗末だ。では、作者お得意の組織論がテーマかと言えば、書いてあることは同じ作者の『ウロボロスの波動』とさして代わり映えがしない。オープンソース論では欠かせない『伽藍とバザール』を読んでいれば、目新しいことでもないので、何をいまさらという感じである。結果として、どこに焦点があるのかさっぱりわからない小説で、しかも結末で一気に話の片を付けているため、前半の物語が弱い。どうにもすっきりしない読後感であった。
記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307407
No.2:
(5pt)

近未来冒険SF

2040年が物語の舞台になっています。ITやネットワークが高度に発達していますが、現在のITやネットワークに興味がある人ならば充分想像できる程度の技術であり、そういう点ではとてもわかりやすく、「安心」して読めるSFです。
背景となる技術は地味ですが、物語はだんだんとスケールが大きくなってきます。舞台や状況も次々と変化し、アクティブな冒険小説としても充分楽しめます。
ITやネットワークに興味のある方にお薦めします。
記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307407
No.1:
(5pt)

最強でした

舞台は未来のæ-¥æœ¬ã€‚建築現å 'で見つかった謎の石版。その秘密と、人工知能の挙動不振。ã"の謎ã‚'調べるï¼'人の人物が、主人å...¬ã«ãªã‚Šã€è¬Žã‚'追いかã'ます。そã"に、謎の集団や人物が現われ・・・。その背後にある謎とは・・。そã-て、「記憶汚æŸ"」というé­...æƒ'のタイトルのなぞ。
人工知能、人とは何か、社会とは、記憶とは、æ­'史とは、認識するとは、そã-て古くからのSFの主要テーマ(?)であるXXXやXXXXXまで現われます。盛りだくさã‚"です。びっくりするぐらい豊かなå†...容です。考えさせられるテーマも多すぎるぐらいに、伝わってきます。
話自ä½"も、謎が謎ã‚'å'¼ã³ã€ãã-てå†'険につぐå†'険で、スãƒ"ード感もあり、å...ˆãŒæ°-になってé€"中で読むのã‚'、やめれない面白さです。電車で読ã‚"でて、ä¹-り過ã"すãƒ'ã!‚¿ãƒ¼ãƒ³ã®æœ¬ã§ã™ã€‚
思ったほど、技è¡"技è¡"ã-たハードさもè-„く、読みやすい本でã-た。
記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:記憶汚染 (ハヤカワ文庫JA)より
4150307407



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