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妄想感染体
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妄想感染体の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 残念だった点 ①整合性の描写が甘めなせいでSF感が削がれた部分もある。一例を挙げると「宇宙空間で人の死体を押しのけたら自分は反対方向に飛んでいっちゃうんじゃないの?」とか。もちろんその前後にはスラスタ操作の描写もあるし、その時もスラスタを使って自分を戻したんだろうな、などと脳内補完するわけだけど、そこはいちおうちゃんと書いてほしかったな。また別の例でいうと「プラスチックにそんな強度あるの?」とか。この点は「未来のプラスチックだから」ってことで自分を納得させましたが、やはりそれならそうと書いてほしい。ほかにもよく考えると「ん?」となるような点はいくつか。 ②あとこれは完全に個人的意見ですが、ほっと一息つく場面などで交わされるちょっとした会話などが、言葉を選ばずに言うと、ちょっと“茶番劇”くさいかなあ。まあこれは「ハードSFとスペースオペラを何対何で混ぜる?」みたいな話で完全に好みの問題でしょうけれど、個人的には、キャラ立てなどももう少しリアルに寄せてトーンを引き締めてくれたほうが没入できたかも。巻末の「謝辞」によるとメインプロットとキャラ設定はイギリスのチームが担当したそうで、なるほどイギリスっぽいと言えばそうかも、とも思いましたが。 好きだった点 終盤、コニー・ウィリスの『航路』を思わせるような、記憶と幻覚と現実の境界が曖昧なまま深く潜っていくような描写は好きでした。分量的には全体の何分の1かですが。 注意点 上巻・下巻ということでめでたく完結するつもりで読んでいたら、あからさまに TO BE CONTINUED な感じで唐突に終わりました。大団円を迎えるにはまだ何冊か待たないといけないようです。 | ||||
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