燃える氷華
- 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞 (16)
- 警察小説 (526)
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翔んで埼玉とか、住みたい街ランキングでも大宮とか浦和が上位に来たりとか、注目度の低い埼玉が、最近少し話題になることが増えてきた。この本でもさいたま市、特に大宮、浦和辺りが舞台でそのトレンドに乗ったものなのか。街の小ネタが所々にちりばめられて、さいたま市住民にはアピールするかな? それはさておき、本書はミステリーである。いわゆるフーダニット、犯人捜しが中心に据えられている。また、警察ものということもできる。過去の事件を引きずる刑事が、よき理解者であるバディを得て、現在の事件から過去の事件の真相を暴き出す。これが筆者の処女作ということであるが、文章力はなかなかのものである。過去と現在をうまくつないで見せている。ただ、ミステリーとしてはこの過去引きずり系のストーリーはやや陳腐な気もするし、お約束通りに真犯人の察しがついてしまうのが、ちょっと残念。さいたま愛は抜きにして、次回作に期待したい。 | ||||
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