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灰色の虹



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【この小説が収録されている参考書籍】
灰色の虹
灰色の虹 (新潮文庫)

灰色の虹の評価: 3.95/5点 レビュー 44件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 1~20 1/3ページ
123>>
No.44:
(5pt)

一気読みでしたね、かなり飛ばしましたが。

面白かったですね。

途中、冗長な感じあり、飛ばしました。

買ってまで読むかと言われると微妙ですが、面白くはありました。
灰色の虹 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:灰色の虹 (新潮文庫)より
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No.43:
(5pt)

長くて重いけれど身は濃い

長くて重い大変な小説です。
特に出だしの章に出てくるオマワリ刑事とそれを許している周りがあまりにも酷く、読むのが苦痛になってしまうほど。
で、読み終えて感じるのは、冤罪が当時者にとって酷い話なのは当たり前なわけであり、
<疑わしきは罰せず> ~ つまり、真犯人を有罪にできないことはあっても、無罪の者を有罪にすることは絶対にあってはならないという司法の大原則が、当然司法修習でも徹底されているであろうに、今の日本ではそれが一体どうなっているのか、という視点も話に含めて欲しかったと思う。まあ、そういう点ではオマワリ刑事とその周りなぞはチンピラに毛が生えた程度で致し方なしということか。
あと、『誰も無罪を信じてくれなかった』のではなく、『誰もが自分たちの利益のためだけに有罪にしようとした』が正しいでしょう。つまり、<疑わしきは罰せず>どころの話ではないということ。そこに尽きるわけです。
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No.42:
(5pt)

無実、人の一生が全部終わる。

復讐するのは当たり前と思ったあんな伊佐山、あまりにも酷い。検事も弁護士もみんな、なぜ?なぜわかってくれないの!悔しくて。
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No.41:
(2pt)

この内容なら半分くらいの長さにしてほしかった(ネタバレなし)

冤罪からの復讐ものですが、とにかく長かったという印象しか残っていません。
元々長めの本ではありますが、そのページ数以上に、悪い意味での長さを感じさ
せられて厳しかったです。あまり波長が合わない本(作者)だったのでしょう。

内容ですが、この手の作品ではお馴染みの冤罪三銃士、刑事、検察、裁判官が大
活躍します。今回はさらに弁護士と目撃者もがっちりスクラムを組んで、チーム
一丸となって冤罪を作り上げていきます。こうなってはもう勝ち目はありません。

そしてこれら冤罪加害者について一人ずつ、「こんな人間がいるから冤罪が起き
るのです!」といった説明的なエピソードが長々と(本当に長々と)描かれるの
ですが、利己的で自己中かつ頭の悪い人達の日常に面白味などは感じられません。

結末も何を伝えたいのか私にはよくわかりませんでした。復讐方法にも無理があ
り疑問が生じるのですが、その真相も曖昧なままです。冤罪被害者の悲惨さ無念
さだけは強く伝わってきましたが、そこから先には何も無かったという感想です。
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No.40:
(1pt)

くどい

裁判官の妻の浮気やら、弁護士のキャバクラの話とかどうでもいいよ。やたらくどくて長い。うんざり。読み飛ばし。つまらん。
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No.39:
(3pt)

救われない

面白くて一気に読んだけど、登場人物の救われなさに読後感は重い。
今の時代で冤罪がこんなに上手くいくものかとも思う反面、少し前なら全然あり得た話かもとも思い怖くなる。
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No.38:
(5pt)

そうだったのか❗

これがライトノベルだそうです。考えさせられるないです。とても、面白かったけど、冤罪事件で、いつも思うんですが、『真犯人』はどうなったんでしょうか。
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No.37:
(3pt)

プレゼント

プレゼント
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No.36:
(1pt)

ストレスが溜まるだけの本

読んでてイライラする
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No.35:
(1pt)

読むのがしんどいです

気分の悪くなる本。
読んでいて胃が重くなる。
言葉の暴力。
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No.34:
(2pt)

途中でだいたいがわかり、本当に知りたい事は、わからない!読者を選ぶ作品。

著書の本は凄まじい読ませる力だと思っている。約700ページ、本来なら2日で読めるのだが、これは読んでいて中だるみを起こし、10日以上かかり、途中、同時に違う本を並行して読んでしまわせるぐらいしんどかった。途中でおおよその検討が着く。登場人物が少ないが刑事、裁判官、弁護士、目撃者の私生活や感情が詳細に記載されている。人間は自分の保身の為なら本当に利己的に生きれる。この作品は冤罪という重たいテーマなのだが、冤罪を着せられた人間が復讐していく感情は一切、描かれていない。ただほんの少しの保身や私的な欲望のために冤罪を作り出している人間の生活スタイルから感情は細部にまで至るぐらい記載されている。だいたいの目星が早い段階でついたが誰がそもそも、この事件の犯人だったのか、そこに私は期待していた。なぜなら、早い段階でもうある程度わかっているのだから、真の犯人を!これがテーマだろう。と勝手に思っていただけに終わりも虹がかかるような話ではなく心に影を落とした作品である。読者を選ぶ作品だと思う。
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No.33:
(4pt)

冤罪について深く考えさせられる一冊

冤罪がどのようにしてねつ造されていくのか、よくわかる一冊です。
警察の取り調べは相当過酷なものらしいと聞きますが、
他人事だと思わずに、自分の身に置き替えてじっくり考えていきたいですね。
トリックにひねりをきかせていますが、まあ、何となく予想できたことでした。
謎解きを求めている人には少し物足りないかもしれませんが、
犯罪捜査の社会性を追求したい人にはお勧めです。
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No.32:
(3pt)

処方箋

だうやったら冤罪を生みだせるかという処方箋。最後は主人公が死んでいて、代わりに母親が冤罪の恨みを晴らしていたのだが、結局真犯人は誰だったの?最終章の意味も不明。この章で真犯人の心情を聞きたかった。
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No.31:
(5pt)

こんな事あっていいのでしょうか?

冤罪ってこんな風になる事もあるのかと
考えさせられました。
登場人物の色々な立場で考えさせられた本でした。本好きな友達に貸してあげようと思いました。
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No.30:
(3pt)

読後感最悪です

悲しすぎます。雨宮、許せません。
最後のシーンもなんの慰めにもなりません。
これは昭和初期の警察の体制ですね。
悔しくて悲しいストーリー。ひどい話。
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No.29:
(4pt)

面白かったです☆彡

貫井徳郎さんの本は期待を裏切らない。
一行も見逃さないで読み進む。読む読む。
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No.28:
(3pt)

残念ながら

どんでん返しは早めに解ってしまったので、そこはそれほどでもなかったです。また冤罪になる流れと復讐の流れは、かなり深く読まされたのですが、ターゲットがあっさり殺されるので、すっきりしないです。何故殺されるのか理解しないまま死んでいくし、苦しまないし…。なんだかもやもやしました。
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No.27:
(5pt)

灰色の虹

「冤罪」。今までは、大変だとか可哀想だとか曖昧にしか捉えていなかった事柄が、この作品を読めことで、ずしりと重みをもって感じることが出来ました。

冤罪にかけられてしまう江木が、警察官や検察官に理不尽に追い詰められてしまうのですが、無実なのにそれを誰にも証明できない事がこんなにも辛く、苦しい事なのかと・・・
自分が同じ状況に陥ってしまったら・・・と考えると、恐怖を感じました。

犯人である江木の視点よりも、殺される側の警察官や検察官、弁護士の視点からの話の方がメインで、とても掘り下げて人物が描かれているところも面白く、色々怖いところもありますが、娯楽作品?としても非常に楽しむ事が出来ました。

人にオススメしたくなる作品です。
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No.26:
(5pt)

虹が深さを増す

幸せな日常から一転、殺人容疑で逮捕、裁判により容疑者から犯人へ。
殺人事件の犯人に仕立てあげられた江木雅史が、冤罪に荷担した相手を次々に殺害していく。

語り手は江木雅史、思い込みで雅史を追い詰めた刑事、言い分を何一つ認めない検事、投げやりな弁護士、疑わしきを罰する裁判官、記憶を捏造する目撃者。
そしてこの事件を追う山名。
多視点で描きだされるドラマはミステリ部分が吹き飛ぶくらいに生々しく、灰色に染まる。
装丁にもある虹が、物語の灰色をより深く濃くしているのだろう。

読むのは辛いが、必読の一冊と言えよう。
灰色の虹Amazon書評・レビュー:灰色の虹より
4103038721
No.25:
(5pt)

涙のエピローグ。

「一つひとつは些細な間違いの積み重ねが、一つの大きな悲劇を生む」というテーマは、 『乱反射』などにも通底する筆者こだわりの考えのようだ。 この作品では刑事や法曹三者が、それぞれ小さな欠点を持ちながらも、「正義」や「信念」に基づいて職務を全うする。 だがそれが結果的に冤罪という悲劇を生んでしまうことになる。 人生を破壊されたやり場のない絶望を、復讐という形でぶつけようとする主人公は哀れでしかなく、 エピローグで虹色の未来を夢見ている二人の姿は、涙を誘わずにはいられない。
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4101499136

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