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灰色の虹
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灰色の虹の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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冤罪からの復讐ものですが、とにかく長かったという印象しか残っていません。 元々長めの本ではありますが、そのページ数以上に、悪い意味での長さを感じさ せられて厳しかったです。あまり波長が合わない本(作者)だったのでしょう。 内容ですが、この手の作品ではお馴染みの冤罪三銃士、刑事、検察、裁判官が大 活躍します。今回はさらに弁護士と目撃者もがっちりスクラムを組んで、チーム 一丸となって冤罪を作り上げていきます。こうなってはもう勝ち目はありません。 そしてこれら冤罪加害者について一人ずつ、「こんな人間がいるから冤罪が起き るのです!」といった説明的なエピソードが長々と(本当に長々と)描かれるの ですが、利己的で自己中かつ頭の悪い人達の日常に面白味などは感じられません。 結末も何を伝えたいのか私にはよくわかりませんでした。復讐方法にも無理があ り疑問が生じるのですが、その真相も曖昧なままです。冤罪被害者の悲惨さ無念 さだけは強く伝わってきましたが、そこから先には何も無かったという感想です。 | ||||
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裁判官の妻の浮気やら、弁護士のキャバクラの話とかどうでもいいよ。やたらくどくて長い。うんざり。読み飛ばし。つまらん。 | ||||
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読んでてイライラする | ||||
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気分の悪くなる本。 読んでいて胃が重くなる。 言葉の暴力。 | ||||
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著書の本は凄まじい読ませる力だと思っている。約700ページ、本来なら2日で読めるのだが、これは読んでいて中だるみを起こし、10日以上かかり、途中、同時に違う本を並行して読んでしまわせるぐらいしんどかった。途中でおおよその検討が着く。登場人物が少ないが刑事、裁判官、弁護士、目撃者の私生活や感情が詳細に記載されている。人間は自分の保身の為なら本当に利己的に生きれる。この作品は冤罪という重たいテーマなのだが、冤罪を着せられた人間が復讐していく感情は一切、描かれていない。ただほんの少しの保身や私的な欲望のために冤罪を作り出している人間の生活スタイルから感情は細部にまで至るぐらい記載されている。だいたいの目星が早い段階でついたが誰がそもそも、この事件の犯人だったのか、そこに私は期待していた。なぜなら、早い段階でもうある程度わかっているのだから、真の犯人を!これがテーマだろう。と勝手に思っていただけに終わりも虹がかかるような話ではなく心に影を落とした作品である。読者を選ぶ作品だと思う。 | ||||
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