ガラスの殺意
- 通り魔 (99)
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記憶障害の女性が、「人を殺した」と通報。ところが、10分と記憶が保てないので、捜査が難航。一読?となったが、設定が飲み込めると、一気に引き込まれた。記憶障害を見事に描いた作者の筆力はすばらしい。特に関心したのは、生理を忘れてしまうエピソード。女性作家ならでは、と思った。 犯人は誰なのか、と言うミステリー的興味と別に、記憶障害の人に罪を問えるのか? とか、介護問題など、身に積まされる社会的問題にもスポットが当たり、とても興味深く読んだ。特に介護問題は他人事じゃないので。 ただ気になったのは、ラスト前で、「実は」と不幸を追加する事。露骨にドラマを作り過ぎだと思う。 | ||||
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殺人事件が発生。 そのミステリーは二転三転していく。 20年前に交通事故に遭い、記憶に障害がある女性。 無色透明のガラスのごとく、健忘の悲しみを描く。 ”わたしの頭の中に存在しない20年の人生”とは。 ガラスは色づくときはあるのか。 | ||||
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読後、思ったことはまるで「東野圭吾」作品をもっと高めた感じ‼️ とにかく、何重にも返しがあり、最後の数ページは涙が溢れました。 久々に良い本に出会えた。 | ||||
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脳に障害を持ち記憶できない女性が殺人事件の犯人なのか。有罪か無罪か。その事件の真相を調べる刑事の母親は痴ほう症になり、介護が大変。夫は優しい見方なのか敵なのか。興味深いテーマとストーリー展開に感服。 | ||||
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犯人の動機と事件の締め方に多少強引な感じを受けたが、記憶障害をもった主人公の描写は正直背筋が寒くなるほど上手く、物語のラストは非常に切なく豊かな余韻を残した。 秋吉理香子のファンはもちろん、初見の方にも心からオススメできる一冊である。 | ||||
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