あの夏、二人のルカ
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面白いです。 二人のルカってそういうことか、とか。 現在と学生時代の話が順番に出てくるんですけど、これ誰やろ?みたいなんとか。 ハッピーエンドでスッキリだし、ちょっと感動もして泣けます^ ^ でも誉田さんにありがちな、続編も読んでみたくなる。 無いのが残念…。 | ||||
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※このレビューは多分なネタバレを含みますので未読な方はご承知ください。 まず、この作者様の作品は今まで未読だったのですが、非常に楽しく拝読することができました。作者様は、かなり筆力のある方なのだとうかがえます。特に人物の描写に関しては「本当にこんな女性(女子高生)いそう!」と非常にリアルティが高いです。僕も高校時代にJKにもどってバンド組みたいなぁと物語の世界にすんなり没入して楽しめました。 それから、ヨウちゃんのキャラがいいですよね・・・中二感あるけど、世界に抵抗するために必死に叫んでいる感じが、、、ンー青春だなぁとじんわり・・・仲間のため、ルカのため、傷をつけ、傷を受けながらも、一生懸命歌う・・・なんて健気で美しいのでしょう。 なんやこの女・・・と最初は毛嫌いする方もいたでしょう。でも、それが彼女の魅力です。とがっているがゆえ、感性もとがりまくっているのです。 たしかにこんなとがった女の子、俺の学校にもいたなぁと応援する気持ちで読みました!それほど物語のキャラたちは素晴らしかった のですが、、、このリアルティの高さとそのキャラの感情描写が諸刃の剣になっていると僕は思いましたね… まず、やっぱり一番納得がいかなかったのが、皆で切磋琢磨して音を奏でていこう!て場面から、急にプロいくぞ!て展開になったとこですね・・・逆にいえば、ここまでは本当に最高な青春小説でした。 プロ路線は、散々ヨウちゃんも反対してましたが、たしかになんでなん?!とモヤモヤでした。クミちゃんの心情を汲み取るに「私の夢だった」とあるけど、俺がクミちゃんパートを読んでいてバンドしたかった理由は「昔解雇されたバンドメンバーを見返す」だった気がしたのですが、、、なぜか急にプロ路線になって、俺もヨウちゃんとおなじく「ポッカーン・・・」と置いていかれた気になりました。それから、読みおとしていたなら申し訳ないんですけど、翔子ちゃんとみゆちゃんて、プロ路線に関してはどう思ってたんでしょうか?俺とヨウちゃんがポッカーンで、この二人はどうなんや?てのは気になりました。 皆でオリジナル曲作ったぞ!よし、他の皆に聞いてもらってどんどん成長しよ!て展開だったのに、急にやってきた変なオジサン(嫌いすぎて名前覚えてない・・・)とクミちゃんの急な理由付けで物語がおかしくなった感否めない・・・(涙) それで、プロがんばるか!てことで皆練習がんばりだすのは、なんとか飲み込んで、文化祭大成功で、サイコーなカタルシスを得たとこで、またあのオジサンがやってきます。 オマエらヨウちゃん以外プロダメだねと、いやオマエ、ただの学祭になに求めてんの?!とキレそうになりながらも、ルカちゃんの説得に心打たれ、、、(余談ですけど、ここのクミちゃんとルカちゃんのやりとり、めっちゃ切ない・・・「ルカがメンバーにいるからルーカス」といったのに、「メンバーじゃないくせに」とポロっといっちゃう。このときのルカちゃんの心情を考えると | ||||
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最後まで読みました。 | ||||
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読み進むにつれて、「こういうことだったのか」と納得できるストーリーで大変良かった。 唯一残念なのは、読み終わる直前、入浴しながら読んでいて落とし、本をベコベコにしてしまったことです。 | ||||
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大人が嫌い、自分自身も嫌いで友達なんていらないという女子高生。誰とでも別け隔てなく平等に優しい女子高生。正反対の二人だが、二人はお互いを人生の全てのように強い絆で結ばれる。そして突然終わってしまった二人の友情が時を経って再び… ベタなストーリーといえばそれまでです。なんとなくエンディングも分かります。でも、分かっちゃいるけどいいんだよな〜、こういうストーリー。 ストーンズが演るブルーズ(ブルースじゃなくてブルーズね)も、ジューダスが演るベビメタも、分かっちゃいるけどいいもんね。 「それよっかさ、14年振りにセッションしない?あの頃みたいに、ウチのスタジオでさ」「みんな…ごめん。あと…ただいま」この台詞で全部解決! ぜひ実写化してほしい! | ||||
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