(アンソロジー)
警官の目
- 警察小説 (526)
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 | 2019年07月10日 警官の目 (双葉文庫) 豪華執筆陣による警察小説アンソロジー。 父親と同じく警察官になった男が、父の起こしたある事件の真相を知る「汚名」(五十嵐貴久)、 大好評の萩尾警部補シリーズから「消えたホトケ」(今野敏)、 事件解決の端緒に不審な……「裏切りの日」(誉田哲也)、 かつてない逃走方法で逃げる犯人を追う「シェパード」(三羽省吾)の4編を収録。(「BOOK」データベースより) |
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警官の目の総合評価:
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| 気に入りました。 いい内容で面白い | ||||
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| 今野敏氏のファンなので、手に取った次第。なのでレビューは今野氏が基準となってしまう。 今野敏「消えたホトケ」★★ ・正直、短編には向かない作家だと思う。幾ら地域の交番勤務の警察官とはいえ、現場の目視確認をしないなんて、有り得ない。「怖いもの観たさ」と言う言葉が有るが、警官では無く一般人でもまずは現場を見るのでは？ 五十嵐貴久「汚名」★★★★★ ・一番面白かった。初めて読んだ作家で名前も知らなかったが、別の著作も読んでみたいと思う。父と子の葛藤と言うのが面白い。殉職警察官への特別金や、全国の警察官からの香典と言うネタもさりげなく楽しめた。 三羽省吾「シェパード」★★ ・初めて読んだ作家で名前も知らなかったが、、、う～ん。別にミステリ作品では無いので問題は無いが、早々に犯人がわかってしまう。話の展開は上手いが、他作品を読んでみたいという気にもならない。中華料理屋の人情話を中心にした展開の方が良かったのでは？ 誉田哲也「裏切りの日」★★★ ・名前は知っていたが、作品を読むのは初めて。主人公は新鮮味のあるキャラクタで面白い。しかし、短編として以前の同僚とのシーンは不要では？と感じるし、捜査一課長から命令系統を無視した指示については、何故？と言う言葉しか出て来ない。巻末の解説で、本作はこの後に刊行予定である三部構成の警察小説の第一部らしいが、そんな作品を短編集に入れないで欲しい。 | ||||
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| 特に、今野敏さんの作品が良かった。 今まで、気になっていたのですが、ついつい他の作家さんのばかり読んでいました 特に、相棒の後輩が、人を呼び捨てにする時、のセリフがすごく面白くて、とうとう、今野さんの泥警のシリーズ立て続けに読みました | ||||
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| 折に触れ、読み進めています。あまり現実との飛躍を武器にしてなくて、満足。 | ||||
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| 他の商品と一緒に入っているのは仕方ないですが、裸でそのまま底に入っていて、え？と思いました。本だけを簡単でいいので、包んで欲しかったです。２冊の文庫本が、他の商品に押され少し傷んでいました。新品購入なのに、がっかりです。改善を強く希望します。 | ||||
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