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あの夏、二人のルカ
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あの夏、二人のルカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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面白いです。 二人のルカってそういうことか、とか。 現在と学生時代の話が順番に出てくるんですけど、これ誰やろ?みたいなんとか。 ハッピーエンドでスッキリだし、ちょっと感動もして泣けます^ ^ でも誉田さんにありがちな、続編も読んでみたくなる。 無いのが残念…。 | ||||
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※このレビューは多分なネタバレを含みますので未読な方はご承知ください。 まず、この作者様の作品は今まで未読だったのですが、非常に楽しく拝読することができました。作者様は、かなり筆力のある方なのだとうかがえます。特に人物の描写に関しては「本当にこんな女性(女子高生)いそう!」と非常にリアルティが高いです。僕も高校時代にJKにもどってバンド組みたいなぁと物語の世界にすんなり没入して楽しめました。 それから、ヨウちゃんのキャラがいいですよね・・・中二感あるけど、世界に抵抗するために必死に叫んでいる感じが、、、ンー青春だなぁとじんわり・・・仲間のため、ルカのため、傷をつけ、傷を受けながらも、一生懸命歌う・・・なんて健気で美しいのでしょう。 なんやこの女・・・と最初は毛嫌いする方もいたでしょう。でも、それが彼女の魅力です。とがっているがゆえ、感性もとがりまくっているのです。 たしかにこんなとがった女の子、俺の学校にもいたなぁと応援する気持ちで読みました!それほど物語のキャラたちは素晴らしかった のですが、、、このリアルティの高さとそのキャラの感情描写が諸刃の剣になっていると僕は思いましたね… まず、やっぱり一番納得がいかなかったのが、皆で切磋琢磨して音を奏でていこう!て場面から、急にプロいくぞ!て展開になったとこですね・・・逆にいえば、ここまでは本当に最高な青春小説でした。 プロ路線は、散々ヨウちゃんも反対してましたが、たしかになんでなん?!とモヤモヤでした。クミちゃんの心情を汲み取るに「私の夢だった」とあるけど、俺がクミちゃんパートを読んでいてバンドしたかった理由は「昔解雇されたバンドメンバーを見返す」だった気がしたのですが、、、なぜか急にプロ路線になって、俺もヨウちゃんとおなじく「ポッカーン・・・」と置いていかれた気になりました。それから、読みおとしていたなら申し訳ないんですけど、翔子ちゃんとみゆちゃんて、プロ路線に関してはどう思ってたんでしょうか?俺とヨウちゃんがポッカーンで、この二人はどうなんや?てのは気になりました。 皆でオリジナル曲作ったぞ!よし、他の皆に聞いてもらってどんどん成長しよ!て展開だったのに、急にやってきた変なオジサン(嫌いすぎて名前覚えてない・・・)とクミちゃんの急な理由付けで物語がおかしくなった感否めない・・・(涙) それで、プロがんばるか!てことで皆練習がんばりだすのは、なんとか飲み込んで、文化祭大成功で、サイコーなカタルシスを得たとこで、またあのオジサンがやってきます。 オマエらヨウちゃん以外プロダメだねと、いやオマエ、ただの学祭になに求めてんの?!とキレそうになりながらも、ルカちゃんの説得に心打たれ、、、(余談ですけど、ここのクミちゃんとルカちゃんのやりとり、めっちゃ切ない・・・「ルカがメンバーにいるからルーカス」といったのに、「メンバーじゃないくせに」とポロっといっちゃう。このときのルカちゃんの心情を考えると | ||||
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最後まで読みました。 | ||||
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読み進むにつれて、「こういうことだったのか」と納得できるストーリーで大変良かった。 唯一残念なのは、読み終わる直前、入浴しながら読んでいて落とし、本をベコベコにしてしまったことです。 | ||||
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大人が嫌い、自分自身も嫌いで友達なんていらないという女子高生。誰とでも別け隔てなく平等に優しい女子高生。正反対の二人だが、二人はお互いを人生の全てのように強い絆で結ばれる。そして突然終わってしまった二人の友情が時を経って再び… ベタなストーリーといえばそれまでです。なんとなくエンディングも分かります。でも、分かっちゃいるけどいいんだよな〜、こういうストーリー。 ストーンズが演るブルーズ(ブルースじゃなくてブルーズね)も、ジューダスが演るベビメタも、分かっちゃいるけどいいもんね。 「それよっかさ、14年振りにセッションしない?あの頃みたいに、ウチのスタジオでさ」「みんな…ごめん。あと…ただいま」この台詞で全部解決! ぜひ実写化してほしい! | ||||
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バンド活動に熱中する女子高生の青春群像劇。そう書くと、バンドなんかとは無縁だった、おじさん世代はちょっと引くかも知れない。だが、しっかり没入できる、なぜか自分もそういう青春を体験したことがあったような気がしてくる。誉田哲也氏の数ある作品のなかでも、けっこう好きなほうに分類される1冊だ。ただ、謎解き、というほどのものではないけれど、本作にある「仕掛け」はちょっと弱いかも。 | ||||
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特になし | ||||
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誉田哲也は全作品読みましたが、青春もの・音楽もので最高傑作です。誉田節炸裂。泣きました。 | ||||
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レイジを思い出しました。 やっぱり武士道シリーズやジウシリーズの方を読みたいと思いました。 次の誉田哲也作品に期待です。 | ||||
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途中で、試練与えすぎ。勘弁してやれよ。と、思わんでもなかったが… 余りに自然に「善良で、我慢強い」は規定の事である。と認識してしまったから、読んでる最中は気にならなかったが、「そん時の瑠香の心の中」が、読後大変気になった 現在に繋がる青春だなあ 気持ちの良いお話だと思います | ||||
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現在と回想が交互に入ってきて最後融合する、というのはこれまでにも色々なパターンがあったが、 それぞれが別人による視点でというのは珍しいと思う。 それ故その斬新さが面白さとなるが、一方で別人の視点であるため、 繋がりが悪くなる面は否めない。 他にもいくつか疑問な所がある。 1.なぜ怪我のことをメンバーに黙っていたのか? 何やかんや言っても心に深い傷を負っていたから言えなかったのか? 2.それほど裕福でもないのに公立でなくなんで私立? しかもレベルが低すぎる私立に。 因みに私立ってレベルが低いほど学費が高くなる傾向にある。 成績が良かったなら普通は公立のそれなりの高校に行くのでは? 3.なぜ谷中に戻ってきた? いろいろある財産の中で何故谷中のビルを残した? 何らかの意図が無いと、最後嫌な思い出になってしまった場所に行かないと思うが? などなど実は大事と思われるところが描かれていないから、 過去と現在がうまく繋がらない。 無理に1冊にまとめず、2冊ぐらいにしてその辺の心理描写などを しっかり描けば武士道くらいの面白さになったのではないだろうか。 | ||||
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読み始めたら、止まらなく一気に読み終わりました。 武士道シリーズ読んだ人なら、間違いなく好きだろうし、本をたくさん読んでる人。 逆にあまり、読まない人にもススメやすい素敵な青春物語になっていると思います。 けっこうどん底まで、突き落としたり辛い部分もありますが、それを補っても余るくらい素敵なキャラクター達が登場してくれます。 ぜひ読んでみてください。 | ||||
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