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あの夏、二人のルカ
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あの夏、二人のルカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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※このレビューは多分なネタバレを含みますので未読な方はご承知ください。 まず、この作者様の作品は今まで未読だったのですが、非常に楽しく拝読することができました。作者様は、かなり筆力のある方なのだとうかがえます。特に人物の描写に関しては「本当にこんな女性(女子高生)いそう!」と非常にリアルティが高いです。僕も高校時代にJKにもどってバンド組みたいなぁと物語の世界にすんなり没入して楽しめました。 それから、ヨウちゃんのキャラがいいですよね・・・中二感あるけど、世界に抵抗するために必死に叫んでいる感じが、、、ンー青春だなぁとじんわり・・・仲間のため、ルカのため、傷をつけ、傷を受けながらも、一生懸命歌う・・・なんて健気で美しいのでしょう。 なんやこの女・・・と最初は毛嫌いする方もいたでしょう。でも、それが彼女の魅力です。とがっているがゆえ、感性もとがりまくっているのです。 たしかにこんなとがった女の子、俺の学校にもいたなぁと応援する気持ちで読みました!それほど物語のキャラたちは素晴らしかった のですが、、、このリアルティの高さとそのキャラの感情描写が諸刃の剣になっていると僕は思いましたね… まず、やっぱり一番納得がいかなかったのが、皆で切磋琢磨して音を奏でていこう!て場面から、急にプロいくぞ!て展開になったとこですね・・・逆にいえば、ここまでは本当に最高な青春小説でした。 プロ路線は、散々ヨウちゃんも反対してましたが、たしかになんでなん?!とモヤモヤでした。クミちゃんの心情を汲み取るに「私の夢だった」とあるけど、俺がクミちゃんパートを読んでいてバンドしたかった理由は「昔解雇されたバンドメンバーを見返す」だった気がしたのですが、、、なぜか急にプロ路線になって、俺もヨウちゃんとおなじく「ポッカーン・・・」と置いていかれた気になりました。それから、読みおとしていたなら申し訳ないんですけど、翔子ちゃんとみゆちゃんて、プロ路線に関してはどう思ってたんでしょうか?俺とヨウちゃんがポッカーンで、この二人はどうなんや?てのは気になりました。 皆でオリジナル曲作ったぞ!よし、他の皆に聞いてもらってどんどん成長しよ!て展開だったのに、急にやってきた変なオジサン(嫌いすぎて名前覚えてない・・・)とクミちゃんの急な理由付けで物語がおかしくなった感否めない・・・(涙) それで、プロがんばるか!てことで皆練習がんばりだすのは、なんとか飲み込んで、文化祭大成功で、サイコーなカタルシスを得たとこで、またあのオジサンがやってきます。 オマエらヨウちゃん以外プロダメだねと、いやオマエ、ただの学祭になに求めてんの?!とキレそうになりながらも、ルカちゃんの説得に心打たれ、、、(余談ですけど、ここのクミちゃんとルカちゃんのやりとり、めっちゃ切ない・・・「ルカがメンバーにいるからルーカス」といったのに、「メンバーじゃないくせに」とポロっといっちゃう。このときのルカちゃんの心情を考えると | ||||
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最後まで読みました。 | ||||
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レイジを思い出しました。 やっぱり武士道シリーズやジウシリーズの方を読みたいと思いました。 次の誉田哲也作品に期待です。 | ||||
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途中で、試練与えすぎ。勘弁してやれよ。と、思わんでもなかったが… 余りに自然に「善良で、我慢強い」は規定の事である。と認識してしまったから、読んでる最中は気にならなかったが、「そん時の瑠香の心の中」が、読後大変気になった 現在に繋がる青春だなあ 気持ちの良いお話だと思います | ||||
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