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暗黒女子
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暗黒女子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 1~20 1/4ページ
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「女王様」と仲の良いクラスメートが「文学サークル」を復活させた。真の目的は別のところにあった。自分の支配欲を満足させるために、「女王様」は生徒の弱みを調べ上げ、5人の忠実なる「しもべ」を「文学サークル」に入れることに成功した。 ふとした不注意から「想定外」のことが「女王様」の身に起こった。それを察知した5人の忠実なる「しもべ」たちは仕返しをした。運悪く「一人の命」が奪われた。激怒した「女王様」は復讐を誓った。復讐の最後のステップで「共犯者」が勝手に台本を書き換えて、全く違う結果になった。 映画を見た時には分からなかったが、「女王様」と「しもべ」たちの間の「禁断の関係」を匂わす表現がある。肉体的というよりは精神的なものだろう。いわゆる「同性へのあこがれ」といったものだと思う。「女王様」と他のメンバーは一方的な主従の関係で結びついていたわけではない。特に「女王様」と一番の「親友」は。彼女が最後に勝手に台本を書き換えたのは、「女王様」がはからずとも自分を裏切ったからである。「女王様」は自分より「もっと大事な人」を選んだから。 いつみの「告白」で全てが白日のもとにさらされたと思ったら、それだけでは終わらなかった。ラストは強烈。確かにイヤミスといえる。犯罪小説としては使われているトリックがイマイチであるが、心理サスペンスとしてはよくできている。 | ||||
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自分の思っていた内容と違っていたが、楽しく読み終えました。値段があまりに安かったのでビックリでした。 | ||||
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内容は他の方が書かれているので、状態についてレビュー致します。 発送はとても迅速で次の日には配送して頂きました。 ただ、新品で購入したのですが、天地の傷が目立ちました。表紙が黒や暗い色調なので余計に…。(運送状態というより保管状態から付いてる印象です。) カバー以外は綺麗な状態でした。 ただ2013年という古い発行である事を考えるとある程度は致し方ないかなとも思います。 少し残念ではありますが、この表紙イラストの単行本が欲しかった自分としては一応我慢できる範囲ではあります。笑 新品での購入をご検討の方で傷が気になる方はお気をつけください。 | ||||
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初作家です。読みやすい文体でした。 女子高という花園らしい観点から書かれた作品です。女流作家らしく、女性特有の陰湿な面や心理描写がコミカル&シュールに書かれており、軽く楽しめました。 | ||||
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読売新聞の広告欄に『監禁』が出ていて、何やら面白そうだったので、代表作の『暗黒女子』を読んでみた。 キリスト教系の女子高を舞台にした、イヤミス。湊かなえ作品のような、本当に底意地の悪い、べたぁとしたイヤミスではなく、どことなくサッパリとしたイヤミスである。 女性だから描ける、女性独特の感覚・心情、ある意味女性の嫌な部分を描くのに長けていると感じる。また、文章が読みやすいので、サクサク読めてエンタメ作品として面白い。 | ||||
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秋吉作品6冊目でした。 今回は女子高生たちの文学サークルによる闇鍋パーティー。鍋をつつきながら、1人ずつ書いてきた作品を朗読するのが話の流れ。いつみの死の真相が少しずつ明らかになり、最後には「そうだったのか」と衝撃の真実が待っています。 それにしても、秋吉理香子が描く女性は誰もが個性的。知り合いにいるような、いないような。そのギリギリのラインを見事に描いています。実際の知り合いの内面に、実は法に触れてしまう欲望が渦巻いているとか、そういう感じです。 | ||||
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内容はもうすっかり忘れていたので まるで初めて読むように楽しめました。 タイトルの通り暗黒な女子の話と思いきや ホラーちっくなところもあり 自分の予想をはるかに裏切る終わり方も とても満足な読後でした。 | ||||
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正直言って序盤と中盤は退屈だった。 しかし物語が終盤に差し掛かった時、彼女が登場する。 そう、白石いつみだ。 彼女が登場してから物語は加速度的に面白くなっていく。 次々と回収されていく伏線、 あまりにも魅力的な白石いつみのキャラクター設定、 息もつかせぬ怒涛の展開、 そして、あの衝撃の幕引き。 終盤は全てにおいてパーフェクト。 流石は秋吉梨香子先生といった作品。 | ||||
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なかなか読み応えがあった 設定も作り込まれている感じ ひとつの事象を、多くの視点で 矛盾なく描き切る文章の構成力に 舌を巻く思いだ ただ、3人目辺りで、あぁ そして誰もいなくなった…か? と、見当が付くのは星1つマイナス ただ、本当に面白かったので この方の別の作品も読んでみたい | ||||
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早く次を読みたくなります!無駄がない! | ||||
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ありがとうございました。 | ||||
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結果は最初から何となく読めてしまった。どういう動機で・・・? という事が知りたくて読み進めていったという感じ。 スラスラ読めるが、ちょっと飽きる内容のエピソードもある。 動機が弱く驚いたが、まぁ可も無く不可も無く。ちょっと本でも読むかって時にはいいかも。 ミステリー好きにはオススメしません。 | ||||
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微妙な作品ですね。良くも悪くもないといった感じでしょうか? なにも考えずスラスラ読める本だとは思います。 | ||||
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人間のブラックな部分が描かれている。ゾワッとする感じ。 私は、結局の犯人は、最後まで予測できませんでした。(というか、ハズレました〉 1つの事実に対して、それぞれが語るスタイル。 1つのサイコロを別の方向からクルクル回されながら眺めているように、「1だと思ってたら、4なの?」となる感じで、事実が掴めず、先が気になる。 噂が事実を形成していく過程が見える、そんな、本。 | ||||
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恐ろしく歪な女子高生の人間関係を深掘りしたミステリーものです。ラストのどんでん返しで、想像もつかない事実が暴かれます。盛り上がっていくクライマックスの点ですが、突然、晒された以外性ではなく、5人のプレゼンから発展したものの方がより面白さが感じられると思います。また、読者を飽きさせない為にも、長々と同じ様な5人の話にも、もうひと工夫が必要だと思います。 | ||||
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読みやすいですね。 キャラの特徴に合わせて文体が変わり それぞれがそれぞれ視点で同じ時間軸を 上手く語らせています。 ただ、最後の発想とどんでん返しは 見事ですが脇役たちの視点による各章が まるでそれぞれの相違点と矛盾を 探させるように展開しているのに 最後であの展開だと 別に各章をそんなに読み込まんでも 良かったじゃない、と思いました。 各章で同じ物事をAさんとBさんが異なる表現で 描写していたら何故だろう?と考えますが 結果最終章で徒労に終わってしまいました。 | ||||
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どんでん返しを意図したようですが、ある程度本を読む方ならすぐ察するレベルのオチでした。序盤の闇鍋やら時計の描写時点でオチを察してしまい、そこから特に捻りも無く終わったので消化不良です。 スタイルとしては、某人気イヤミス主婦作家に似てるかなと。本格と比べるとかなり大衆向けの作品です。 | ||||
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設定も世界観もキャラクターもオチも動機もなにもかもどっかで見たことがあるありがちな感じ。ミスリードがあっさりしててどんでん返し感がないし、オチも予想つく。てかこの人、女子高とかお嬢様っていうのを想像だけで書いてない?時代と浮いてるし、なんか話し方が寒い。文章も冗長でラノベレベル、エンタメとしても地味だし、映画化するほど? | ||||
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結果も予想できたし 動機も弱い。 特にひねりもなく最後まで淡々と進む。 文章は変な引っかかりもなくスラスラ読める。 | ||||
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好み系統だ。 嫌いでいやいや付き合ってた相手なら「平凡」に堕ちてくのをせせら笑って見てりゃよいが、崇拝していた相手が「平凡」に堕落してく事自体我慢ならないなら…そりゃ消滅させるしかないわなあ、の納得のエンドだった が、小百合ちゃん、君に主役張れるだけの「親の財力と権力」は、あるのかな? と、それだけが若干気になった 面白く読みました | ||||
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