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暗黒女子
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暗黒女子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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内容は他の方が書かれているので、状態についてレビュー致します。 発送はとても迅速で次の日には配送して頂きました。 ただ、新品で購入したのですが、天地の傷が目立ちました。表紙が黒や暗い色調なので余計に…。(運送状態というより保管状態から付いてる印象です。) カバー以外は綺麗な状態でした。 ただ2013年という古い発行である事を考えるとある程度は致し方ないかなとも思います。 少し残念ではありますが、この表紙イラストの単行本が欲しかった自分としては一応我慢できる範囲ではあります。笑 新品での購入をご検討の方で傷が気になる方はお気をつけください。 | ||||
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初作家です。読みやすい文体でした。 女子高という花園らしい観点から書かれた作品です。女流作家らしく、女性特有の陰湿な面や心理描写がコミカル&シュールに書かれており、軽く楽しめました。 | ||||
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結果は最初から何となく読めてしまった。どういう動機で・・・? という事が知りたくて読み進めていったという感じ。 スラスラ読めるが、ちょっと飽きる内容のエピソードもある。 動機が弱く驚いたが、まぁ可も無く不可も無く。ちょっと本でも読むかって時にはいいかも。 ミステリー好きにはオススメしません。 | ||||
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微妙な作品ですね。良くも悪くもないといった感じでしょうか? なにも考えずスラスラ読める本だとは思います。 | ||||
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読みやすいですね。 キャラの特徴に合わせて文体が変わり それぞれがそれぞれ視点で同じ時間軸を 上手く語らせています。 ただ、最後の発想とどんでん返しは 見事ですが脇役たちの視点による各章が まるでそれぞれの相違点と矛盾を 探させるように展開しているのに 最後であの展開だと 別に各章をそんなに読み込まんでも 良かったじゃない、と思いました。 各章で同じ物事をAさんとBさんが異なる表現で 描写していたら何故だろう?と考えますが 結果最終章で徒労に終わってしまいました。 | ||||
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結果も予想できたし 動機も弱い。 特にひねりもなく最後まで淡々と進む。 文章は変な引っかかりもなくスラスラ読める。 | ||||
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好み系統だ。 嫌いでいやいや付き合ってた相手なら「平凡」に堕ちてくのをせせら笑って見てりゃよいが、崇拝していた相手が「平凡」に堕落してく事自体我慢ならないなら…そりゃ消滅させるしかないわなあ、の納得のエンドだった が、小百合ちゃん、君に主役張れるだけの「親の財力と権力」は、あるのかな? と、それだけが若干気になった 面白く読みました | ||||
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映画を観て気になり、原作を手に取りました。 正直、結末がどんでん返し…!とまでは思わなかったので、ああ…やっぱりな…という感じでした。 映画内では、文芸サークルの後輩4人の小説は、お互いを疑い合うよう描かれていて、小百合だけがオミットされていたので、小百合の朗読で何かが判明するんだろうなー、というのは予測がついてしまいました。 密かに、先生は二股で、小百合も陰で付き合っており、そのためにいつみを…ぐらい考えていました(笑) 最大の謎は、いつみは校舎の屋上から後ろ向きに落下して行き……どうして死ななかったのか? いくら花壇に墜ちたといっても、大怪我は免れないはず。 いつみが実は生きていました!に注目が集まり過ぎて、肝心の説明が足りません。 普通にあれ見たら、いつみは死んでいると思って当然です!! あと、定例会と闇鍋がさも「伝統」みたいに冒頭で言われていましたが、文芸サークルそのものが1年足らずの歴史ですよね? (高校に入って文芸サークルを復活、最初は小百合だけでその他のメンバーは、いつみの夏休みのブルガリア旅行以後に勧誘?(という名の脅迫)されているため、一学期末は初めてでは?と思いました。だから、闇鍋も何かあるな…と) それに毒がある「すずらん」を子供の名前にするって、どうなんだろう…。 いつみはともかく、作家志望だった先生が言い出しっぺなことに、思慮の浅さを感じずには居られませんでした。 そもそも小百合の生い立ちや出自は全然語られず「いつみの親友」だけで、いくら思春期の女子特有な感情と言われても、二面性高いいつみの友人なんかをやって居られるな、というのが本音です。 そして、脅迫によって従えていた後輩たちに裏切られて「裏切り者!」と癇癪を起こすいつみは、最高に馬鹿だなと思ってしまいました。 | ||||
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内容は結構面白いけど、読んでて飽きるような書き方で何回かやめそうになった。ただ、ストーリーの完成度が高く終わり方も面白い。 | ||||
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タイトルとカバーイラストにひかれて買いました。 伏線を細かく張り巡らせた謎解きパズル小説、という印象でした。 その手のものが好きな人にはたまらない作品かもしれません。 しかし、私のように、たまにミステリも読む、といった程度の読者には、 「なるほど」 くらいの感情しかわきません。 ただ、最後の犯行をおかすことになった動機だけは、新鮮でした。 | ||||
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最後のプレゼンでなんとなく結末がわかるけど、それまでは女子校ってこんなに怖いの? という感じで面白かったです。 この人の作品は結構味があって好きです。 | ||||
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うーん。どなたかが書いていた通りモヤモヤする。 「ある人物の死に対して、複数の人間が三者三様な死の真相を語るが、そのどれもが食い違っている。果たして真相は?」 などと言う作品は小説に限らず、映画でも多くあるパターンで、その中には文学史、映画史に残る傑作もある。その為、余程独創的なアイディアが無ければ、それらの傑作を知っている読者には物足りなく感じてしまうだろう。 そして、残念ながら私は最後の結末で物足りなく感じてしまった。 しかも、何だか辻褄合ってるようでよくよく考えると「え?本当に辻褄合ってる?」って感じのラストのため本当にモヤモヤする。 他のサイトのレビューをみたりすると、「〇〇に似てる」って言う感想が多く見られますが、その〇〇の中に入る作品が、人によって様々で面白いです。本当、多いんですよ、このパターン。 結構あっという間に読んだので、文章は読みやすく、ラストまでの過程もそこそこ面白かったです。普段こういうパターンに慣れてない若い読者なら十分満足するでしょう。 だが、この本のあらすじを聞いて「何か聞いた事あるな?」って思う人は、多分「何か聞いた事ある」ラストに辿り着いてしまうでしょう。 | ||||
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秋吉理香子の名は「聖母」の作家で知っているが、実は「聖母」はまだ読んでいない。何かの書評で、ラストの衝撃が凄いと書いていたので興味津々なのだが、単行本を買う勇気はない。ならば彼女の文庫化作品を読んで、それを助走にと思って選んだのが本書である。 女子高が舞台で登場人物も殆ど女性なので、何だか面映ゆい。一人の女学生が不審な死を遂げるのだが、その事実に対して彼女の属していた文学サークルの会員が各々朗読小説の中で、この死の謎を述べていく。だが、ブルガリアからの留学生が、細石(さざれいし)という日本語まで使って朗読するのを読んで、ここまで日本語に精通できるものかと鼻白む。 たしかによく練れてはいる。各人各様のストーリーも悪くない。だが、リアリティさを求めるのは酷としても、人物が類型的で、女子中高生の読者ならいざ知らず、大人の読者は物足りない。問題のラストのドンデン返しであるが、驚きというより、上手く纏めたなという印象。「聖母」は読んでみたい。 | ||||
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読んでいる間はなかなか面白く、結末をあれこれ想像しながら一気に読んでしまえたのだけど… なんというか、確かに予想外の結末ではあったのだけど、なんともスッキリしないこの感じ。 常識的に考えておかしいだろうという結末のせいなのかな。 とりあえず、誰かに勧めようとは思わない。 かと言って全然面白くなかったかといえばそうでもないというような作品です。 | ||||
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すらすらとは読めてしまいます。 あらすじも面白い。 ただ、ひとりの人間のことを何人もの視点で描かれるというのは、結構よくみる構成かな、と。 新しさがないので読んでいてまたこの展開??いうふうになってしまったのが残念。 | ||||
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おもしろい物語ではあるけれど、共感させるような登場人物は出てこなくて、 ひたすら練りに練った物語を追わせる展開だから、読み終わって満足したかと言えば、 おもしろかったんだけど、微妙、となる。 これが文庫本で、旅のお供だったとしたら、最適だったなと思う。 もうちょっといつみが謎めいて魅力的な少女だったら、 もっと物語に惹かれていたんだけどなあ。でも、おもしろかったです。 | ||||
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それぞれ言い分が違う。ただ一つ何故スズランの花を握りしめていたかだけが共通項。とてもよく練られているとは思いました。ただ途中で(小南が時計を当てた時)結末が見えてしまって「驚愕のラスト!」にはならなかったです。闇鍋って時点で・・・ありがちでしょ。 | ||||
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この世界観は好き嫌いがはっきりしそう。たとえば湊かなえさんが描き出す高校生の世界のような妙なリアリティは皆無で,まるで漫画かドラマのような「現実にはありえないお嬢様学校」が舞台。登場人物たちの口調からしてありえない。しかも文学サークルの「サロン」の豪華さ。ハプスブルク王朝じゃないでしょ!と突っ込みたくなるほどの現実離れっぷり。 でもストーリーと構成はけっこう読ませる。自作小説の朗読という形で犯人をあぶりだそうとするのも興味深いし,最後の最後で大どんでん返しが2回もあるのも驚愕。一読の価値はある。 | ||||
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一気に読めます。それなのに評価は普通。 ひねくれているようですが、読書中の気分より、読後感の不満が勝ってしまったのです。 なぜこの本を買ったか。それは王様のブランチの紹介映像にひきつけられたから。 もともと連載中は挿絵がついていたとか。検索してみてみましたが、まあ小説として まとめて読むなら挿絵はないほうがいいのでしょうね。 女子の暗黒な部分に男性諸氏はいろいろ思うのでしょうが、 まあ、竜頭蛇尾、一言でいうと読後の不満感はこれにつきますね。 それぞれの少女たちの文章の書き分けが良くできているだけに、 それぞれの少女の中の暗黒でなく、彼女たちの表層の暗黒のループの描写に 尽きてしまっていることが残念でした。 女子である美しい季節を、平凡な願望で閉じるなんて、暗黒女子というより 女子の暗黒です。そこが一番気に入らなかった。 読むのを薦めるのは素直に暗黒女子に驚ける、男性読者にですね。 | ||||
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結末と書き方は読みやすい(笑) 私は既婚の妻子ありの男ですが、読まなきゃ良かったと思いました。同時に結婚してから読んで良かったとも思いました。 昼ドラはあまりわかりませんが、昼ドラ好きにはオススメですよ。 | ||||
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