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暗黒女子
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暗黒女子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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恐ろしく歪な女子高生の人間関係を深掘りしたミステリーものです。ラストのどんでん返しで、想像もつかない事実が暴かれます。盛り上がっていくクライマックスの点ですが、突然、晒された以外性ではなく、5人のプレゼンから発展したものの方がより面白さが感じられると思います。また、読者を飽きさせない為にも、長々と同じ様な5人の話にも、もうひと工夫が必要だと思います。 | ||||
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どんでん返しを意図したようですが、ある程度本を読む方ならすぐ察するレベルのオチでした。序盤の闇鍋やら時計の描写時点でオチを察してしまい、そこから特に捻りも無く終わったので消化不良です。 スタイルとしては、某人気イヤミス主婦作家に似てるかなと。本格と比べるとかなり大衆向けの作品です。 | ||||
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設定も世界観もキャラクターもオチも動機もなにもかもどっかで見たことがあるありがちな感じ。ミスリードがあっさりしててどんでん返し感がないし、オチも予想つく。てかこの人、女子高とかお嬢様っていうのを想像だけで書いてない?時代と浮いてるし、なんか話し方が寒い。文章も冗長でラノベレベル、エンタメとしても地味だし、映画化するほど? | ||||
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各人が各々の推理で犯人は誰か?を小説に書いて それをみんなで発表しあうスタイルはないかな? 各人の告白スタイルであれば、受け入れ易いけど。 | ||||
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文庫化の際に購入。 ずっと気になっていたのですぐに読み終わりました。 読ませる話ではあると思うのですが……う~ん。 「信用できない語り手」小説としては面白いと思うのですが、結末は大どんでん返し!というよりはまあそうだろうなというところに落ち着きました。 そういう意味でこの「各自が書いた小説を朗読する」という体(手法)が活きていたのかは微妙だと感じました。 ネタはまあ置いておくとして、それよりも気になったのが全体的な「浅さ」です。 これが「女子」、これが「女子」の「暗黒」ですよ~という描写が、少なくとも私にとっては全くリアルではなく、かといって極端にキャラクター的でもなく、中途半端に感じました。 「女子はもっとエグいよ」とか言いたいわけではなく、なんでこうなったの?と純粋に疑問です。 これを、男性の作家さんが「女子」の「暗黒」面はこういうものだと想像して書いたのならまだ納得もいくのですが。 ある意味これがステレオタイプな「女子」像なのかもしれませんが、これを読んで「やっぱ女ってこえ~(笑)」と思う人がいれば「まあ……うん……」としか言えないですね。 | ||||
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それぞれが書いた小説の朗読という設定のせいか、ちょっとおかしくないかなと思う点が多々あります。 着物のシーンでは小物のことは省略するにしても、一枚でも結構な荷物になるのに、すごく薄くなるとだけ強調して表現されていたり、色々なところで本当に調べたり見たりしたのか疑問が浮かんでしまう箇所が出てきて集中できません。 ライトノベル作家の文章部分も、作家が書いた文として表現しているとは思えないできです。 最後まで読んでも嘘と本当の部分がカチリと合うかと思うとそうでもなく、一人一人スポットを当ててる割には動機の描写も人によって偏りがあるような気がします。 どうやって終わるのか気になって読み進めましたが肩透かしをくらった気分です。 華美な女子高という点はそういう物語だと思ってさほど気にはなりませんでした。 | ||||
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お嬢様学校の、学院の憧れのサークル…豪華なサロン、選ばれたメンバー… かつて昭和40年~50年代に流行った、少女まんがの世界観です。 池田理代子大先生の、あるまんがに出てくるソロリティ(知っている方は40代後半以降かな)を思い出しますね。 話としては断然あちらの方が深いですが(笑) ま、軽くは読めますし、暇潰しにはなりますが、ぐいぐい引き込まれるとかはないかな。 ミステリを読み込んでいる方にはつまらなく感じるでしょうね。 | ||||
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正直、読み始めで話の展開の予想ができてしまう。結末も予想外でもなんでもない。読み終えても、なんだかスッキリしない。 | ||||
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いやミス好きなので読みましたが、これをいやミスと呼んだら、いやミスに失礼です。まずミッション系のお嬢様学校の状況設定があり得ない。完全に一昔、いやふた昔前の少女漫画の描く「お嬢様学校」。作者は年齢非公表のようですけど、恐らく彼女の年代でも、こんな「お嬢様学校」は少女漫画においても古臭いイメージだったと思うんですけどねぇ。こんな学校ありませんから。もう設定にうんざり。読んでいてムズムズしてきました。くだらないし、取るとこなし。ギャグとしか思えない。誰が最も悪意があるのかは読んでいるうちに見当がついてしまうし、全然どんでん返しとも思えませんでした。最後まで読むのが苦痛な本。「陳腐で笑っちゃう」これが読後第一の私の感想です。読み終わって即行古書店売却行きになりました。さんざんに書いてしまいましたけど、生理的にダメなんです、こういう馬鹿々々しい状況設定の小説が。 | ||||
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ある一人の人物について、いろいろな人がそれぞれどのように感じているかが、章ごとに書かれています。 この方の作品はなんだか、どれもどこかで読んだような感じがするのは気のせいでしょうか。 こんなパターンでいえば、ちょっと古いですが、恩田陸の「ユージニア」とかのほうが、数倍面白いし、怖いと個人的には思うのですが。。 最後のオチも、予想通りの展開になり、文章は読みやすく、とてもサクサクっと読めるのですが、もっとオリジナリティが欲しいとは思いました。 | ||||
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読みやすいので一気に読んだけれど、 想像した展開で終わってしまいガッカリでした。 前情報でかなり盛り上がってたので、読んでいても ”これで終わらないだろう!もっと!” と展開を期待しすぎた。 | ||||
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少なくとも小説と呼べる代物ではない。 ラノベ並み。 読んですぐに内容を忘れた。 | ||||
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最近、<悪意小説>とでも言うべきジャンルが確立された様で、ミステリという形式ならどのような体裁でも許されるという嘆かわしい風潮が流行っている風だが、本作もその一種で、作者の"ご都合主義"だけが際立つ駄作。ある女子高で女王として振舞う生徒の校舎からの転落事件を扱ったものだが、意匠も構成も結末も作者の自分勝手というお粗末な出来。 まず、闇鍋パーティという舞台の中で、女王が主宰していた文芸サークルのメンバ(全員が事件の容疑者として疑われている)に、本事件についての"小説"を発表させるという形式が無茶である。被疑者の"小説"なのだから、何が描かれるかは誰にとっても不明の筈である。これを集めただけで、実際の小説が出来上がるなんて有り得ない。ところが、メンバ達の"小説"は、ある種のフィクションを含むとしても、学校の歴史や行事、人物関係、それらの間のエピソード等を実に(本来なら作者が書くべき)三人称的に微細に説明してくれているのである。一方、こうした"小説"を書いたメンバの心理(あるいは背景事情)は最後まで説明されない。"ご都合主義"の極みである。本当は<告白体>にしたかったのかも知れないが、それでは二番煎じと考えたのであろうか。 メンバ達の"小説"の余りの忠実性のお陰で、半分も読めば事件の概要は読めてしまうのだが、それにも関わらず、物語を進行する作者の意図は見えない。結末に至って、ようやく意図が分かるのだが、そのアイデアはダール「おとなしい凶器」(清張にも類似作品あり)と同工異曲。オリジナリティもないのだ。女子高という特殊空間(本当に特殊なのだろうか?)での<悪意小説>を狙ったにしては、作者の独りよがりが強過ぎて、完全に空振りに終わっていると思う。 | ||||
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アマゾンからしつこくお勧めメールが着て根負けして購入。 私の年代(アラ還)には無理。 話が嘘過ぎ。 ありえなさ過ぎ。 | ||||
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文章はわかりやすく、読みやすい。 あっという間に読み進めることができた。 すべての話が「すずらん」に絡ませていて、 そこはとてもよかった。 しかし、いかんせん、女子高生の話なので、 アラフィーの私には「え?」っていう感じ。 「イヤミス」というからにはもっとどす黒い感じを期待していたが。 かわいいもんだった。 | ||||
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