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悪いものが、来ませんように
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悪いものが、来ませんようにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 1~20 1/5ページ
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タイトル通りです。 | ||||
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とにかく違和感だらけで同じような感情描写が続き、誰にも感情移入できず、読み進めるのが難儀だったがどうにかこうにか読み終えた。 この作品のからくりが分かった今も「なんだかなぁ。。そんなこと?」という感想しかない。 | ||||
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ミステリーというより母子愛の物語だと思った。 共依存とも捉えられる関係ではあるが、コミュニケーション下手に加え互いの夫の無関心が、二人の絆を余計に強めたのではと推測した。 少し触れていたが、沙英は負い目を感じる必要は全くなかったわけで、最悪の結果となったことが悔やまれる。 母の愛情は、どこまでも深いと実感させられた作品だった。 | ||||
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完璧に騙されました。読んでいる途中からなんかおかしいな?と感じた違和感が終盤で全てが明かされひっくり返されます。芦沢さんの作品は毎回仕掛けがありますが、毎回騙されます。 本当に見事な作家さんです。 | ||||
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心理描写や女性特有の感情表現が生々しく 「わかるー!」と何度も頷きたくなる反面、 不器用な生き方しかできない主人公2人の行動には終始イライラしてしまいました(笑) 読んでいて所々、違和感を感じると思いますが その違和感を楽しんでほしい作品です。 | ||||
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作品を通して感じるテーマは、<歪な親子関係>だろうか。意志決定が弱く、30歳を過ぎても一人立ち出来ない紗英。周囲とうまく関係が築けず、夫やボランティア先からの孤立に悩む奈津子。こういう女性は意外に多く、いや、男性にも多いのだ。それは社会問題というよりは、やはり個人の資質の問題なのだろう。 | ||||
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登場人物の関係性が徐々に分かってくるのが快感。母として女として『分かるー!』と言いたくなるようなちょっとしたエピソード。男性作家が巧妙に書いてくれていてアッパレ | ||||
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これが普通・基準・皆んながそうだからそう、そういう話題が作中にも出てきて でもそれは作中だけでなくて、読んでいる側にも現実にも当てはまるんだと思わされます。 事件に関してはところどころにヒントがあって、TVドラマでも観るような内容を想像してしまい、結果を聞いてもそれはそうだよね、って感じでした。 他、生きている一瞬ではどうにもならない感情や、それぞれの感情の違いや、他人からの見え方の違いなど、正論では片付かない心情などが細かに表現されていて読みがいはありました。 | ||||
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「最後まで読んだらもう一度読み返したくなる」というような惹句があれば、記述において何らかの「仕掛け」が施されているのだなと推測できる。そしてそのような前提をもって読み進めるならば、おそらくは「紗英」と「奈津子」の関係が文中で示されているような単純なものではないことにも気付くだろうし、ならばそこに隠されている関係がどのような性質のものであるか、ということも実は見当を付けやすい。だから「見事に騙された!」とはならない。それゆえ本書の柱になるのは記述における仕掛けではない。むしろ全貌が明らかになったその後の「二人の心情」にある。あるいは心情の食い違いや読み間違いこそが本書の個性なのだ。芦沢作品の中でもこれだけは読みづらさがあって、なかなか作品世界に入り込めなかったのは仕掛けがあるゆえの記述の不自然さに由来するのだろうか。 | ||||
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面白いのか面白くないのかよく分からない小説だった。 「あぁ!そういうことね!!」ではなく、「あぁなるほど、そうだったのね。」という感覚。 そして個人的にはこの話で長編は長いなという気がした。 | ||||
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ネガティブなタイトルに惹かれて手にした一冊。どんでん返しというより、「???」なエンディングに、なんとも言えない読後感を覚える作品でした。作者の他の作品で、読み騙される快感を味わってみたいと思います。 | ||||
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読者の思い込みが作者の想定範囲内なんでしょうね。歌野昌午さん思い出しました | ||||
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叙述トリックを成立させる為の設定に対して、若干の無理を感じざるを得ない作品 序盤から少しづつ登場人物の続柄、関係性などに気付くように書かれています 読後にはマスコミや世間の加害者家族に対する処罰感情やバッシング行動について考えさせられたり、子供が欲しくてもできない方々に対する社会的な配慮の必要性を感じました (ネタバレ含む) たった一人に真実を知られないための工作だったという点はミステリーとしても物語としても秀逸でした | ||||
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こうしたトリックが最近では当たり前のようになってきましたね。親子間の精神的虐待、依存性と言うテーマについて考えさせられる作品。 | ||||
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とにかく、上手い仕掛けでした。さまざまな人の感情から入り、最後にやっと真実がわかります。さまざまな人の感情がすごくわかりやすく、巧みに描かれていて、あっという間に世界に引き込まれてしまいます。私も母との関係は大変だったので、主人公紗英の気持ちがよくわかりました。苦しみながら生きているのは、自分だけじゃないんだな、と励まされました。母との関係に悩む女性に、特に読んでいただきたいです。この作品は、罪の余白に続いて2作品目でしたが、他の作品も、さらに読みたくなりました。 | ||||
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面白い | ||||
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登場人物の関係が途中で暴露されてきて、少し混乱しながら読み進める違和感の後での、ああやはりこうだよなと納得する。。 | ||||
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途中までは完全に作者の術中にハマってました。 芦沢さん特有の違和感でなんとなく関係性が読めてきますが個人的に「なんで??」と思ったとこの描写が甘かったとこをもう少し丁寧に書けたと思えたのが減点。 | ||||
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不妊に悩んでいるのに助産院で働き、そんな中で夫の不倫に気づいてしまう紗英。そして彼女と一心同体かと思えるような不自然な距離感を持ち続ける奈津子。2人の異常な関係性の先にあった犯罪とは? 避けていたはずの「イヤミス」に当たってしまった、という感じ。 登場人物すべてが実際身の回りにいそうではあるが、登場人物すべてが実際には関わり合いにないたくないタイプだ。 紗英も奈津子も2人とも、自分で自分にかかるストレスを倍加させていくタイプで、読んでいて気分が悪くなる女性たちだ。筆者は特にそれを意識して2人を描いているように思える。 「驚き」の展開、なんだろうけど、「驚き」というか「まあね、やっぱりね」という感想でしょうか。 本書中の犯罪は、実際はこの手の女性が引き起こすとはあまり思えないが、作品の中では、この犯罪の意味は実はあまり大きくないような気もした。ミステリー色はあまり濃いものではなく、「イヤミス」のなかでも、「イヤ」の方に重きが置かれた作品と言えるのではないか。 | ||||
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読者をミスリードさせる手法はいろんな小説で読んでいるので、特に「やられた!」という感じはしませんでした。細かい心理描写は見事です。ただ、誰にも感情移入できない点、文体のせいなのか、ちょっと読みづらい点が気になりました。 | ||||
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