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悪いものが、来ませんように
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悪いものが、来ませんようにの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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| KindleUnlimitedにて読了。お初の作家さんです。冒頭から情感たっぷり、且つスラスラ読める文章にこの作家さんアタリだ…と確信しました。 本作は奈津子と紗英のW主人公。二人の視点が交互に入れ替わり物語が進みます。働いた経験がない専業主婦の奈津子、不妊に悩みながら夫婦共働きで暮らしている紗英、生活模様から性格まで対照的な二人ですが唯一共通しているのは夫と不仲である点。しかし離婚に踏み切るほど夫に対しての愛情が冷めているわけではなく、互いにじゃれ合うことで日々のストレスをやり過ごしています。 夫婦の不和、毒親、不倫、不妊などなど、登場人物は色々な問題を抱えていますが、いずれもリアルでよくあるありふれたもの。母と娘の関係性がクローズアップされているのは一目瞭然だったのでヒューマンドラマ小説かな?と思いながら読み進めていましたが、本筋に挟まる証言の不穏さに読む手が止まりませんでした。そう、本作はミステリー小説でもあるのです。 とはいえ本筋は人間ドラマなので推理の難易度は低め。そのつもりで読むと一瞬で真相がわかります。殺人事件は起きますが犯人は隠してないしトリックも単純なので。 これミステリー小説なんだ!と私が気付いたのはラストもラスト。奈津子パートの一文に「ん?」と思い奈津子の母の証言で「あっ!?!??」と声を上げました。違和感は確かにあった。殺人事件を知らない犯人、無関係の人間が死体を隠そうとする不自然さ、百合なのかな?と思うくらい異様に仲の良い女友達。ネタが割れた瞬間にすべての違和感に説明がつき、その巧みさに唸りました。じゃあ毬絵や梨里って…なるほどなぁ…ミステリー小説として読んでなかったせいもあるけどこれは読めなかった。 ただ叙述トリックの要となる呼称の理由付けはいささか強引さを感じた。そこだけちょっと残念。 ここから少しネタバレの感想を言いますが、親元から離れていた毬絵のほうが母親の無実を必死に訴えていて、逆に母親にべったりだった紗英が「私は騙されていたんだ」と唾を吐きかけていたのが印象的でした。子供とは付かず離れずの距離感が一番ってことですかね…。 親の心子知らず、子の心親知らずということで幕を閉じるのかと思いきや、エピローグで一気に読後感が変わりました。「容疑者Xの献身」と似た後味と言えばわかる人はわかるかな。奈津子の望んだ展開ではなかったけれど紗英に母と呼ばれた瞬間確かに彼女は救済されたんじゃないかな。 それにしても本作に出てくる男はろくでもない奴ばかりだった。もっと妻を愛してしっかり支えろよ〜と思いつつ、奈津子と紗英の人物像が証言者によってコロコロ変わっていたように、本作に登場していたろくでなし男たちにも別の側面があったのかもしれない。色々考えさせられる作品でした。☆3.5。 | ||||
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| 叙述トリックというか、仕掛けを置くことに縛られて不自然な箇所が散見される印象を受けた 最初の布おむつの描写とその後の違和感で早期に作者の意図に気がついてしまった 話の根幹であるいびつで不器用だが確かに存在する母の愛にもっと尺を取った方が面白かったのではとも思う | ||||
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| 散りばめられた言葉、仕掛け、は少しずつ繋がっていく、絡まりは解けていきます。 もう一度読めば、、もっと楽しめるのかな、その仕掛け達を。 | ||||
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| イヤミスが好きで著者の作品がずっと気になっていました。まず最初に感じたのが「読みずらさ」。誰の言葉なのか分からなくなったり、情景が浮かびにくい表現が長く続いたりし、ミステリーのわりにはドキドキ感がなく、続きが気になり読む手が止まらない!…ということには全くならなかった。途中で微妙な種明かしがありましたが、騙されやすい私でも薄々気が付いていました。最後についても読者は真実が分かっている状態なのでどんでん返しのようにもならず。どちらかといえば『毒親』を題材にした作品に興味がある人向けではないでしょうか。湊かなえさんの「母性」と似た雰囲気がありました。 | ||||
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| 面白いのか面白くないのかよく分からない小説だった。 「あぁ!そういうことね!!」ではなく、「あぁなるほど、そうだったのね。」という感覚。 そして個人的にはこの話で長編は長いなという気がした。 | ||||
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| ネガティブなタイトルに惹かれて手にした一冊。どんでん返しというより、「???」なエンディングに、なんとも言えない読後感を覚える作品でした。作者の他の作品で、読み騙される快感を味わってみたいと思います。 | ||||
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| 不妊に悩んでいるのに助産院で働き、そんな中で夫の不倫に気づいてしまう紗英。そして彼女と一心同体かと思えるような不自然な距離感を持ち続ける奈津子。2人の異常な関係性の先にあった犯罪とは? 避けていたはずの「イヤミス」に当たってしまった、という感じ。 登場人物すべてが実際身の回りにいそうではあるが、登場人物すべてが実際には関わり合いにないたくないタイプだ。 紗英も奈津子も2人とも、自分で自分にかかるストレスを倍加させていくタイプで、読んでいて気分が悪くなる女性たちだ。筆者は特にそれを意識して2人を描いているように思える。 「驚き」の展開、なんだろうけど、「驚き」というか「まあね、やっぱりね」という感想でしょうか。 本書中の犯罪は、実際はこの手の女性が引き起こすとはあまり思えないが、作品の中では、この犯罪の意味は実はあまり大きくないような気もした。ミステリー色はあまり濃いものではなく、「イヤミス」のなかでも、「イヤ」の方に重きが置かれた作品と言えるのではないか。 | ||||
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| 読者をミスリードさせる手法はいろんな小説で読んでいるので、特に「やられた!」という感じはしませんでした。細かい心理描写は見事です。ただ、誰にも感情移入できない点、文体のせいなのか、ちょっと読みづらい点が気になりました。 | ||||
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| ネタバレ注意となります 既存のアイデアでも組み合わせればオリジナルとも言えますね トリック部分については「殺戮◯◯◯◯◯」 最後の展開は「容疑者◯◯◯◯」 有名作の要素が含まれるので、ある程度の面白さは保証されているでしょう。 (該当作品を読んでいない場合には特に) イヤミスは好んで読みますが、イヤミスとは感じませんでした。 | ||||
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| 何かミスリードだよなあ…タネは何だ?と思いながらも「あ、そっちでしたか」で、最後まで気付かんかった …読みながらの「何か、ヘン?」を感じた時に後ろ先に読んじゃえばよかった… 個人的に辻褄合わないけど後でハマるんだろう。がカチッと入らなかった感じというか。面白いんだが、イライラ感募らせながら読んでたいうか 初読後すぐに流しで再読。ああ、やっとすっきりした。って感じ 間違ったものを買い与えられて、精一杯喜びながら自分を納得させるシーンが切なかった 今も昔も子供を抱かせたがる人は苦手だ…辞退すると「ちゃんと抱けるかどうか心配してる」と解釈されて「大丈夫よお」と言われる。違うの。はっきりいうと触りたくないの。抱く前に手を洗うんじゃなくて抱いた後に手を洗いたくなるの。…と言いたかった体験が纏めて蘇った | ||||
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| 「完全に真逆で居続けようとするということは、結局裏を返せば母親に行動を決められているのと変わらないんですよね。」 「だけどそれは、なっちゃんのせいじゃない。その方が楽だったからだ。だからわたしは、なっちゃんから離れようとしなかった。だって、なっちゃんのせいじゃなければ-全部わたしのせいになってしまう。」 読みながら所々違和感を感じてはいたものの、2人の関係性を見抜くことができなかったのはすこし悔しい。 | ||||
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| 帯のアオリどおり、確かに私も""騙され""ました。 でも「あー!騙された」ってなるものではなく、ちよっとずつ積もっていく違和感(でも読中は「とりあえずこういうものだ、そういうものとして」という感覚で横に置いておく程度のもの)について、6割程度読み進めたくらいから徐々に「あー…そういうことか…………?」と合点が行くような、そういうものなので、スッキリ感や「騙された!」感はあまりありませんでした。 物語のより中核に関する叙述トリックだったら、なお良かったのかなぁ。 ストーリーについて、ねちっこい人間の人間らしい感じ(褒めてます)は好みでした。総合して☆3 | ||||
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| 女性作家らしいねっとりさでした。ちょっと、今読みたいものとは違いました。 | ||||
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| もう少しホラーとか要素があるのかな?と思ったけどタイトルに少し騙された感じ。 どことなく作者さんの様々な職への偏った考え方があるのか……美容室でのくだりや一般職への偏見みたいなものや。そういった部分に引っかかりがあっていまいちのみりこんで読んだ!っていう感じでは無かった。 再度読もうとはならなかったです。 | ||||
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| 途中まではよかったが、最後は「なんだかなー」という感想が残った。 | ||||
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| 帯が気になって買ったけど中盤で全部わかってしまいました。それでラスト25ページに期待して他にもまだ何かあるのかなと思ったら犯人の真相だけ。この2点はどちらも途中で読めたので少し肩透かしを食らった感がありました。それにしても読みづらかったし、この話は叙述のためにあるだけのような感じでテーマをもう少し掘り下げて欲しかったです。というより個人的には叙述トリックいらないから掘り下げて心に響くような話が読みたかったです。 | ||||
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| 新聞広告で面白そうと思い、書店でパラパラめくったら読みやすくリアリティのある文章だったので購入しました。 「普通、こういう時、こんなこと言う?」「ちょっとおかしくない?」という小さな違和感の数々は、よくある突っ込みどころではありませんでした。最後の方できれいに解明されます。推理は外れましたし案の定読み返しました。 作者は四大を出てない人、一般職を下に見てるの?という表現が何度かありました。 不景気や不運、生まれつきの不器用さからそういった仕事の人もいれば、誰かやらねば回らない仕事だと誇りをもつ人もいます。実際どんな仕事も必要だからあるのですが。 看護助手を「つまらない仕事」って全国の看護助手を敵に回すような。資格とるため学校にいく余裕なかったような人も多いでしょう。激務で倒れる人もいます。 また女性は未だに雑用係を任されやすく、主婦パートもたくさんいるのに、親にエリートになれと教えこまれてもいない人がそんなことコンプレックスになるとも思えない。 離婚したいから、独身だから将来が不安というのはあったとしても。 最後まで読んでもその見下した感じだけは気になりました。ある意味世間知らずなのか。 多分騙しがうまいだけで、心理に踏み込むような描写とか社会派小説なんかはムリなタイプでしょうね。 | ||||
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| 「三畳ほどの小さな風呂場」という表記がかなり序盤で出てくるんですけど、三畳というおおきさの風呂場について考えてしまいあまり物語に集中できませんでした。 一般家庭の風呂場で三畳は小さくはないだろう。脱衣場も込みならまあ狭いかもしれないが、文脈からは風呂場のみ(洗い場と浴槽がある一般的なもの)をさしていると思われる。 | ||||
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| 店頭で、『必ず読み返したくなる!』と書いていたので読んで観ました。 ですが、特に読み返したくなるような内容でもなかったです。 こういった本は、大抵ラストのあたりにくる事実により本全体の一つ一つの分の意味合いが変わるといったものが多いですが。 この手のものは十分な文章力がないと、読み手が混乱してしまうことが多いです。 わからない場面や想像しにくい描写も多々あったので、もう少し文章力を上げてからこの手の本に取りかかって欲しいです。 | ||||
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| 叙述トリックで、『葉桜の頃』タイプのもの。自分の母親を「ちゃん」づけで呼ばせるよう育てたというのはいいが、ここまで徹底しないだろう。視点人物の内面描写でも「ちゃん」づけなのは反則。「ちゃん」という呼び方がこの小説のキーワードであるのは、最後に「お母さん」と呼ばれて崩れ落ちる姿で締めくくられることで明らか。 トリックはしょうもないが、ただ、文章がそこそこなので最後まで読み切れた。「まだ言われてもいないのに揶揄する口調までありありと想像できて、唾を飲み込んだ。」「見も知らぬ警官の口調を真似てさらに考えてみる。」p117とか、「あるある」である。また、当方は男性なので、女性作家の人物描写は違和感があって面白い。 本の袖の著者写真はかなり美人に映っているが、YouTubeで見ると、普通の人である。若い頃のベストショットを載せたのか。 | ||||
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